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21モントゴメリー:2025/10/07(火) 22:58:53 HOST:124-141-115-168.rev.home.ne.jp
戦車の人氏支援——Ⅳ号戦車Ⅱ型「レオパルド」——

車体長:約6m
全幅:約2.7m
全高:約2.7m
重量:約27t
速度:約35km/h(整地)
主砲:70口径7.5cm砲
副武装:7.92mm車載機銃2挺
装甲:25mm - 80mm
エンジン:12気筒ガソリンエンジン(300馬力)
乗員:5名

【概要】
ドイツ軍が開発した中戦車。
Ⅳ号と銘打っているが完全なる新規設計である。
Ⅲ号戦車とⅣ号戦車の部品を流用し、両者の統合を企図した車両であり、生まれ変わったドイツ軍の「軍馬」である。
第三次世界大戦勃発時点では日英仏陣営の新型戦車に対し劣勢であったが、一般擲弾兵師団の戦車隊や後方警戒に活用され、終戦までドイツ陸軍の屋台骨を支え続けた。

【開発】
第二次世界大戦の序盤から中盤にかけて、ドイツ第三帝国はグレートブリテン島からヨーロッパロシアに至る“欧州”をほぼ手中に収めた。
しかし、続く戦場である北アフリカでは日英仏連合軍の強硬な反撃に合いその進撃は停滞することになる。
ドイツ陸軍が受けた損害は多大であり、特に装甲部隊のそれは深刻であった。
装甲部隊の再建に際し、ドイツ陸軍上層部が出した“処方箋”はパンテル中戦車への更新である。
既存のⅢ号やⅣ号戦車を大幅に上回る性能と、概ね満足できる信頼性(G型相当)を併せ持つパンテルは正に新世代の主力戦車に相応しかった。
しかし、生産コストの上昇は避けられず、拡大し続けるドイツ陸軍の需要を満たすには時間が必要であった。
さらに、短期間で膨大な範囲の新領土を獲得した影響で、その地域を警備する守備隊も増強の必要が出て来た。
現在はⅡ号やⅢ号戦車を投入しているが、日英仏連合軍の工作員が現地レジスタンスに武器を供給しているようで、旧式戦車では返り討ちにされる事例がちらほらと見られるようになった。
この問題に対し、ドイツ第三帝国相当であるアドルフ・ヒトラーは“パンテルに準じる能力を持ち、かつより安価な戦車を開発せよ”と軍上層部へ命じた。
上層部がそれに対する回答として出したのが本車両である。

22モントゴメリー:2025/10/07(火) 22:59:28 HOST:124-141-115-168.rev.home.ne.jp
【設計】
本車両の源流は1940年に始まったとある計画までさかのぼる。
当時、10.5cm榴弾砲を搭載するための車台が必要であるとしてIII号戦車とIV号戦車の部品を組み合わせた車台の開発が要求された。
その後、搭載する砲はより大きな15cm榴弾砲に変更となり、最終的には「フンメル」自走砲として完成することになる。
この車台はそれ以降も各種試作自走砲の車台として使用され、「ナースホルン」対戦車自走砲として制式採用されるものもあった。
本車両の計画はこの車台を利用して完全な戦車を作ろうというが根底にあったのだ。
本車両は可能な限りIII号・IV号戦車の部品を流用している。
具体的には、サスペンションはIV号戦車、トランスミッションとエンジンがIII号戦車のものを採用されている。
それ以外の車体各所にもIII号・IV号の部品が可能な限り流用された。
しかし、設計自体は全く新しいものであるため大きく変化した点もある。
最大のものは車体前面に傾斜装甲が採用された点である。さらにその傾斜装甲を1枚板にするなど、全体的に生産しやすい形状へ改良されている。
その厚さはⅣ号H型と同じ80㎜であるが、傾斜により実質厚さは110㎜になる。
これは(運が良ければ)距離1000mで日本陸軍の主力である百式中戦車の53口径75ミリ砲(被帽付徹甲弾)の直撃に耐えられる数字である。
ただし車体側面及び背面は垂直装甲のままとされた。これは生産性向上のためである。
(傾斜面は製造が難しい。特に「傾斜面同士の接合」は高い技術力を必要とされる)
これは用兵側から異論が噴出したが、Ⅳ号の30㎜から40㎜に増厚したことで納得してもらった。
砲塔に関しては完全新規設計の砲塔に置き換えられ、主砲もパンターと同じ7.5 cm Kw.K. 42 L/70に更新されている。
これにより百式や百式改に対して辛うじてであるが対抗可能な火力を確保した。
(当然であるが、新鋭である五式中戦車の相手は非常に困難である)

【運用】
本車両は設計終了後即座に量産体制が確立される。
部品の多くがIII号・IV号戦車と共通であるため両車両の生産ラインが両用できたのである。
また、開戦以降に洗練された量産技術の恩恵もあり製造コストの低減にも成功している。
とある試算ではパンテルの2/3以下にまで抑えたという。
それでいて火力はパンテルと同等であり、防御力に関しても日英仏連合軍の主力である百式系列相手ならば辛うじてであるが渡り合える能力を有していた。
(アメリカ合衆国の主力戦車であるM4中戦車に対しては攻防ともに優越している)
さらにⅣ号戦車譲りの信頼性も健在という正にドイツ陸軍の「軍馬」と呼ぶべき存在となったのである。
生産の難易度もパンテルより低かったため、まずはパンテルの生産に対応できない中小の企業群がこれを担った。
その後、旧チェコスロバキアやフランス、グレートブリテン島などの各占領地の工業資本が主力になっていく。
これは上記の理由に加え、主砲以外はほぼ枯れた技術であるため情報が漏洩しても痛みが少ないことが大きかった。
加えて、万が一現地のレジスタンスやパルチザンに鹵獲されても、こちらはパンテルを投入すれば鎮圧が可能だからである。
北アフリカ戦線後、ドイツ軍装甲師団の編制は一部精鋭部隊のみがパンターで統一されたのみであり、その他一般師団はパンテルと本車両が1:1の割合で混在することにより急速な戦力再編が成された。
第三次世界大戦勃発時には流石に陳腐化していたため装甲師団からは姿を消していたが、擲弾兵師団の戦車部隊などでは現役であり歩兵支援に活躍した。
また不安定な占領地域の治安維持でも運用され、第三帝国の屋台骨を支えることになる。
本車両は所謂「ハイ・ローミックス」のローであるが価格と性能と高水準で両立した傑作として歴史に名を刻んでいる。

23モントゴメリー:2025/10/07(火) 23:00:00 HOST:124-141-115-168.rev.home.ne.jp
以上です。
ウィキ掲載は自由です。
恥ずかしながら、「RSBC」は未修なのですが、ウォーゲーム版にⅣ号にパンターの主砲を積んだ

“Ⅳ号戦車Ⅱ型 レオパルド”

というユニットが登場すると聞きましたので、それをモチーフと致しました。
しかしながら、皆さまもご承知のようにⅣ号戦車にそのままパンターの主砲を搭載するのはほぼ不可能なため少しズルを致しましたw
「Ⅲ号・Ⅳ号共通車体」は史実でも開発されていますので、それを流用し戦車をでっち上げてみました。

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最終更新:2026年06月04日 22:57