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312:トゥ!ヘァ!:2025/07/28(月) 19:01:15 HOST:FL1-60-236-166-101.kng.mesh.ad.jp
歩行機械世界 雑多な兵器集


〇テクニカルウォーカー
登山アクティビティ用の民生歩行機械に機関銃座を取り付けた代物。

これ自体は特筆するような性能を持たないが、重い物を持ちながら人より軽快に山登りができるため、機関銃をポン付けしたもの山の上へ登らせ即席の機関銃陣地となることが可能。
こいつが数機ほど山や丘の上に陣取ると非常に厄介である。

起伏の激しい中央アジアや中南米などでゲリラやマフィアの手により扱われることが多い。

載せる銃器は何でもいいのでRPGを多数載せた即席ロケットランチャーや小型無反動や迫撃砲を載せた移動砲陣地と言ったバリエーションが豊富。または純粋に武器弾薬の運搬に使われることも多い。

どれほどの重量を載せられるかは素体とする歩行機械による。
大体はロシア製かアメリカ製の古くて安くいが頑丈でパワーがあるタイプが使われている。

山岳救助用の大型歩行機の足回りを改造し軽量な対戦車砲を搭載した対戦車砲タイプも確認されている。



〇違法改造アシストスーツ
民生用のアシストスーツを違法改造したタイプ。

一般的なアシストスーツは軍用のパワードスーツと比べ柔軟性、俊敏性、出力で劣っており、実戦においては機敏な動きができず戦力として運用するには癖が大きい代物であった。
そこでアシストスーツのリミッターを外し、動力を外付けで増やしてパワーを上げ、機体の関節にも手を入れ可動域を増やし、機敏に動けるよう魔改造した代物を違法改造スーツと呼ぶ。

この程度の改造で済むなら割と大量に違法スーツが世に溢れていそうなものであるが、そう上手い話といかないのも世の常。

大体は素人が適当に改造した結果スーツ側の動作がバグり、装着者の身体があらぬ方向に曲がるオチとなる。
安全のためのリミッターや機体性能の制限を取り外したのだからさもありなん。

このためどの国でもアホな改造の末に装着者が死亡する例が年に何件も報告されている。
特に素人だけの反社組織や半グレがろくな知識もないのに改造に手を出し身内がグロテスクなオブジェクトと化す事件に関しては枚挙がいとまがない。

違法改造しながらもバランスの良い性能を発揮するにはプロ並みの知識、経験が求められ、そんな腕前があるなら表社会の企業に引っ張りだこである。

そも民生用のアシストスーツと軍用パワードスーツは近いようで別物と言えるほどの差異が存在している。
軽自動車を現代戦車相当の兵器へ改造しようとするレベルの無謀な話と言える。

しかしそれでも世の反射組織は軍用品並の性能に魔改造した民生用改造スーツに夢を見ているのか、毎年世界中で摘発が発生している。
それに協力する違法エンジニアもやはり一定数存在しているが現状では警察や軍に対抗できるレベルの魔改造スーツが安定して量産されたという事例は報告されていない。

313:トゥ!ヘァ!:2025/07/28(月) 19:02:05 HOST:FL1-60-236-166-101.kng.mesh.ad.jp
〇対ドローン兵器
2000年から2030年までのドローン戦争期と呼ばれた時期に登場した兵器のこと。
主に小型の無人または遠隔操作兵器を想定した兵器の総称。

簡易的な物から専門的な物まで幅広く登場し、現在ではアンダーバレル式の指向性レーザー、対ドローン用小型飛行ドローン、対ドローン用弾薬などがメジャーとなっている。


  • 対ドローン用指向性レーザー
よくあるレーザー銃式の対ドローン銃器。
物理的に焼き切るのではなく中の電子回路またはモーター、バランサーなどを損傷させるのが目的。
破壊よりも無力化に重点が置かれており、もっぱら対人用小型ドローン相手を想定している。

2000年代の黎明期においては出力確保のために専用の大型ライフル型がメジャーであったが、2030年にもなる頃には高出力を保ったまま小型化に成功。
既存銃火器のアンダーバレルオプションや銃座の副兵装として併設されるまでになった。



  • 対ドローン弾頭
対ドローン用に開発された各種弾薬のこと。
ライフルから打ち出す専用散弾弾頭から電源を内蔵したワイヤレス式のテーザー弾頭なども存在している。
前者は専ら小型ドローン、後者は中型以降の大振りな無人機に使用される。

前者の散弾に関しては歩兵用の小銃でも使用可能だが専ら対ドローン迎撃用の自動銃座などで活躍している。



  • 対ドローンランチャー
スモークディスチャージャーなどのランチャーを流用した簡易兵器。
セットとなっている小型レーダー及び判断用のAIと繋げ、煙幕の代わりに迎撃用大型散弾をばら撒く代物。
汎用四輪や装甲車と言った軽車両によく搭載されている。



  • スマートガン
AI制御で運用される高精度銃器の総称。別名自動銃座。
主に制御用のAIと探知用のレーダーと射撃用の銃火器がセットになったシステムの総称でもある。

これと各種対ドローン弾頭、対ドローン戦術の普及により自律制御の無人ドローン群の全盛期は幕を下ろした。

某エイリアンな映画に出てくるセントリーガンのようなもの。
映画やゲームに出てくるような命中率100というわけではなく命中80くらいなのを複数置いて運用する代物。
歩兵用銃器を流用したものから、機関銃や対空砲を用いたものまで様々な形が存在している。

歩兵が扱う小銃もヘルメットのHUDやパワードスーツに搭載されたAIを介しての射撃補助が一般的となっており、これらの戦闘システムを指してスマートガンシステムとも呼ぶ。

一時は対人銃座の類を全てこれに変える話もあったが民間人と民兵の違いを判別できない事例が多数発生したため、兵士による遠隔操作モードの搭載と、自律射撃はドローンに限定することが通例となった。

逆に言えば民間人との区別する気のない勢力、国などではバリバリに自律式の自動銃座が普及しているのだが…



  • 汎用小型ドローン
通称対ドローン用ドローン。
目には目を!ドローンにはドローンを!ということで開発された小型飛行ドローン。
歩兵の装備として個人形態ができるような小型な機体であり、目標に向かって飛んだ後に敵ドローンの至近距離で自動自爆。
内蔵された散弾により敵飛行ドローンのローターなどを破砕し、行動不能にさせる。

初期は遠隔操作式が主流だったがAI技術の発展により事前に対応機種のデータと敵の大まかな位置さえ入力しておけば自動で飛行、追尾するようになった。
途中で追加の命令を遠隔地から入力することも可。

自動迎撃銃座と違い歩兵が個人で手軽に持ち運び、運用できるのが利点。
無論ドローンのみならず、対人用にも使用可能。
現在では汎用小型ドローンとして歩兵の標準装備の一つとなっている。



  • 対無人機用粘着硬化弾
対陸戦ドローンの特殊弾頭。

弾着と共に粘着質の物質が張り付き、空気に反応して瞬時に硬化。
機械の関節部などを圧迫し破壊。無力化する。

元々は陸戦ドローン対策に開発された弾丸であったが、駆動部に付着すれば何であれ大きく動きを阻害するため対小型飛行ドローンやパワードスーツ、果てには対車両用にまで運用の幅が広がった。

最も飛行ドローン相手には散弾やレーザーを、車両相手にはこいつを使える距離なら素直に対戦車ロケットでも。
パワードスーツ着込んだ歩兵相手なら普通に銃弾撃ち込めという話になる。

315:トゥ!ヘァ!:2025/07/28(月) 19:03:35 HOST:FL1-60-236-166-101.kng.mesh.ad.jp
〇歩行ドローン
自律式または遠隔操作式の陸戦無人機またはAI搭載の自律無人機群のこと。

冷戦終結から10年も経った2000年代にはドローンの類の成長も著しく、これらが世界各地の戦場で投入されるのも必然の流れであった。

この軍用ドローンの黎明期たる2000年代初頭から流行が一周し歩兵や車両の補助兵器としての立ち位置と対抗戦術が固定化する2030年代までを指してドローン戦争時代と称する。

この時代には史実でも見られたようなローターで飛行するタイプの小型飛行ドローンやキャタピラタイプの陸戦ドローンもあったが、この世界特有の兵器として二足または多脚で歩行するタイプの陸戦ドローンも数多く存在した。

これら陸戦ドローンは当初は物資運搬、偵察などがメインであったが技術が進歩していくにつれて徐々に歩兵の代替品を目指すように進化していき、中には大型化の末に無人車両となった代物まで存在した。

最終的には人間並みの判断力を持つ運用AIの安定生産の壁にぶつかり、既存無人兵器以上にはなれず現在の歩兵や車両の補助兵器としての立ち位置に安定した。


有名どころの紹介

  • 山犬号
太平安泰社製の偵察・追跡用四足歩行無人ドローン。

同社の大ヒット消費運である大型ペットロボのノウハウがふんだんに投入されており、機械ながらも本物の犬と遜色ない柔軟性や俊敏性を実現している。

世界初の嗅覚センサーを標準搭載した無人機であり、更に軍用犬の思考データを元に開発された専用AIを搭載。犬並みの思考力を再現している。

運用の際には本体AIの思考及び機体と同期した画像、音、臭いによる遠隔指示が可能。
本物の軍用犬以上の一体感を可能としている。

武装は小銃を流用した自動銃座のみ。銃弾及び銃そのものは歩兵の装備から流用可能である。

その性能から軍のみならず警察にも採用され活躍。後に民生品モデルも発売されヒットした。
欠点は余りにも本物の犬並みの思考を実現してしまったためか個々に個性が発生してしまったこと。
結局運用者はドッグトレーナーと同じ知識が求められたという。



  • モーターツヨシ
鳳(おおとり)インダストリー製の二足歩行無人ドローン。全高2mという大型の部類。
無人随伴歩兵を目指し開発された意欲的な兵器。ドローン黎明期の代物。

完全自律式機械歩兵(いわゆるロボット兵士)を目指す同社の送り出した第一号。
最初から歩兵の代わりは高望みだとし、歩兵部隊に随伴し援護する無人機として開発された。

歩兵の盾となり、歩兵の武器庫となり、歩兵の相棒となり戦うロボを目指し開発された。
アシストスーツの大家である同社の製品だけあり、二足歩行でありながら瓦礫や石、枝だらけの不整地でもスムーズな稼働を見せる。
火力、装甲も申し分なく、対抗するなら対戦車火器をぶつけるのが最も安牌である。

反面搭載AIの性能が未熟なせいで反応速度が鈍く、柔軟性に欠ける思考プロトコル(民間人と民兵の判断が曖昧で、敵と確証を抱けない際は武装がロックされる)のため現場の兵士からは今一信用されなかったという。

最終的には1m半まで小型・軽量化し、遠隔命令用のオペレーターを後方に置いて運用する半自立駆動式の後継機モーターコモノが開発され、半遠隔操縦兵器として落ち着いた。

316:トゥ!ヘァ!:2025/07/28(月) 19:04:32 HOST:FL1-60-236-166-101.kng.mesh.ad.jp
  • BTB-14
立憲ロシア開発の無人輸送車両。
無限軌道モードと六脚モードを持つ可変車両。

装甲車両を用いた電撃戦を軸とする同国軍の戦車部隊へ随伴するための前線輸送車両として開発された。

搭載AIには複雑な判断は求めず、事前・遠隔からの命令及び随伴対象となる車両の後方についていくのみのシンプルな思考回路のものを搭載。
ドローン戦争期にありがちな複雑な命令を求めるあまりに搭載AIに行動制限が掛かる問題を緩和させた。

あくまで輸送車両のためBTRシリーズのような戦闘力は求められておらず、対人機銃と対ドローンランチャーのみのシンプルな武装で統一。

歩兵、弾薬、燃料と言った各種物資の運搬のみを徹底させている。

目玉となる六脚モードへの変形であるが、専らこれは泥や雪にはまった際に車体を立て直すために使われているモード。
脚部を左右から展開し、車体を浮かしながら重心を分散。
そのまま自力で泥沼から抜け出すという仕様。

あくまで自力復帰のための機能のため、山岳地帯や山林での六脚モードの運用は考慮されていない。
一部からはロマンに欠ける仕様という声もあるが自力で復帰してくれるため余計な手間暇が減ったと前線の兵士からは好評である。



  • JD-3 ラプトル
米国のデイビス・テック社製の二足歩行無人機。
JD-3はジュラシックドローンシリーズ3番目という意味。
同社の製品には恐竜の名称がつけられる。

同社開発の山岳アクティビティ用歩行機を元に武装、制御用CPUなどを内蔵した上半身を合体!させ作り上げた。

主に警備などに使われており、元が民生用パーツの寄せ集めのためコストも安い。
高度なAIは搭載されておらず、判断基準は敵味方識別装置を持っているか否か。

スマホほどのサイズの専用識別装置とのセット運用となっており、これを持っていれば味方と識別される。
持っていない相手は問答無用で敵認定となり、一度の警告の後に発砲が始まる。

かなり雑な識別システムであったが、そもそも関係者以外立ち入り禁止の軍事施設や金持ち用のゲーテッドコミュニティまたはマンションなどの警備用として案外売れている。

無論誤射事件も相応に起きている。また装置を持っていれば味方判定のため、横流しされた識別装置を保有、ハッキングによる認識上書き、中には装置を自作などして誤魔化された事例も少なくない。

それでも現代(2055年)まで需要が尽きないのは、その安さと保守点検コストの低さ故だろう。

317:トゥ!ヘァ!:2025/07/28(月) 19:05:50 HOST:FL1-60-236-166-101.kng.mesh.ad.jp
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こういうマシンのネタ作りたいから作った世界観です。

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最終更新:2026年04月09日 22:15