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532モントゴメリー:2025/09/13(土) 18:52:42 HOST:124-141-115-168.rev.home.ne.jp
FFRの街道シリーズ②-2——La Grande Boucle (大環状線) ——

【概要】
La Grande Boucle (大環状線) は、フランス連邦共和国(FFR)の主要幹線道路及び鉄道網の中の一つの呼称である。
より正確に言えばLa Corniche Atlantique(大西洋岸街道)の一部であり、コートジボワール県の主要港湾都市アビジャンから分岐し、内陸部を大きく迂回してカメルーン県の重要港湾であるドゥアラへと至るおよそ3200㎞の経路である。
上空から見ると、BC勢力圏であるナイジェリアを半包囲している形であるため「大環状線」と名付けられた。


【経路】
始点は、コートジボワール県のアビジャンである。ここから大西洋岸街道は海路と内陸迂回路に分かれるのだ。
そこからすぐに北上するのではなく、一旦やや北西へ向かいブアケを経由する。
ここは1899年よりフランス陸軍の軍事郵便局が設置され、かつ「アビジャン・ニジェール鉄道」の中継地として栄えている都市だ。また、近郊では金や水銀、マンガンが採掘されるため新街道を設置するのに避ける理由はなかった。
(なお、本街道は後述するワガドゥグーまではアビジャン・ニジェール鉄道の経路に準拠する)
ブアケからさらに北上しながら徐々に東へ変針していきボボ・ディウラッソを目指す。
ここはブルキナファソ県第二の都市であり、内陸交易の重要な拠点である。
そこから東北へ進みワガドゥグーへと進む。ここはブルキナファソ県の中心地であり、11世紀にワガドゥグー王国の首都が建設されて以来、西アフリカ内陸の中心都市として繁栄した。
現在では経済的にはFFRアフリカ州の物流一大拠点として、軍事的にはFFR陸軍・空軍の重要拠点として重宝され、“大環状線”の『6大拠点』の一つである。
また、このワガドゥグーからトーゴ県のロメまでを連結する支線が存在している。

533モントゴメリー:2025/09/13(土) 18:53:32 HOST:124-141-115-168.rev.home.ne.jp
それからさらに東へ進み、ニアメーへ向かう。ここはニジェール県の中心地であり、同県最大の都市である。古くよりニジェール川交易の中継点として栄え、水運・鉄路・道路が交差する一大交通拠点である。また西アフリカの農産物集積地としての役割を持つ。この都市も『6大拠点』の一つだ。
そして、ここも支線が存在し、ニアメーからベナン県のコトヌーを繋いでいる。
それからニジェール県を横断し、ナイジェリア国境と平行する形で徐々に南下、フォール・ラミを通過する。
ここはチャド県の行政都市にしてチャド湖水系の中心都市であると同時に、“中央アフリカへの玄関”である。
農産物や淡水魚の交易拠点であると同時に、チャド県で産出される石油や天然ガスを輸送するのに欠かせない都市である。
(ここも『6大拠点』の一員だ)
軍事的には同盟国であるローデシア王国との連絡線を保護する中継点として機能している。
ここより更に南西へ向かいカメルーン県最北の都市であるマルアを通過しガルアへと至る。
ここは所謂“砂漠気候”であるサヘル地域と森林地帯の境界線であり、ベヌエ川に面した重要な河港である。ここも『6大拠点』だ。
ここからカメルーン県を縦断し目的地である港湾都市ドゥアラへと到着する。
アビジャンからドゥアラまでの総延長はおよそ3200㎞であり、海岸線をそのまま通った場合の3倍以上となる。
さらに言うなら、その3200㎞のうち、約2500㎞は砂漠地帯を通過するため「緑の血管」と同様に緑地帯によって保護しなければならない。
(と言うより、FFR国民の認識からしたら「サハラ砂漠を通る緑地帯=緑の血管」なのでこの部分も『緑の血管』と呼ばれている)
建設費用は膨大なものとなったが、国防上致し方ない出費である。

【経済及び戦略的意義】
この「大環状線」の存在は、単なる迂回路にとどまらない。
アフリカ州内陸部の資源、具体的にはニジェールのウラン、チャドの石油・天然ガス、カメルーンの木材・鉱物などを迅速に港湾へ輸送できるようになり内陸部の経済は大いに発展した。
また、西アフリカ各地で生産された農産物が沿岸の大都市へ容易に供給可能となったことにより、農業地帯と都市経済圏が直結された。
まさに物流の大動脈であり、「中央アフリカ統合回廊」と呼ぶべき存在である。
軍事的には、ナイジェリアなどのBC勢力圏の影響を受けない連絡線を確保できたことによりアフリカ州全体の防衛が容易になった。
仮にBCがナイジェリアを策源地としてFFR領土に侵攻しようとした場合、大環状線はそのまま「外線作戦」の動脈となりアフリカ州全土から侵攻地点へ陸軍を投入する兵站路となる。
また、同盟国であるローデシア王国との連絡線も強化された。

FFRは「緑の血管」「大西洋岸街道」そしてこの「大環状線」という三つの動脈を繋ぐことによりアフリカ大陸における交通覇権国家として君臨するのである。

534モントゴメリー:2025/09/13(土) 18:54:07 HOST:124-141-115-168.rev.home.ne.jp
以上です。
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以前お話した大西洋岸街道の「内陸迂回ルート」でございます。
地図を見ていただければわかりますが、見事にナイジェリアを半包囲しております…w
ちなみに、「3200㎞」って大体東京と那覇を往復したのと同等の距離なのだ……。
(パリからモスクワよりも長い!!)
改めて調べると、中部アフリカって資源が豊富なので根性だして投資したら「配当」は返ってきそうなのですよね。
…現実では地域住民の民度が主な原因で全然開発できませんが。

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最終更新:2026年05月03日 22:54