195:トゥ!ヘァ!:2025/12/31(水) 18:21:32 HOST:FL1-60-236-166-101.kng.mesh.ad.jp
ああ、我ら日本連合 クロス版 その13
「最近平和だなぁ」
「抵抗派のジオンはアフリカ。地底同盟も派手な動きはない。
アジア・太平洋は至って平穏」
「うちの故郷(マブラヴ世界)の話だけどよ。 東アジア方面のハイヴは一通り潰したってさ」
「ソ連領内のも近場は潰したそうだな。うち(EDF)から派遣されている部隊の広報がそういってた」
「うち(CE)は民間人が留学先で連合とプラントの争いに巻き込まれたらしく、二カ国相手に外交官が怒鳴り込んでいるよ」
「こっち(東宝)の世界は今代ゴジラが比較的穏健派だし、デカい怪獣騒ぎも起きてないから至って平和らしい」
「どこの世界も平和か順調なわけか。いいことだ」
宇宙世紀日本に滞在している日本連合隊員たちの会話。
最近は地底同盟からの目立った攻勢もなく平和だった。
「き、緊急!世界各地で多数の敵性勢力が蜂起!」
「敵性勢力とは何か!詳しい報告をしろ!」
「わかりません!見たこともない軍勢が突然…う、ぅわぁおお!?」
「どうした!何があった!?」
突如世界中において謎の勢力が武装蜂起。
連邦軍の監視所、基地が多数陥落し、大きな混乱を巻き起こしていた。
「日本各地に地底同盟を思われる軍勢を確認!」
「緊急出撃!動ける機体は全部出せ!」
「四方から物凄い数が迫っているぞ!?」
「くそ。最近大人しかったってのに!」
「平和なのは今日で終わりか!」
スクランブルが掛かる宇宙世紀日本の様子。
連邦軍、日本連合軍問わず上がれる機体は全て上がり、陸海の部隊も緊急で出動することに。
ここに恐竜帝国の大攻勢を超える決戦が幕を上げた。
「各地の状況は?」
「欧州各地では多くの地域が音信不通。特に大規模な基地や都市のほとんどは最初の一方以来連絡がありません!」
「ベルファスト基地に謎の軍勢が進行中。物凄い数でイギリス全土に飛来していると」
「地中海艦隊は通信途絶!」
「東アジア方面でも各地で謎の軍勢が蜂起!現地の部隊が対応していますが戦局不利とのこと!」
「これら未知勢力の行動に合わせたかのように東南アジア方面では邪魔大王国。太平洋方面からは妖魔帝国が侵攻を再開しています!」
「どうやら未知の勢力は地底同盟の新たな仲間のようだ」
「既に欧州の過半から連絡がないぞ!?」
「…今連絡があった。宇宙の方でも謎の敵性勢力に襲われたそうだ。ジオン、連邦関係なくな」
突如世界中で巻き起こった攻撃に混乱する連邦軍本部の様子。
既に欧州の過半から連絡が途絶え、アジアの各地では多くの基地が陥落。
東南アジア、太平洋方面からも邪魔大王国と妖魔帝国が大軍をもって進軍を開始。進路上にあった人類の都市や連邦軍基地を粉砕しながら日本へ迫っていた。
そして同時期。宇宙においても謎の勢力から横殴りされたという連絡が入る。
地球連邦はこの時点で悟った。敵は人類の戦力が宇宙に上がり、ジオンとの戦いで消耗するこのタイミングを狙っていたのだと。
196:トゥ!ヘァ!:2025/12/31(水) 18:22:10 HOST:FL1-60-236-166-101.kng.mesh.ad.jp
「がぁああ!パワーが段違いだ!?」
「ゲッタービーム砲も超合金Z弾頭も効かないぞ!!」
「強い!今までの敵よりも!ずっと…ずっと強いぞ」
各地の連邦軍も反撃に転じるが、敵の強さは予想以上であった。
今まで相手にしてきた地底ロボとは段違いの強さを誇っており、成長したはずの今の人類の兵器でも真正面からの太刀打ちは難しかった。
「うぉおおお!?だ、脱出する!」
「こちらダイオンγ。機体が大破した。すまないが脱出する!」
「ミリオンαとビューナスAも損傷が酷い!下がってくれ!」
「こいつら!機械獣よりはるかに強い!!!」
苦戦するマジンガー軍団。
パイロットこそ脱出したがバイオンβ、ダイオンγは大破。ミリオンαとビューナスAも手酷く損傷しており後退。
マジンガーZとボスボロットのみで戦闘獣軍団と対峙することとなった。
「ぐぉおおお!!」
「洸!? 畜生!ナックルボンバー!!」
「あ、ありがとう宙さん。こいつら強い!」
「ああ。邪魔と妖魔の連中みたいだが…見たことないタイプだ」
苦戦するジーグ&ライディーンコンビ。
敵は邪魔の新型ロボット獣と妖魔の新型巨烈獣。
原作では毎回でジーグやライディーンを苦しめた強敵たちが一度に大群で現れ、二人を囲んでいた。
「スピンンカッタァア!
ダブルトマホークブーメラン!!
ゲッタァアアビィイイム!!!」
「くそ。敵の数が多すぎる!」
「他のスーパーチームとバラバラだ。このままじゃ各個撃破だぜ」
「まともに戦えているのは今のところ俺たちだけかよ!!」
こちらはスーパーロボットチームどころか現状の地球上でほぼ唯一まともに対抗できているゲッターチームの様子。
他スーパーチームよりも一足先に後継機であるゲッターGに乗り換えていた彼等だけが地底同盟の新型ロボたちに対抗できていた。
「スーパーX7号!11号大破!」
「こちら第24MS隊!駄目だ!持ちこたえられない!」
「第77戦術機中隊から救援要請!第119戦車隊全滅!」
「後退だ!後退!!第三防衛線にて立て直す!」
「敵が強すぎる!今まで以上に!!」
「殿は我々バルガ隊が行おう」
「だがバルガ隊は既に半壊状態では」
「どのみち我々の足では逃げきれん」
「…すまん」
苦戦する日本連合部隊。
ジオンや旧来の地底同盟に負けず劣らずであったはずの彼らの部隊も苦境に立たされていた。
197:トゥ!ヘァ!:2025/12/31(水) 18:22:44 HOST:FL1-60-236-166-101.kng.mesh.ad.jp
「駄目だ!防衛線が持たない!」
「引くな!退けばせっかく復興し始めたニューヤークが!」
「しかしガルマ様。我々の戦力ではこれ以上の持久も難しく!」
「ならば敵戦力を誘引する!まだ民間人の避難も終わっていないのだ!時間を稼がねばならん!」
北米方面では設立されたばかりの対地底義勇軍こと地球防衛義勇軍が奮戦していた。
彼等は復興し始めた北米の都市群を背後に背水の陣とでもいうべき戦いを繰り広げていた。
「なんだこいつら!?」
「た、助けてくれ!化け物だ!!」
「足を止めるな!動かせ!こいつら地底人のロボだ!!」
「これが地底人!?これが地底ロボ!!」
アフリカ方面のジオン軍の様子。
地底同盟は連邦、ジオン問わず世界中の人類勢力圏へ攻撃を仕掛けており、それはアフリカにて抵抗を続けていた継戦派のジオン軍や反連邦ゲリラに対しても変わらなかった。
オデッサでの機械獣程度しか交戦経験のないアフリカ方面のジオン軍は突如襲ってきたミケーネの戦闘獣相手に効果的な対応ができず、幾つもの地域が陥落することとなる。
「敵の主流攻勢先を割り出せ!今のままでは効率的な防衛もできんぞ!」
「部隊の集合、再編を進めろ!バラバラに戦っていては各個撃破されるだけだ!!」
「敵戦力は日本方面に集中しています。どうやら極東地域を囲んでいるようです」
「いやまて。日本方面以外にも敵の大群が動いているという情報もあるぞ!」
「この方向は…ま、まさか!?」
「小笠原諸島…連中の目的はゲートか!!」
日本連合と地球連邦の合同本部の様子。
世界中で一斉蜂起した地底同盟の攻勢は凄まじく、戦場になっていない地域は存在しないのではないかという勢いであった。
連邦、日連は体制を立て直そうと数少ない無事な地域の部隊を集合させ、近場のエリアへ援軍として送り込んでいた。
そんな中で判明している敵部隊の動きから、連中の目的が小笠原沖のゲートと判明した。
「日本列島方面は完全に遮断されました。オセアニア方面も敵の攻勢に晒されており縁具は望めません」
「太平洋方面各地も救援要請ばかりで…」
「この小笠原要塞群は孤立したというわけか」
「今緊急でゲート先の各世界から援軍を編成しています。ここを凌ぎ切れば!」
「…打って出るぞ」
「司令!我が方と敵の戦力差は」
「わかっている…だが一度このエリアへの侵入を許せば、どのゲートを狙うかわからん。
ゲートを…その先の世界を守るには敵の小笠原エリア事態への侵入を防ぐしかないのだ」
「…ゲート先の各世界に警告を送っておきましょう。援軍は無用。地元の防衛へ充てられたしと」
敵の大部隊が接近していると知らされた日本連合の小笠原要塞司令部での会話。
立地上近場にゲートがあるため本当の意味孤立することはなかったが、しかしそれはゲートの防衛という要塞本来の任務を果たせるかとは別の問題であった。
小笠原要塞群は10のゲートを囲むように設置された無人島もしくは人工島を用いた要塞群であるが、ゲートそのものを防壁で囲っているわけではない。
このためゲート自体は無防備であり、これを守るために守備隊は打ってでる以外の選択肢を持たなかった。
198:トゥ!ヘァ!:2025/12/31(水) 18:23:28 HOST:FL1-60-236-166-101.kng.mesh.ad.jp
「第七戦隊壊滅!第3シーバルガ隊半壊!」
「スーパーX戦隊は既に戦力の7割を喪失!」
「第88、第34、第67飛行隊全滅!」
「第6から第9までの戦術機隊は要塞群まで後退せよ!」
「ホバー戦車隊。水上MS隊の残存部隊は火山列島要塞へ後退せよ」
「第2、第3のVF隊は辛うじて健在。しかし壊滅するのも時間の問題だとしか…」
「硫黄島への敵特機の侵入止まりません!第13砲台群沈黙!第21砲台群壊滅!」
「聟島要塞、父島要塞、母島要塞に敵上陸。各要塞の砲台群が応戦中」
「第1から第6までのショックカノン砲台稼働中。敵軍団への打撃認められど、侵攻は止まらず!」
「テルヅキ、シラガキ、カラスミ轟沈!」
「アーマードバルガ隊損耗率9割突破!!」
「わかってはいたがここまで…ここまで敵が強いとは…」
「まだだ!まだ第一遊撃戦隊がいる!!彼らが敵本隊を壊滅させれば!!」
地底同盟の大攻勢を受ける小笠原要塞群司令部の様子。
現地部隊は奮戦。されど数の差、質の差、そして打って出るしかないという戦術の幅の狭さが彼らの努力の意味を無に帰していった。
四方から攻められ、四方へ迎撃するために散った戦力は各個撃破され、各島に設けられた要塞へも敵戦力が取りつき始めていた。
唯一の希望は艦首ショックカノン持ちのワダツミ型三隻、ハリマ型AF二隻で構成されている第一遊撃戦隊であった。
「ハリマ大破!スルガ轟沈!」
「護衛艦隊、護衛機動部隊。共に既に全滅寸前です」
「ああ、ワダツミが沈む…」
「第一遊撃戦隊…全滅・・・です…」
「司令…我が方の遊撃戦力はこれにて壊滅いたしました」
「…残りのミサイルを全て使って残存部隊の撤退を援護せよ。味方部隊収容後は要塞砲台群と地下施設をもって可能な限り敵戦力の誘因を図る」
「ゲート守備の任務を果たせず…無念です…」
小笠原要塞群。機動戦力群壊滅。
残存戦力は近くの要塞地下へ撤退。
以降要塞の部隊は可能な限り敵の誘因を行いながらも地下にて持久策を取ることとなる。
事実上のゲート防衛の破綻と失敗であった。
「迎撃準備だ!急げ急げ!」
「向こう側の戦況な不利なようだ。敵は確実にこちらに来るぞ」
「ゲートを用いた宇宙世紀側からの逆侵攻…備えはしていたが現実になるとは」
「近隣諸国への連絡は?」
「既に。米国からは援軍を派遣するとの連絡も来ています」
「ありがたいことだが、敵が敵だ。どこまで頼りなるか…」
ゲートの先。こちらはエースコンバットことエスコン世界の状況。
宇宙世紀側。小笠原要塞群での戦況不利を受け、第一種戦闘態勢へ突入。
日本及び周辺国の連合部隊をもって全力の迎撃を試みるつもりであったが、しかしその内心は不安に苛まれていた。
199:トゥ!ヘァ!:2025/12/31(水) 18:24:33 HOST:FL1-60-236-166-101.kng.mesh.ad.jp
「極東方面軍だけじゃない!太平洋方面軍とオセアニア方面軍、アジア方面軍も!北米総群もだ!総ざらいだよ!」
「衛星軌道降下隊も準備させておけ!予備も全部だ!」
「あの小笠原要塞群を抜いてくる敵だ!ただものじゃない!!」
「来るなら来い地底人共!歓迎の準備はばっちりだぞ!!」
こちらはEDF世界。不安げなエスコン世界と違い迎撃準備はばっちり。
何なら引き込んで敵戦力を殲滅した後に宇宙世紀側へ逆侵攻を仕掛ける作戦すら準備していた。
侵略者との戦いは彼等EDFの十八番である。
「敵戦力止まりません!」
「第13戦隊、第15戦隊全滅です!」
「小笠原諸島各地に上陸!ここ硫黄島にも地底ロボの上陸が!」
「わかってはいたが苦しい戦況だな」
「特務部隊の投入を始めます」
「バルガ、スーパーX、VF飛行隊の投入を開始。敵戦線をこじ開け、中枢部隊へ反応弾を叩きこめ!」
「反応弾の在庫が命の切れ目…ですかね」
「在庫が切れる前に味方が宇宙世紀側のゲートを奪還してくれることを祈ろう」
侵攻してきた地底同盟相手に苦戦を強いられるフロントミッション日本ことOCUの様子。
OCU日本のみならず、OCU全土を挙げての迎撃を行っていたが質の差は覆しがたく小笠原諸島を中心に敵戦力の侵攻が進んでいた。
OCUからの連絡を受けUSN、ザーフトラ、大漢中、インド連盟なども偵察を出していた。
しかし当のOCUが総力を以てしても止められぬ敵軍を見て高みの見物をしている場合ではないと考えたインド連やUSNは部隊派遣を決定。
ザーフトラと大漢中に関しては沿岸地域に部隊を集め、防衛線を構築し始めることに。
以降侵入した地底ロボ軍団はOCU日本本土及び東南アジア方面へ主力を差し向け、小部隊を他地域に差し向けた。
なおウェーク島沖から急行したUSN太平洋艦隊は地底同盟の小部隊と接敵。
1時間の戦闘の後に壊滅した。
「聟島、父島、母島のサイクロプス起動しました」
「三島に取りついていた敵部隊全滅を確認」
「硫黄島部隊の撤退進行中。しかし敵の攻撃が激しく予定通りとは…」
「最悪硫黄島は残った味方ごとになるか…」
「既に種は割れている。地下のサイクロプスを破壊される可能性も考えねば」
「馬鹿な。強固な地下施設の更に下だぞ?」
「連中は元々地底人だよ。穴掘りは奴らの十八番だ」
「小笠原諸島群のサイクロプス…これでどれだけ足止めできるか」
「ゲートから追加の敵部隊を確認。総数百は下らず」
「やはり大本を塞がなければ意味はないか…」
「連中向こう側で消耗して、各ゲートごとにも戦力を分散しているだろうにどれだけの数を…」
「時間を稼げているうちにこちらの切り札たちも動かせるようにしなければ」
「衛星軌道砲。そしてデストロイバルガ軍団…」
「どれも諸外国には見せたくなかった代物だな」
こちらはCE世界の様子。
ゲートの傍にある小笠原諸島内のうち、基地を立てられる程度に巨大な島々には地下にいざという時のサイクロプスが設置されていた。
これにより聟島、父島、母島に取りついていた敵地底軍団第一波は半壊させることに成功。
しかし硫黄島方面では地下まで掘りぬいた地底ロボによりサイクロプスが破壊され、残りの敵を一網打尽とはいかなかった。
以降CE世界では地底同盟の部隊は北と南に部隊を分ける。
北方面は日本本土へ、南方面は東南アジア・・・特にオーブへと歩を進めた。
200:トゥ!ヘァ!:2025/12/31(水) 18:25:26 HOST:FL1-60-236-166-101.kng.mesh.ad.jp
「あの日本が苦戦しているですって?」
「はい。ゲートから現れた未知の敵相手にです」
「地底同盟でしたか…異世界の地底人という話ですが…いやはやあの話は本当でしたね」
「では艦隊の進路はこのままで?」
「ええ。ここで日本引きいう中立諸国に借りが出来れば宇宙の野蛮人たちとの戦争にも優位に運びます」
「しかし日本が苦戦するほどです。勝てますかな?」
「そのために用意した三個艦隊ですよ。大丈夫。この数なら勝てますって」
CE日本から異世界から侵略者くるよ!と事前通達されていたCE地球連合艦隊の会話。
会話主は地球連合太平洋艦隊司令官と我らが盟主王ことアズラエルである。
彼等はこのあとオーブ沖まで進出。そこで南下してきた地底ロボ軍団と接敵。地獄を見ることとなる。
「なに?日本が未知の勢力に襲われている」
「はい。日本から情報のあった異世界の地底人の軍勢かと…」
「そうか。それで戦況は…」
「ザラ議員!緊急の報告が!」
「あとにしろ! それとも日本が地底人に攻められている話か?」
「違います!レノア夫人の生存が確認されました!」
「なん…だと… それで妻は今どこに!!」
「オーブです!日本国オーブ道!日本の救援隊に助けられて今まで意識が戻らずそこで治療を」
「そ、そんな…」
日本が地底人に襲われていると言う話を受け取ったプラントの様子。
プラントはゲート及び宇宙世紀関連の情報こそ事前にCE日本から受け取っていたが、地底人の存在に関しては半信半疑であったため、この日まで信じていなかった。
同時にパトリックはレノア夫人生存の報告と彼女が今オーブで療養中という報告も受け取ってしまった。
何より最悪なのはこの日。ザフトはオペレーションスピットブレイクのために戦力を集め終わったところである点だった。
「なんだこいつら!?」
「他の連中と違う!強いぞ!」
「へへへ…無傷でこのオーブを取ろうとは少し考えが甘いのぉ」
「我らオーブ五大氏族の氏族長五人。そちらを歓迎するぞ。盛大にな」
「今宵のガーベラストレートは血に飢えておるはぁ」
「我らの理念は専守防衛。しかし一度矛を向けた相手は地の果てまで追いつめて殺す」
「見敵必殺。それが我らオーブ五大氏族の家訓だ」
CE日本 オーブ道にて待ち受けていた五機のM1アストレイ(ガーベラストレート装備)
乗り込むはオーブが誇る名士五人。
オーブ五大氏族とは現地開発に多大な貢献をした五人の人物の子孫であり、いわゆる現地の名士というものである。
開拓から常に海外との最前線であったオーブ地域を代表する彼らの家の家訓は揃ってサーチ&デストロイ!つまり敵はぶち殺せである。
なお彼らの多くは日本の九州地方からの移民だと言われている。
その後五人の氏族長は散々に暴れ、地底同盟の戦力を足止めし、そして全滅した。
201:トゥ!ヘァ!:2025/12/31(水) 18:26:46 HOST:FL1-60-236-166-101.kng.mesh.ad.jp
「デストロイバルガ隊は準備ができ次第発進してください!」
「Dバルガ1号から12号までいけるぞ!」
「13番以降も出すんですか!?あれらはまだ調整が」
「移動出来て砲が撃てればいい!全部出せ!ここで押し込めなきゃ今度こそ本土まで戦場になるぞ!」
CE日本。びっくりどっきりメカ1号。
その名はデストロイバルガ。通称Dバルガ。
バルガを元にガンガンに重武装を行った機体である。
一言で言えばバルガを素体にしたデストロイガンダム!!
運命まで待てねえ!!というCE日本の内心が見える一品である。
現在12号まで完成。ある程度数が出来たら本土防衛分残して宇宙世紀に派遣するつもりであった。
このDバルガ隊を中核とする第一打撃軍の投入により本土防衛線を一時押し上げることに成功。
しかしDバルガの衝撃は長くは続かず、元々質で勝り量も用意してきた地底軍団が冷静に反撃をし始め、再び戦線は後退。
前線は伊豆諸島沖となり、敵部隊の一部を房総半島・相模湾への侵入を許すこととなる。
「まったく。子供たちを送り届けたばっかだってのによ!」
「艦長どうしますか?」
「もちろん我々も迎撃に加わります。知人を見捨てるのも気分が悪いでしょう?」
「まったく。了解です艦長」
丁度オーブに立ち寄っていたアークエンジェルの面子。
宇宙でザフトに襲われた際に駐留先のコロニーに留学していた日本の学生たちを保護していた彼らは遥々地球に来て子供たちを日本へ引き渡していた。
そして今回の地底人との戦いにも巻き込まれることとなる。
「第二艦隊の戦力既に半数を割りました!」
「第33、34、37航空隊全滅!」
「MS隊は7割を切りました!」
「理事。敵は予想以上です!ここは余力があるうちに撤退しましょう!」
「駄目に決まっているでしょう!!あんな!あんなものが好き勝手始めたら僕たちは終わりですよ!
日本の部隊とも共闘できるうちに抑えるしかないでしょ!いま!ここで!!!」
案の定地底ロボ軍団にボコされているアズラエル御一行のいる地球連合艦隊。
既に一個艦隊が壊滅し、残りの二個艦隊もボコボコにされていた。
撤退を進言する艦隊司令官に発破を掛けながらアズにゃん吠えた!
まあここで地底軍団抑えないと太平洋で好き勝手に暴れだすのは目に見えているので仕方ない。
無論援軍要請は出しており、ハワイやアラスカからスクランブル発進した航空隊や衛星軌道から投下されたMS隊などが戦線に追加されていたが焼け石に水であった。
「まさかザフトやガンダム以外にここまでの強敵が存在しているとは!!」
「グラハム隊長!不味いです。落ちるのは味方ばかりですよ」
「ならば我々オーバーフラッグスが気張るしかあるまい!
各機私に続け!そこの動きのいい三機もこい!」
「俺たちは理事直属の」
「いいから来たまえ!一世一代の晴れ舞台だぞ!!」
アズにゃん率いる艦隊の戦力の多くはまともに戦えずに現在進行形ですり減っていたが、盟主王肝いりの三馬鹿と大西洋連邦を代表するエース部隊オーバーフラッグスは辛うじて対応できていた。
しかし根本的に兵器の性能差、そして武器の差もあり地底ロボへは致命打を与えられず苦戦が続くこととなる。
202:トゥ!ヘァ!:2025/12/31(水) 18:27:26 HOST:FL1-60-236-166-101.kng.mesh.ad.jp
「そんな…オーブが!!」
「オーブに…母さんがいる!?」
「キラ!?」「アスラン!!」
「だが!」「今だけは!!」
「「共に戦う!!」」
なんやかんやあってフリーダムに乗って舞い降りる剣してきたキラとそれを追っていたアスランの独り言。
オーブ道に舞い降り共闘を開始。しかし自由と正義を以てしても余りの敵の強さに防戦一方となる。
「ヴェーダがこんなに警報を鳴らすなんて」
「各ガンダムマイスターは直ちに現場へ急行!」
「異世界の軍勢…目標を駆逐する!」
「チームトリニティ行くぞ!」
「予定より早いが行くぜ行くぜ行くぜ!」
「ヴェーダがさっきから煩いけどそんなに危ない状況なのかしら?」
「さて。ヴェーダが警告する異世界の軍勢…どれほどのものか僕直々に試してあげよう」
ソレスタルビーイング参戦!!
チームトリニティ参戦!
どっかのリボンズ単独参戦!
ソレスタルビーイングとはCE世界において昨今世界中で戦争に介入している謎の武装組織である。
連合もザフトも彼等の介入には困っており、ここ最近の戦況停滞の一因であった。
チームトリニティはソレスタとは別の別動隊。予定より少々早く参戦。
そしてなんとリボンズが腕試し目的で個人参戦!
乗機はトリニティズのガンダムとジンクスの間の機体であるプロトタイプ・ジンクス。
「こいつら…早い!」
「ヴァーチェの攻撃を喰らっても動くのか!?」
「相互に連携するぞ。このままじゃ俺たちもやられる!」
「了解した。トリニティーはプトレマイオスチームの援護に入る!」
「ファングが効かない!?」
「ミハにぃ!援護するから下がって!」
「くぅ!まさか異世界の軍勢がここまで強いとはね。ヒリングたちも連れてくればよかったかな!」
案の定苦戦するソレスタ関係者たち。
ガンダムマイスターたちはよく戦っていたが、地底ロボ軍団の質と数の前には防戦一方となっていた。
現在はプトレマイオスチーム、トリニティチーム、単独参戦リボンズが互いに援護しあう形でどうにか戦線を保っていた。
「このままじゃ持たないぞ坊主!」
「ですけど引くわけには…なんだ? 通信?」
「苦戦しているようだなムウ」
「その声は!? ラウ・ル・クルーゼ!」
「ザフトはこの戦いに介入することを決めたよ。もうじき宇宙からも降下部隊が来るだろう」
「ザフトが? 父がそう決めたのですかクルーゼ隊長」
「鬼の目にも涙…というやつだなアスラン」
大洋州(オセアニア)に駐留していたザフト軍介入決定。
本来オペレーションスピットブレイクのために集めていた大部隊がオーブ地域の戦いに参加。このあとすぐに宇宙からも多数の降下部隊が突入を開始した。
変則的であるが日本・赤道連合、地球連合、ザフト、ソレスタルビーイング+αという地球上の全勢力が終結した戦場となった。
203:トゥ!ヘァ!:2025/12/31(水) 18:28:39 HOST:FL1-60-236-166-101.kng.mesh.ad.jp
「…私を笑うかシーゲル?」
「いや。異世界の侵略者相手にナチュラルもコーディネイターもない。同じ人類として共通の敵を打ち倒すべきというお前の判断には間違いはないと思うよ」
「いや違う…わかっているだろう。元々日本攻略のために準備していた作戦だ。それを逆に日本を助けるために使ってしまったその理由を…」
「公人として失格…などと攻める相手はどこにもいない。少なくとも表向きには正当な理由だ」
「そうか…そうだな…ふふ…妻や息子を笑えんな…」
オペレーションスピットブレイク。
それは中立故に地球連合へも物資を提供し続ける日本を制圧するための作戦であった。
昨今は日本“企業”が出資していたコロニーヘリオポリスへのザフトの攻撃なども相まって両国間の関係が悪化し交易量が低下。
そのこともあって今回の作戦の運びとなっていたが…
この土壇場で目的を日本制圧ではなく救援へと切り替えた。
そう命じたのは国防委員長であるパトリックであり、評議会での反対を押し切る際には最高議長であるシーゲルの後押しも存在していた。
その目的は生存が発覚した妻を救うため・・・などとバレたらただでは済まない理由である。
まあニュートロンジャマー投下する時も現場の兵士か指揮官が勝手に全世界にバラ撒くような組織だし、それと比べればお偉いさんの正式な命令であるだけマシである。
「マーカス隊、マディソン隊、レーゲン隊全滅!」
「駄目だ。俺たちの武器じゃダメージが入らない!」
「地底人ってのはこんなに強いものなのかよぉ!?」
「駄目だ。ザフトの連中の武器でも太刀打ちできていない!」
「むぅ…悔しいがそのようだ。辛うじて攻撃が通じているソレスタルビーイングの部隊を掩護すべきかな?」
「いや。その必要はない」
「ほう。日本の方々は何か切り札がおありかな?」
「もう5分時間を稼いでくれ。あとはこちらの指定したエリアから離れてくれればいい」
案の定ボコされるザフト軍の皆さん。
ザフトの参戦により一時盛り返したと思ったが、しかし地底ロボ軍団の前には多少時間を稼いだ程度で終わった。
相手は単騎でライディーンやマジンガーZを半壊させるような強敵ばかり。
スーパーロボットも存在しないCE世界の戦力では地底ロボ軍団を押しとどめるための決定打にかけていた。
現在は人類連合側の物量によって
しかしCE日本には秘策があった。
もしもの時のために用意していた切り札。衛星軌道砲である。
「ミラー衛星軌道順調」
「指定ポイント到達まで10秒」
「地底人共め。これ以上好き勝手させるものか!」
「衛星軌道砲発射まで5、4、3、2、1」
「衛星軌道砲発射!!」
衛星軌道砲。それはCE日本が開発していた戦略兵器である。
本土にある超大型ビーム砲台から放たれたエネルギーは大気圏まで登り、衛星軌道のミラー衛星へ着弾。
ミラー衛星は着弾したビームを偏光させ、別のミラー衛星へパス。
それを繰り返すことで好きな位置へ大出力のビームを飛ばすことができる兵器である。
ぶっちゃけ日本版レクイエムみたいなもの。
衛星圏で軌道するから衛星軌道砲という。
本当は使いたくなった。だって使ったら絶対他の国にああだこうだ言われる類の代物だし…
204:トゥ!ヘァ!:2025/12/31(水) 18:29:46 HOST:FL1-60-236-166-101.kng.mesh.ad.jp
「全機指定ポイントから撤退!」
「来るぞ!5、4、3、2、1!今!」
「何の光ぃ!?」
「あれだけいた地底ロボが…」
「凄い威力だ」
オーブ沖へ着弾した衛星軌道砲の戦果。
オーブ沖に展開していた百数十は数えるであろう地底ロボの大半の撃破に成功した。
このあと数回にわたり掃射され、日本本土付近で戦闘していた地底ロボの本隊にも大打撃を与えることに成功した。
なおやっぱり地球連合とプラントから衛星軌道砲のことを詰められ、ソレスタルビーイングからは危険視されたという。
君たちだって似たようなもの持ってんじゃん!
その後敵地底軍団が撤退し始めたのを好機と捕え、CE日本本土方面からはDバルガ部隊を中核とした部隊が小笠原方面へ、オーブ方面からは日本・赤道連合、地球連合、ザフト、ソレスタルビーイングの連合部隊が地底群を北へ押し出すことに成功。
ここにCE世界は一応の防衛成功を見た。
最もこのあたりから敵である地底同盟の動きが乱れ始めおり、ゲートからの敵の援軍も滞りがちとなっていた。
どうやら宇宙世紀側の方で何やらただ事ではない出来事が起こっているようだが?
「小笠原諸島メーサー砲台群は稼働率7割切りました!」
「スーパーX第4、第5部隊損耗率拡大!第11と第13部隊と交代します!」
「メーサー艦隊、メーサー航空隊被害甚大なれど戦闘続行可能!」
「メーサーバルガを突っ込ませろ!敵を小笠原エリアより先にだすな!」
「メカゴジラ、モゲラ。敵地底ロボ軍団と接敵します!」
こちらは東宝世界。
地底人共め!来るならこい!戦ってやる!と手ぐすね引いて待っていた方の世界の一つである。
実際ゲートを通ってやってきた地底ロボ軍団はメーサー砲を中心とした激しい歓迎の雨に晒された。
宇宙世紀に持っていったのとは比べ物にならない数の対怪獣兵器がお出迎えしたのだ。
集まった部隊も日本のみならず
アメリカ、ロシア、中国と言った近隣諸国が今すぐ動けるだけの部隊を派遣。
国連からも正式にGフォースの出動が行われた。
さしづめ太平洋連合艦隊とでもいうべき威容である。
このためこの世界では小笠原諸島沖で一進一退の戦いが繰り広げられていたのだが…
「か、怪獣島付近に敵の反応検知!」
「怪獣島だと!? あそこは戦線より離れていたはずだが」
「どうやら敵地底ロボは海中を進んで怪獣島に向かっていたようです。浮かんできたからか突如反応が現れました」
「不味いな…あそこは連合艦隊の後ろを突くのに最適の位置だが…そうじゃない…」
「ああ。あそこにはジュニアとミニラが暮らしている。今回の件で島の洞窟内に避難するよう何時ものエスパー少女も派遣していたはずだが」
「あ…今連絡が…この戦闘におびき寄せられたのか怪獣島方面にゴジラが接近しているとのことです…」
「ああ…こりゃ不味いな」
怪獣島。
それは東宝世界の小笠原諸島近くにある巨大な島である。
ここには人類に友好的な怪獣が何頭が住んでおり、ミニラやジュニアはその代表格であった。
何時もは駐留の研究員や監視のGフォース部隊と和気藹々暮らしている。
どうやら地底同盟の部隊は海中からこの島に接近。そこから人類艦隊の背後を取るつもりだったようだが…?
205:トゥ!ヘァ!:2025/12/31(水) 18:30:26 HOST:FL1-60-236-166-101.kng.mesh.ad.jp
「こちら別動隊。例の島に上陸した。ここから人類共の艦隊の背後を突く」
「ああん?なんだこのちっこい怪獣どもは」
「いっちょ前に威嚇してやがるぞ」
「生意気なやつらだ。おら!邪魔だ!」
「はは。転んで泣き出したぞ」
「お、こっちの灰色のはその緑色を守ろうってのかあ?」
「お前らやめろ。今は任務が最優先だぞ」
「手足を折るくらいいいじゃねえか。人間どもを始末した後に向こうに連れ帰って改造してやろう」
「はは、そりゃいい…あ、何だあの光っているの?」
「海の中が光って…何の光ぃ!?」
怪獣島に上陸した地底勢の部隊。
東宝世界の人類連合艦隊の背後を突くべく上陸した部隊を待っていたのはミニラとジュニアであった!
人間の説得に耳を貸さず、この島は自分たちが守る!と地底ロボを迎え撃つべく避難しなかったのだ。
まあ彼らの力ではどうすることもなく地底ロボに殴られ蹴られと酷い目にあってしまったのだが…
その様子を見ていた存在がいた。その様子に怒りを覚えた存在がいた。
故に島に上陸した地底同盟の部隊は一つの閃光と共に消え去った。
「怪獣島方面に熱線確認!!」
「不味いな。全艦隊怪獣島と反対方向へ転身!全力で距離を取れ!」
「今代は特に強いですからなぁ。真正面からあれの相手はしたくない」
「暴れん坊だった先代より穏健だが一度切れると手が付けられない怪獣筆頭だからな」
「モゲラとメカゴジラも下がるように言ってくれ。万全な状態ならともかく地底勢と戦って消耗した状態であれとはぶつけたくない」
謎の閃光を確認した人類艦隊の様子。
地底軍団を放置してさっさと距離を取ってしまう。
この行動に地底軍団も訝しむが、人類側の限界が来たと判断。
一気に前に進もうとしたが…?
206:トゥ!ヘァ!:2025/12/31(水) 18:31:25 HOST:FL1-60-236-166-101.kng.mesh.ad.jp
「ゲートの制圧は終わったな」
「はい。近隣の人間も地下に籠りました。上空に一帯置いて蓋をしています。同時に掘削部隊に突入経路を掘らせているところです」
「よし。そのまま上を抑えておけ。残りの部隊は順次ゲートへ突入。
まあこれは各勢力が取り込めた通りにな」
「10個もゲートありますものね。我々地底同盟が取り分けてもお釣りがくる」
「将軍。その来客が…」
「来客?」
「妖魔の本拠地。妖魔島そのものが来ております。大魔妖帝バラオ様を始め幹部勢も揃い踏みです」
「百鬼帝国本拠地科学要塞島も。責任者はヒドラー元帥と」
「妖魔帝国に百鬼帝国め。動きが早いな。そちらへの交渉は私が担当する。それから」
「うぉわあ!?ゲートから何か巨大な物がこちらへ!!」
「なんだ!何がおきた!確認しろ!」
「こ、これは…我が方のブード!ドクターヘルから接収した海底要塞ブードです!」
「馬鹿な。あのような巨大な物体がゲートの向こう側から高速で投げ込まれたというのか!?
どこのゲートからだ!」
「5番ゲートです!」
「そこへ戦力を集めろ!妖魔と百鬼にも連絡を入れろ!」
「ゲートに反応!次元境界ゆがみます!来ます!!」
「な、なんだあの巨大なやつは!」
宇宙世紀世界側。小笠原諸島沖を制圧した地底同盟は早速各ゲートへ部隊を送り込んでいた。
制圧部隊の隊長はミケーネ帝国の七代将軍が一人バーダラー。
空を飛べる鳥類型戦闘獣軍団を率いるとのことで今回抜擢された。
最もそれに全幅の信頼を置く面々ではなく、百鬼と妖魔は本拠地ごと様子見に来ており、決してミケーネの一人占めが起きないよう監視に来ていた。
しかしそこへ突如巨大な物体がゲートから投げ込まれた。
海底要塞ブード。ドクターヘルから接収した兵器の一つである。
全長350mを誇るこれが投げ込まれたのだ。一体だれが?どうやって?
その答えはすぐそこに迫っていた。
「地底ロボ。一掃されちゃいましたね」
「ああ。しかも敵の巨大潜水艦をつかんだと思ったら持ち上げてそのままゲートの方へポイッだものな」
「あれ彼の全長の三倍くらいあったと思うんですけど…」
「あの小さな手・・・小さな? まあ体に対して手は小さいが巨体通り力持ちなんだろう」
「ところで我々はどうします司令?」
「そうだなぁ。取りあえず周辺を索敵。敵の取りこぼしがいないから調べろ。
その後は改めてゲートへ突入だな」
「突入の際は先んじて偵察機を送ろうと思います。彼とゲート越しにばったりは嫌ですから」
「そうだな。そうしよう。今すぐ突っ込んでも多分向こう側で暴れている奴さんの巻き添えだろうしなあ」
こちらは東宝世界の人類連合艦隊。
とある存在の乱入により展開していた地底ロボ軍団は全滅。
対象は同盟が寄こしていた海底要塞ブルードを滅多打ちにした後に持ちあげ、ゲートの向こうへ投げ込んでしまった。
その後は対象自身もゲートを通過。今頃向こう側で暴れている頃合いだと思われる。
東宝世界の人類艦隊は念入りに周辺を索敵したあと偵察機をゲートの向こうこと宇宙世紀世界へ派遣。
偵察機の情報で“敵がいない”とわかると艦隊の歩をゲートの先へと進めた。
207:トゥ!ヘァ!:2025/12/31(水) 18:32:20 HOST:FL1-60-236-166-101.kng.mesh.ad.jp
投下終了
次回はまだ映していない他の世界の様子から。
少し出番盛るだけで滅茶苦茶文字数増えてしまう悩み…
最終更新:2026年06月11日 14:56