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プリンセス・プリンシパル×クラガリ
シリーズ——蘇同盟軍「SU—130」自走砲——
蘇同盟の自走砲。T-55の車体に固定式戦闘室を設け、より大口径な主砲を搭載したものである。
とある世界線の「SU-122-54」相当の車両であるが、こちらはより大口径の130㎜砲を搭載している。
モンゴル帝国軍との戦闘に際し、彼らの「ケシク」重騎兵戦車には蘇同盟の主力戦車である「T-34」はおろか新型戦車である「T-55」ですらも正面からの対決では劣勢であった。
そこで急遽開発されたのが本車両である。
早期に実戦配備を達成するために、構造は可能な限り「T-55」を踏襲している。
基本的には「T-55」の車体はそのままに、上部に固定戦闘室を設置している。
戦闘室は六角形のもので、前面と側面前半部には大きな傾斜が付けられた避弾経始の高いものとなっている。
車体前面および側面の装甲厚はそれぞれ100mm/80mmである。蘇同盟軍の戦闘車両では通常操縦席は左側か中央にあるが、本車では操縦席は右側に配置されている。
巨大な主砲を搭載したために重量バランスが乱れてしまったため、各転輪の間隔は「T-55」とは異なっている。
主砲は砲身長54口径の130 mm 戦車砲が搭載された。この砲はもともと艦載砲であった130mm艦砲を改修したものである。
垂直鎖栓によって薬室を閉鎖、弾量33.4 kgから33.6 kgの砲弾を初速900 m/sで発射できた。砲弾は分離装薬式であり、弾頭と装薬を合わせ60 kg に達する。
しかし機械式装填補助装置を装備することにより理論上毎分6から8発を発射できた。
130mm砲の威力は射程1,000mで厚さ250mmの装甲板を貫通可能である。
正直この数字でも「ケシク」の砲塔正面に対しては不安が残るが、T-55よりかは大分マシである。
副武装には防楯右側に主砲同軸1挺、戦闘室上面左側の装填手ハッチにある電動式機銃架に1挺の計2挺の14.5mm重機関銃を装備している。
また、車長用キューポラには「T-55」に先駆けてステレオ・レンジファインダー式の測照儀を装備し、蘇同盟軍車両としては異例の長距離高精度射撃能力を備えている。
本車両は開発終了後即座に量産され対モンゴル帝国戦線へと送られた。
主砲の威力は申し分ないものであったが、固定砲塔のため射角が狭く、モンゴル帝国軍得意の機動戦に翻弄されることも珍しくなかった。
(特に「タルバガン」軽騎兵戦車に側背を突かれることになる)
そのため蘇同盟軍の基本陣形は、本車両を中央に置きT-55で周囲を警戒するという形が多くなった。
モンゴル帝国との講和が成された後は、基本的には戦略予備として蘇同盟本国の精鋭部隊にのみ配備されている。
(皇国相手には「T-55」で十分であったし、ローマ帝国やオスマン帝国とはそこまで緊張状態ではなかったため相手を刺激したくなかったのである)
176:モントゴメリー:2025/12/31(水) 13:51:17 HOST:124-141-115-168.rev.home.ne.jp
以上です。
蘇同盟軍の対モンゴル帝国への切り札です。
「SU-122-54」がモデルですが、榴弾砲の方のSU-122と紛らわしいし威力も物足りないので主砲は「IS-7」に採用された130㎜砲にしました。
こっちでは対戦車ミサイルの発達によりこのような「対戦車自走砲」の存在意義が失われました(なので50両くらいしか生産されなかった…)が、プリクラ世界ではまだまだ有効なのです。
最終更新:2026年06月11日 14:54