873:トゥ!ヘァ!:2025/07/12(土) 19:56:59 HOST:FL1-49-129-218-238.kng.mesh.ad.jp
歩行機械世界 国家説明
〇日本
我らが主人公国家。
夢幻会もこっちにいる安心仕様。大陸世界線なので
日本大陸でもある。
この世界でも度々転生者が現れては歴史に関わってきていたが夢幻会という形で大規模互助組織として正式組織化されたのが冷戦終盤から終結時にかけて。
このためこの世界の日本は第一次世界大戦、第二次世界大戦、冷戦を夢幻会抜きで潜り抜けた経歴を持つ。
2055年現在世界で唯一帝国を名乗り続けている国であり、軍隊が公式でインペリアルアーミーを名乗れる稀有な国家。
近衛の名を持つ師団も現存しており、外国からの知名度も高い。
元々史実よりも早く海禁政策を行い幕府主導で改革が進められた歴史を持つ。
その後は日清戦争、日露戦争、シベリア出兵を通して朝鮮半島、満州、レナ川までの極東ロシア、台湾、海南島を支配域に取り込む。
この際に極東ロシアのロシア立憲共和国、朝鮮半島の朝鮮王国、満州の満州国と傘下国家を樹立していき、1925年までには現在まで続く日本勢力圏の基礎系が出来上がった。
その後は太平洋、東南アジア方面に影響力を伸ばしていった。
第一次世界大戦では連合陣営として途中から参戦。
アメリカと共に勝敗を決定づける一押しとして大戦後半で活躍した。
この際に史実同様ドイツの太平洋、
アジア植民地を引き継いでおり、太平洋方面に大きく拡張。
第二次世界大戦では当初中立を表明しており、欧米諸国と独伊の戦いから距離を取っていた。
そんな中でも英仏蘭との関係は良好であった。
これらの国々は戦局の悪化と共にアジア・オセアニアの戦力を欧州へ引き抜いた際には日本へ治安維持の代行を依頼するなど互いに信頼関係が構築されていた。
事実後に英仏蘭の本土が陥落した際には東南アジア植民地の管理は日本に委任されることになり、戦中・戦後の英仏蘭資産の保護に繋がっている。
しかし1941年末頃。アメリカ合衆国が突如奇襲気味に宣戦布告。
トラック泊地が攻撃され、当地に停泊していた艦隊群が大きな打撃を受けた。
その後はアメリカの太平洋諸島から出撃した部隊に南洋諸島領土が占領され、戦場はフィリピン海を中心に台湾、沖縄付近まで押されるなど厳しい戦局を押し付けられた。
その後1年は厳しい戦況が続いたが当時の米国海軍主力艦隊及び沖縄上陸を狙った30万の上陸部隊がフィリピン海の決戦の際に全滅。
これを契機に日本の反撃が始まり、グアムを始めとしたマリアナ諸島、ウェーク島といった米国太平洋領の陥落やパラオやトラック諸島と言った日本領も奪還された、
これに焦ったアメリカはミッドウェーにて艦隊決戦を挑んだがこれに大敗。
大西洋から回した戦力もつぎ込んだこの戦いにおいて稼働主力艦艇の7割を失った米国は以降終戦まで海軍戦力を回復しきることはできなかった。
この戦い以降日本の侵攻もトントン拍子で進みハワイ、アラスカ占領。43年末には西海岸上陸を果たし、44年以内には西海岸諸州との交渉も進み、ロッキー山脈を境に西部地域の掌握に成功する。
この際に行われた北米西海岸統治プランこと西六号計画は現地の自主性を最大限尊重した統治計画であり、占領下の西海岸諸州は独立国家相当の主権国家として扱われ、その丁寧さ加減は当の西部州政府群から「連邦政府よりも扱いがいい」と言わしめた。
この頃にはナチスドイツの欧州席巻、パナマの破壊、ソ連の敗退、カナダ・オーストラリア・インド・南アアフリカの英連邦脱退など第二次世界大戦そのものの終結が見えてきており、これに再び焦り始めたアメリカは徴兵によって搔き集めた物量を元で西海岸奪還のための大攻勢を仕掛たが、これに対して日本側は反撃を行いながらも秩序だって西海岸から撤退した。
西部奪還に成功した米国であったが日本の度重なる戦略爆撃もあり、既に国力は青色吐息。
太平洋やアラスカの奪還にまでは続かず、遂に日本と講和。
日本側が余力を残していたこともあり、日本優位で終戦する。
戦後は賠償金こそなかったがハワイ、アラスカ、フィリピンを含める太平洋領土を日本側が獲得。
アメリカは太平洋におけるアドバンテージをほぼ失うこととなる。
この結果に打ちのめされた米国内ではその溜まったフラストレーションを一度日本に下った裏切り者という体で西海岸諸州へぶつけることとなり、米国内での分断が進んでいくこととなるがこれはまた別の話である。
大戦後は英連邦から独立したオーストラリア、ニュージーランドと言ったオセアニア圏が日本勢力圏に合流。
欧米の東南アジア植民地群に関しても現地資産を本国へ返還または買い取りすることを条件に順次独立していくなど勢力圏を拡大した。
874:トゥ!ヘァ!:2025/07/12(土) 19:57:35 HOST:FL1-49-129-218-238.kng.mesh.ad.jp
冷戦期では分裂したドイツを基点とする西欧勢と独米連合に対してアジア・太平洋圏の盟主として第三陣営であり続けた。
最も太平洋戦争を通して敵であった米国がナチスことゲルマンドイツと手を組んだため英仏伊&ラインドイツの西欧陣営寄りであり、第二次米国内戦や南米戦争にも支援を行うなど米国への嫌がらせは積極的に行い続けていた。
冷戦が終結する1990年までこの親西欧、反米独的な姿勢は続いた。
しかし英仏のイスラエル援助を契機とする中東の不安定化や形振り構わないインドでの代理戦争などは日本陣営の不振を招き、冷戦後はこれらの動きから距離を取っていたイタリアやスペイン、国力を伸ばし始めていた北欧諸国などとの連携を重視するようになる。
21世紀となる2000年代に入ってからは中華地域、インド地域での紛争終結に注力。
2030年までに南アジアや中華地域のある程度の安定化に成功した(冷戦時代からの干渉も含めば半世紀仕事)
しかし日本が30年もアジアに注力している間に世界情勢は再び不安定化。
ナチスドイツを継ぐロシア社会主義共和国の暗躍によるウクライナ内戦の勃発と介入、イスラエルによって引き起こされた第八次中東戦争、メキシコによる中米侵攻、南アフリカ率いるホワイトアフリカによるタンザニア侵攻。
アジア圏こそ一応の安定化を見たが、それ以外の地域では戦乱が再燃。
2055年現在の日本は再び世界へ目と力を向かわせる羽目となっている。
〇中国
清王朝崩壊後は列強に切り貼りされながらも中華民国として一応のまとまりを見せていた。
当時の民国政権は以外にも日本や立憲ロシアといった周辺国とは良好な関係であり、欧州からも有力な投資先と見られていた。
しかし日本の存在を良く思わない米ソによる工作活動により地方の有力者へ武力や資本が注入。
第二次世界大戦勃発と同時に中華民国首脳部が謎の爆殺。各地の軍閥も反乱を起こし、中華民国は国家として瓦解。以降太平洋戦争が起こるまで日本の目は中華方面に注力されるようになる。
この隙をついてアメリカがトラック泊地奇襲を行ったのだが、それはまた別の話で解説する。
また一部の軍閥は米国からの援助の見返りとして日本への攻撃も敢行したが速攻爆撃で返され灰燼と化した。
中華内乱勃発時には日本領青島や満州、台湾などに日本の部隊が集められ警戒されていたが、太平洋戦争の勃発と共にこれらの戦力も台湾、沖縄、海南島、日本本土などに移転されていき、以降世界大戦が終結するまで中華地域は半ば無視されることとなる。
戦後になり再び日本が中華に目をやった時には現代の五胡十六国と称されるほど諸勢力が乱立しており、大戦中または大戦終了後に流入した武器弾薬を手に各地で混沌とした情勢が繰り広げられていた。
これに対して一時は日本国内にて本格的に介入する案も出ていたが同時期の北米にて第二次米国内戦が勃発。
当時の日本はそちらへの支援、介入を優先し西部諸州連合の設立に注力。
中華地域は再び放置プレイとなった。
この間主に出張っていたのは日本傘下であった満州と朝鮮王国、そして戦後に日本勢に下ったモンゴルであり、紛争地域から流入する武装難民、軍閥軍、重武装馬賊を相手に日夜激闘を繰り広げ、それに伴う高い練度を誇っていた。
この混沌とした中華へ再び日本が目を向けるのは北米、南米に親日勢力の樹立に成功した70年代となる。
この時分には中華地域内の内戦も煮詰まってきており、日本が積極的な介入をする時期を逃していた。
このため日本は直接的な武力介入を諦め紛争地域の封じ込めと外界からの余計な支援を断つための四四計画を立案。
水源地帯であるチベット、水源から続く河川確保のための中華南方地域、中央アジア方面からのゲルマンドイツの干渉を防ぐためのウイグル、高経済地域である上海、香港、マカオの取り込み、黄海沿岸部確保のための満州・モンゴルの拡張を狙った巨大包囲計画であった。
この計画に際して東アジア諸国、立憲ロシア、オセアニア諸国、東南アジア諸国と言った日本勢力をの総動員。
後に新五胡と称される五つの傀儡国家の樹立を成功させる。
以降沿岸部を抑えられ、外部からの余計な干渉が減った中華地域の紛争頻度は低下。
更には冷戦終結に伴う米独の実質的な崩壊が拍車をかけ、2000年代に入る頃には小規模な武力衝突が時たま起こる程度まで改善されることとなる。
以降日本は30年以上かけ同地域の治安回復に注力。
2055年現在では同地域の安定化(史実における現代東欧くらい)に成功している。
875:トゥ!ヘァ!:2025/07/12(土) 19:58:12 HOST:FL1-49-129-218-238.kng.mesh.ad.jp
〇中華地域
日清戦争後に日本が打ち立てた傀儡国家。新五湖の一つ。
立憲ロシアと並んで日本の防壁として作られた国だがなんやかんや長い付き合いの間に様々な投資が進み、アジアでも指折りの国家へ成長した。
中国封じ込め作戦こと四四計画の際は飛び地となるが元々日本が統治していた青島の土地と権利を譲渡されている。
以降は大連、青島の二大造船地域を抱え、東アジアでも日本に次ぐ海軍大国として名を馳せている。
四四作戦において東南アジアへの水源の関係から確保され、建国された国家。新五湖の一つ。
同作戦で樹立された国家の中でもウイグルと並ぶ巨大な領土を誇るが人口が追いついていなかった。
このため独立当初から日本の部隊が駐留しており国家防衛の一助としている。
2055年現在では規模は縮小されたが日本の駐留部隊は変わらず残っており、現地における貴重な外貨獲得手段として重宝されている。
四四作戦によって中央アジアからの防壁担当目当てで建国された国。新五湖の一つ。
史実における新疆ウイグル自治区及び青海省、甘粛北部からなる広大な国家。
建国当初から立地の関係上立憲ロシアとモンゴルの強い影響圏に入っており、両国っからの駐留部隊が置かれていた。
冷戦終結と共に両国の駐留部隊は徐々に縮小。2055年現在では両国共同の空軍基地がおかれているのみである。
チベットから東南アジアへ伸びる水源、河川を確保するために建国された国。新五湖の一つ。
四川、雲南、広西と貴州の一部からなる国家であり、史実では少数民族と言われた人々が人口の主体となっている。
この世界では中華民国や中華人民共和国による弾圧がなかったため一定の人口を保っている。
こちらも例に埋もれず日本の部隊が駐留しているが、水源管理の関係から東南アジア諸国の部隊も多く駐留していた。
冷戦終了と共に多くの部隊は引き上げたが、現在でもその縁から東南アジア諸国との関係が深い。
上海、香港、マカオの三都市による経済連合。新五湖の一つ。
実際には上記三都市を盟主とする複数の都市、地域による経済連合である。
上海は中華民国崩壊時に香港は大戦中の英連邦離脱時に日本勢力へ参加を表明。マカオはポルトガル民主化の際に権利を改めて勢力圏へ取り込んだ。
主にこの三都市を楔とし沿岸部経済を掌握。黄海や東・南のシナ海からの物の流れを把握する役割を課せられた。
このため沿岸部を中心として様々な都市へ経済的な影響力を持っており、事実上東シナ海から南シナ海にかけての都市国家連合と言っても過言ではない。
経済的には繁栄しているが戦力は重武装治安維持組織程度しかなく、冷戦中は日本軍が常に駐留していた。
冷戦終結以降は治安が改善された頃合いを見計らい関係の深かった中華沿岸部(広東、福建、浙江、江蘇)地域を取り込み沿岸連邦を設立。
連邦内における主導者的地位を保っている。
大小様々な国が乱立していたが日本による半世紀近い干渉を受け続け、2055年現在では数カ国程度にまで落ち着いている。
多くは漢民族主体の国家だが史実では少数民族と呼ばれた人々主体の国家も存在している。
凡そ黄河に接する黄河諸国と長江に接する長江諸国で分類されている。
876:トゥ!ヘァ!:2025/07/12(土) 19:58:45 HOST:FL1-49-129-218-238.kng.mesh.ad.jp
〇東アジア
日清戦争後の辛亥革命を契機に独立国として回復。
以降は日本とロシア、またはソ連と立憲ロシアの間で泳ぎ切り、第二次大戦後は日本側に完全に居座りを決めた国。中々の泳ぎっぷりである。
冷戦中は満州と共に不法移民や武装勢力相手に切った張ったを行い信頼を稼ぎ、四四作戦では遂には北京や天津を含めた河北地域を獲得。
何世紀かぶりに海に漕ぎ出しモンゴル海軍が復活した。
現在でも日本勢力内では有数の陸空機動戦力を保有している。
元は大韓帝国だったが日露戦争後に日本の保護下に入ったことを契機に国名を変更した。
日本勢力圏では古参の類であり、度々投資を受けていたこともあって総合的な国力は世界でも割と上位に位置しており、日本勢力内でも立憲ロシア、満州、オーストラリアに次いで高い国力を持つ。
大戦前、大戦中、冷戦初頭では満州、モンゴルと共に大陸から押し寄せる紛争難民や武装勢力を捌いていた。
満州と立憲ロシア、黄海が壁となり大陸の前線から離れていることもあり、軍事方面は陸海空でバランスよく戦力を揃えるだけの余裕を養えている。
このため21世紀に入っても中国PKOや南アジアPKOでよく姿を見せている。
※PKOとは国際平和維持活動の意味である(史実と比べ国際“連合”の意味が抜けている)
主に有志連合による軍事介入と治安維持活動を指す。
〇東南アジア諸国
元々独立を保っていたタイ以外では第二次世界大戦時に植民地だったものを日本が管理を受け継ぎ、戦後に改めて独立させた国々が多い。
このため史実では存在していた国が誕生していないことや史実では見られなかった国が存在するなど細かい差異が見て取れる。
日本が程よく世話していたためか史実のような動乱は少なく、このため早い時期に発展が進み、多くの国は史実のそれより国力が高い。
ある程度安定化してきた冷戦中頃からは度々中華地域封鎖や南アジアPKOに参加しているため以外にも実戦経験は豊富。
反面正規軍同士が衝突するような大規模戦闘の経験は少ないという戦後独立組にありがちな悩みも存在している。
以降はその中から幾つかの国を抜粋して説明する。
大戦前はアメリカの植民地であった。大戦中はアジアにおける米国の一大拠点であり、パラオを占領した部隊もここから出撃した。
太平洋戦争中はアメリカ優位な時期では台湾、沖縄攻撃の最前線とされていたが、日本の反撃が始まる大戦中盤からは激戦地の一つとなり、幾度かの激しい戦闘の後に日本の制圧下となった。
以降は大戦終結まで日本の統治下となり、戦後はアメリカが権利を手放したため日本の保護領時代を過ごしながら改めて独立した。
戦中、冷戦から日本軍の駐留が続いており、冷戦終結と共に規模は縮小されたが現代まで部隊の駐留が続いている。
台風の通り道のため、よく被災しており、その度に駐留日本軍も救助、再建に参加しているため現地住民との関係は良好である。
戦前から独立を維持していた稀有な国。
大戦中も一貫して日本に協力しており、冷戦中も積極的に中華地域や南アジアのPKO活動に参加している。
このため他の東南アジア諸国よりも一足早く発展が加速し、現在では東南アジアの経済的中心地にまで成長している。
AI技術の導入にも積極的であり、アジア圏でも日本に次いで知性機械関係への取り込み、理解度が高い。
マレー半島及びボルネオ島を有する連邦国家。
史実との相違点はボルネオ全土とシンガポールが加盟し続けている点。
国内のシンガポールには冷戦中から現代にまでかけて多くの日本軍が駐屯しており東南アジア最大の軍事拠点となっている。
南アジア介入の最前線であり、冷戦中、後の南アジアへのPKO活動の際には大体の国はマレー連邦を中継地としてインド亜大陸へと派遣されていく。
現在でも規模こそ縮小したが日本の東南アジア方面軍が駐留を続けており、東南アジア軍政の中心地である。
東南アジア中央に位置する連邦国家。
大小様々な国の集まりであり、東南アジアで史実との差異が大きな国の一つ。
史実と比べボルネオ島とニューギニア西部が領土として欠けている。
その反面東ティモールが離脱していない。
東南アジアでは海域を含めれば最大の領土を持つ反面、多くの国による連邦国家であるため意見統一に時間がかかる。
このため国家全体としての動きは鈍くいが、逆に個々の構成国内の動きは中々に素早い。
東南アジア最大の人口地域であり消費地でもある。
このためインドネシアに進出する企業も多く、経済的には中々反映している。
877:トゥ!ヘァ!:2025/07/12(土) 19:59:17 HOST:FL1-49-129-218-238.kng.mesh.ad.jp
〇イギリス
元大英帝国。現英王国。通称スーパーブリカスマン。
第二次世界大戦ではドイツに押し負け、冷戦中は逆にドイツ陣営を乗っ取り、冷戦後は旧大英連邦諸国間とのコミュニティネットワークを構築し一大経済圏を築き上げた。
このため腐っても大国、舌どころか遂に身体まで分裂させた、復活した古の魔王など散々なあだ名をつけられている。
第二次世界大戦時に日本と関係が良かったためアジア、オセアニアの戦力の多くを引き抜くことに成功しており、史実よりマシな抵抗を続けることに成功している。
反面米国が太平洋方面へ注力しており、更に史実より英国がマシな戦力を揃えた結果「余力あるんだったら支援も少しでええやろ」とされ史実ほどの大きな支援を引き出せずに終わる。
そして大戦後半ではアメリカが太平洋戦線で逆転され本土決戦に夢中になり、ドイツとサシで向かい合う羽目になっても抵抗は続けていたが勝ち目がなくなったためドイツと講和。
実質敗戦を期すこととなった。
この講和の前に海軍戦力や本国資本をカナダへ、王族と技術者をオーストラリアへ避難させ、それら二カ国を英連邦から独立させるという保険とドイツへの嫌がらせを敢行。
この際に作っていた伝手が後のブリカスネットワークの元となる。
なおカナダに戦力と資本を預けたのはそうでなければ最悪アメリカに飲み込まれるため。
逆に言えば北米での独自性を維持するために必要なものを移したということ。
そして度々オーストラリアに王族の一部と技術者人を移したのはある意味日本を信用していたため。
当時日本とは交戦状態でなかったことと、同じ立憲君主国家ということで最悪何かあっても王族は悪いようにされないだろうという期待を込めたため。
技術者陣は当時ろくな資源がなかった豪州の開発を進めさせるために同行させた。
その後の英本国はドイツに土下座外交しながらも機会を伺っていたが1950年のドイツ分裂を好機と見てフランスと共にラインドイツことドイツ共和国を支援…と同時に陣営乗っ取りの謀を開始。
良い感じに煽りながらも西部ドイツの経済、技術を取り込んでいき、1950年代後半から60年代にかけてチトーを支援しユーゴスラビアの設立と強化を行い、ナチスことゲルマンドイツへ米国が協力することに反発した米国内のユダヤ人を焚き付け中東にイスラエルを建国させるなどナチスドイツへの嫌がらせを全力で進めた。
1970年代の頃には軍事に傾き続けるドイツ共和国(ラインドイツ)の経済は英仏へ完全に依存しており、この時期を境に英仏が陣営を完全に乗っ取ったと言われている。
冷戦中には軍拡に夢中になる欧米主要国をしり目にカナダ、オーストラリアと秘密裏の繋がりを続け、北米経由でのナチス事情や欧州から離れたアジア・太平洋地域の情報を優先的に収集することに成功。
西欧陣営における情報担当としての地位を確立した。
冷戦後はこれら裏の繋がりによる大英連邦ネットことブリテン・コミュニティズ・ネットワーク(通称ブリカスネット)を表に出し始め、太平洋・北米・大西洋から西欧までを繋ぐ巨大情報・経済網を構築。
世界帝国として復活を遂げた。
皮肉なことにかつて英国の心臓であったインド、ダイヤモンドで賑わう南アフリカ、ゴム資源をほぼ独占していた東南アジア植民地などの重要資源地帯を捨てた故に資源の呪いから脱却。
経済と情報による連結とそれによる技術の発展を目指す情報連邦とでもいう新しい形の体制を構築するに至った。
オーストラリアが厄介になっている日本とは冷戦時代でも友好関係を続けており、活発なアジア市場への参加を認めてもらっている。
2055年現在。欧州でも随一の経済立国となっており、欧州経済の中心地となっている。
反面冷戦中の負の遺産ことイスラエルによる中東事情の混乱や南アフリカトリニティに対して日伊から揃って「お前が始めた物語だろ?」と圧力をかけられており、両地域へ嫌々ながら深入りする羽目となっている。
878:トゥ!ヘァ!:2025/07/12(土) 20:00:57 HOST:FL1-49-129-218-238.kng.mesh.ad.jp
〇英国関連国家
北米に存在する元大英連邦所属国。
最も色濃くイギリスの因子を継承していると言われた国家。
第二次世界大戦中は連合陣営として米国に協力。
米国が本土まで押し込まれた大戦終盤からは英本土の策略通りに大英連邦を離脱。その際に連合からも離脱したものとし北米に押し寄せていた日本との交戦を否定した。
その反面武器弾薬兵器を中心に最後まで米国への支援は続けており付かず離れずの距離を維持していた。
当時追い詰められていたアメリカからすれば数少ない友好国であったため対日戦に参戦しないことには不満を思っても、貴重なカナダからの支援を鑑みて無碍にはできない関係が続いていた。
大戦後は英本土から受け入れた資本と海軍戦力を元に米国からの武力的な恫喝、経済的な侵略を上手く避けつつ、ゲルマンドイツと米国が手を組んだ後も変わらず米国との友好関係を続けていた。
冷戦期では北極海を通して米国・ゲルマンドイツの交易網に積極的に参加。
カナダ製の砕氷船や大型輸送機は米・ゲ独両国の交流に大きく貢献した。
そうして冷戦中は両国の交易を支援または中継地点として関わりながら、同時に米国、ゲ独の進んだ技術及び資本を取り入れつつ徐々に国力を磨き、独自資本の蓄積を続けていた。
正面の敵国にばかり気を付けていた米・ゲ独両国はこのカナダの水面下の動きには気づかず、冷戦終盤には国力が疲弊したに対してカナダは好景気を維持。
経済的な低迷が続く両国への経済的な支援を行い、関係性は逆転。
事実上協商会議陣営の経済的な乗っ取りに成功していた。
カナダの狡猾なところはあくまで経済的には逆転しても武力的には逆転しなかった点である。
敵に回すと面倒と思われる程度の戦力を有しながらも、逆にカナダが攻め込んでも余裕で蹴散らせると米・ゲ独側に思わせる程度の戦力値を維持。
このため経済的にはカナダに依存しているが、武力的にはカナダを超越出来ているため命綱は自分たちが握っていると米・ゲ独に思わせ続けた。
実際冷戦中は経済力が逆転した後も外交姿勢は米・ゲ独へ下手に出続けており、協商陣営における縁の下の力持ちという姿勢を崩すことはしなかったという。
この過ちに両国が気づいたのは冷戦も過ぎ去った2000年代に入ってから。
かつては威勢を誇っていたフォード、ゼネラルモーター、クライスラー、ユンカース、フォッカーと言った米・ゲ独の大企業が軒並み低迷する中でカナダ置かれていた各企業の支社は意気軒高であった。
既にカナダに置かれていた各支社は経済的には独立しており、完全なるカナダ系企業になっていたのである。
その中でもGMカナダ、ユンカースカナダなどに至っては経営破綻または倒産寸前にまで陥った本家を買収し関係性を逆転させるなど既に力関係が逆転していた。
カナダは冷戦の最中に北極海交易の中継点という立地を生かし両国の技術及び資本を取り込み己の物としていたのだ。
冷戦終結後は本性を現し英本国やオセアニアと経済・情報連結を大々的に開始。
冷戦後の経済不況に喘ぐ米国やゲルマンドイツをしり目に日本経済圏へ堂々と参加。
冷戦終結何するものと言わんばかりに好景気に沸いていた。
2000年以降は英国のみならず日本やイタリアとの協調姿勢を強め、南アジアPKOやイスラエル牽制などにも参加。
また冷戦中の米・ゲ独の雰囲気を味わえる観光地としても有名であり、本家である米合衆国、ゲルマンドイツことドイツ連邦(旧ドイツ第三帝国)を差し置いてアジア・西欧からの観光客に人気を博している。
2055年現在においても経済低迷から回復しきらない米国を抜き去り北米筆頭国として太平洋、大西洋をまた商業立国の地位を謳歌している。
879:トゥ!ヘァ!:2025/07/12(土) 20:01:58 HOST:FL1-49-129-218-238.kng.mesh.ad.jp
第二次世界大戦後に誕生した国。英本土から脱出した王族を象徴に頂く立憲君主国家である。
オーストラリアとニュージーランドが本土の計画通り英連邦を離脱。
その後ビスマルク諸島、ソロモン諸島、バヌアツやフィジーと言った南太平洋諸島、パプアニューギニアと言った英国関係のオセアニア諸国と共にまとまり建国された。
建国の数年後にはオランダ関係の西部ニューギニア、フランス領であったニューカレドニアやポリネシアなども合流した。
これは当時日オ合同の調査でオーストラリア中に大量の鉱物資源が発見された結果起きた好景気に乗っかるためと言われている。
資源好景気以降は日本勢力圏における資源・食料地帯兼技術立国として躍進。
現代まで太平洋地域における重要国家に位置付けられている。
戦力は海空中心であるが、主に日本から購入またはライセンス生産したものが多い。
軽戦車や装甲車の類及びフリーゲート、軍用ヘリと言った補助戦力の類は自前で開発、製造しており、戦力的には日本に依存しながらも必要なだけの独自性を維持し続けるなど中々上手いこと動いている。
冷戦後は英本土主導の情報連邦にも参画しており、アジア・太平洋市場への中継点としてこれまた重宝されている。
880:トゥ!ヘァ!:2025/07/12(土) 20:02:48 HOST:FL1-49-129-218-238.kng.mesh.ad.jp
南アフリカ共和国。アフリカ南部に存在する国であり、南部アフリカの雄。
アフリカン・トリニティの盟主で現代でも白人主義を掲げる国家。
そしてそんなんだから旧英連邦系国家なのに他の国々に拒否され情報連邦に連結できずにいる国でもある。
ダイヤモンドを始めとする各種希少資源を元にした高い経済力、軍事力を誇り、度々周辺の南部アフリカ諸国に武力侵攻を仕掛ける現代の一党独裁国家。
元々はイギリスの植民地であったが、英連邦時代に南アフリカ連邦として主権国家化。
第二次世界大戦後は本国が敗戦したためナチスドイツの影響下に置かれ傀儡政権が樹立されたが、元々白人至上主義の土台が存在していたからか案外相性が良かった模様。
以降はナチズムを取り込んだ南アフリカ独自の白人主義として独自の路線を歩んでいくこととなる。
なお英国が大戦中に王族や資本の脱出先として選ばなかった理由は元々ダイヤモンド採掘で儲かっていたためドイツや米国に目を付けられやすいことを危惧したためである。
その後ドイツが分裂した後には元宗主国のいる西欧陣営こと国際連合側にはつかず、ゲルマンドイツと米国が立ち上げた国際協商会議側に参加。
これを契機に国名も現在の南アフリカ共和国へ改名した。
冷戦中はアメリカから資本主義、ゲルマンドイツから社会主義を摂取し続け、自由社会主義という悪魔合体主義を生み出すに至る。
なお主な内容は自由市場を主としながらも国家も積極的に資本投入、市場介入を行い恐慌発生の抑止または軟着陸を目指すという割とまともな内容。
しかしこれの恐ろしい面はお題目ではなく、その思想的な部分。
白人最高!白人最強!それ以外は全てその道具!というナチスとアメリカの悪いところをのみを参考にしたかのような思想面であった。
通称南ア白人主義。以降南部から中部のアフリカ諸国に流行。現代でも問題となっている思想となる。
冷戦中は一貫して米・ゲ独支持を崩さず、アフリカにおける両国の橋頭保兼インド洋への中継地として働き続けた。
このため両国からの投資、支援も手厚くアフリカ全土を見ても上位に位置する戦力を保有している。
この軍事力を元手にナミビアの独立運動を制圧。
続いてローデシア連邦へ協力しザンビア・マラウイの独立阻止、アンゴラ内戦に介入、モザンビークの白人政権支援などを積極的に進めていった。
冷戦後は不況の続くアメリカから避難してきた一部富裕層(KKKなどに類する白人主義者)や崩壊して民主化したゲルマンドイツから逃げ出してきたナチ党関係者やファシストなどを積極的に受け入れ、南部アフリカにファシスト、白人主義の楽園を築いた。
2000年代以降も積極的に周辺の白人主義系国家と協力体制を維持。
ナチスの傀儡政権の直系が独裁を続けるナチズムコンゴ、米・ゲ独の支援で現代まで残り続けているローデシア連邦、現地白人政権の続くモザンビーク、内戦への介入から現在まで南アフリカの傀儡政権が続くアンゴラなどと共にホワイトアフリカ同盟と呼ばれる軍事・経済連合を結成。
ボツワナの屈服、マダガスカルへの影響力浸透。更にはタンザニアへの武力侵攻なども引き起こし現代においてイスラエルと並ぶ悩みの種と化している。
近年は同じ社会主義国家であるロシア社会主義共和国との関係性を深めており、更には不況脱却を掲げなりふり構わず兵器を売りさばいているアメリカから武器を輸入。
武力介入の気配を濃くし始める日英仏伊へ対決姿勢を強めている。
〇南アジア
元々は英国植民地としてのインドが存在していた土地。
大戦中にドイツによる各種工作活動が浸透。
大戦後も引き続きゲルマンドイツの工作活動が続き、そこに米国が加わり、更にはソ連本国に見切りをつけた共産主義者たちまで参戦。
元々存在していた反英主義や独立派の動きも加わり冷戦中に複数の勢力へ分裂。
統一政体としてのインドは崩壊し、以降長らく紛争が続いていた。
この大乱闘に頭を悩めたイタリアや日本が度々介入。
防波堤としてパキスタン(伊支援)、バングラディシュ(日支援)、スリランカ(日伊合同、英協力あり)が独立。
紛争の影響を極力インド亜大陸内に留めようと封鎖体制を構築した。
以降は日本とイタリアが中心となり度々現地に介入。
治安維持活動を続け、2000年代入る頃には大規模な武力衝突は沈静化。
その後も30年ほどかけて現地を落ち着かせ四つの国が成立し、2055年現在では復興も一段落。
治安が改善したため海外からの投資も増え、経済成長も好調を見せている。
881:トゥ!ヘァ!:2025/07/12(土) 20:04:39 HOST:FL1-49-129-218-238.kng.mesh.ad.jp
投下終了
あとはドイツ、ロシア、アメリカ、フランスあたりの説明で一応は終わりの予定ですが
日英周りの説明が長くなりすぎたので分割。
ただ今回の説明に力入れすぎたので残りの国の説明はもっと手軽な感じになるかも…
最終更新:2026年02月23日 16:11