357:弥次郎:2026/02/17(火) 22:36:04 HOST:sp49-109-143-46.tck02.spmode.ne.jp
ああ、我ら日本連合 クロス版 支援ネタ証言録「サイド3脱出」
「しかし、国民を逃がすとしても足が足りないな……」
「うむ。主力艦隊はア・バオア・クーに出払っているし、民間船を利用するにしても限界がある」
「それでしたら、ギレン総帥が用意されています。こちらをご覧ください」
「これは……ドロス級?」
「ドロレ級輸送艦。敗戦やその後のトラブルに備え、準備がされております。
キャパシティーも多く、すでに物資の積み込みも完了していますので、十分かと」
「驚いたな」
「親衛隊の我々も知らなかったぞ」
「総帥府の予算で密かに準備していました。
公表すると、敗北主義者などと言われる可能性もありましたので……」
- 総帥府、親衛隊、首都防衛大隊の話し合いにて。敗戦に備えた動きをギレンはひそかに進めていた。
「それと、こちらを。コロニー内の抜け道です」
「何時の間に」
「コロニー建造時に作られた作業およびメンテナンス用の通路を利用したものです。
完成後には不必要なものは閉鎖されていますが、万が一のためにも残されていました」
「恐ろしい話だな……ともあれ、これならば渋滞を回避して避難を進められる」
「避難誘導の兵士の展開にもな」
「時間がない、急ぐぞ」
- 同上。時間も猶予もないため、使える手段は何でも使うことに。
「改めてみるととんでもない船だ。伊達にドロス級じゃないというわけか」
「こんなに物資と資産が用意されていたなんて……」
「やはり総帥は先見の明がありますな」
「感心している場合じゃない、すぐに受け入れ準備だ。
他のバンチにも緊急で通信を入れろ!ランチの係留の準備もな!」
「武装も乏しいから、護衛機や護衛艦が必要だな。早く呼び寄せないと」
- 秘匿ドックにてドロレの準備を進めるクルーたちの様子。
「こんなに装備が備蓄されていたとはな……」
「すわその時に備えたというが、準備が良すぎる」
「まあ、色々と政治であったんだろうさ。
さて、火を入れるぞ!」
「ランチも準備急げ、時間がない!」
- サイド3の各コロニーの港にて。軍民問わず動かせる艦艇が避難民を乗せるべく準備を開始した。
「モビルウォーカーの初陣がこれとはね……」
「役に立つ時だから泣いて喜ぶべきだな」
「急ぐぞ。一人でも多く逃がさないと」
- ズムシティ市街地を走るモビルウォーカーのパイロットたちの会話。
「ミナレットを逃がせとは、また無茶を言う……!こいつは小惑星なんだぞ!」
「連中の目的がジオンの占拠ならば、使えるものは何でも奪っていくだろうさ」
「しかし、本当にシステムの認証からザビ家人間を外してもいいので?」
「グラナダから送られて来た情報の一つだが、あいつら人間を捕まえて、改造して意のままにしているらしい。
そして、グラナダにはキシリア様がいた。これでわかるな?」
「おっかないね……」
「主力が出払っているっていうのに……クソ」
「言うなよ。キマイラ隊に扱かれたのは伊達じゃないって見せてやろうぜ」
- ミナレット内での準備の様子。キシリアからの指示で、重要な工廠でもあるミナレットも避難を開始することになった。
358:弥次郎:2026/02/17(火) 22:36:57 HOST:sp49-109-143-46.tck02.spmode.ne.jp
「すまないが、最後まで付き合ってもらうぞ」
- 愛機であるグフカスタム「ローズ・ヴァイセ」の前にて、ガーフィールド。
「無人車両はどんどんだせ、MS隊に少しでも装備を届けろ!」
「マゼラ・アタックにも牽引させよう、少しなら余裕はあるはずだ」
「補給も戦場でやらないとならないとはね」
「枚数が必要なのだから仕方ないさ」
「決死隊になるな」
- コロニー内での戦闘に備える兵士たちの会話。とにかく急を要するために、一切をなげうって準備が進んだ。
「若いのは脱出させるってことでいいのかい?」
「ああ、ここからは大人の時間さ」
「へへ、違いねぇ」
- 同上。若い兵士たちは市民の護衛と避難誘導の体裁で脱出させることになった。
「奴ら、妙に動きが鈍いな……」
「ああ。攻撃もあまり派手じゃない。どういうことだ?」
「狙いが制圧だからだろうな。
コロニーにわざわざ入ってきたってことはそういうことだろ」
「なら、こっちもやりようがあるな。伊達にコロニー内での訓練していないことを教えてやる」
「傷痍軍人だからと舐めるなよ」
- コロニー内で百鬼帝国と対峙する首都防衛大隊のパイロットたちの会話。彼らだからこそ付け入る隙は確かに存在していた。
「こ、こいつら強すぎる!」
「本当に人間なのか!?」
「白兵戦においてこのドルメルを侮るなよぉ!」
「一匹でも多く道連れにさせてもらうぞ!」
- 百鬼帝国の戦力を蹂躙するドルメル2号機と3号機。その格闘戦特化のスペックをいかんなく発揮した。
「なんて奴だ、殴り倒してくるとは……!」
「生憎とお前らと戦う経験はあってね!
国民のためにもまだ付き合ってもらうぞ!」
「注意を引き付けろ……まだ避難の最中だからな」
- 百鬼帝国の戦力と張り合うアクト・ザクD型の部隊。ビームスパイクシールドを両手に装備というスタイルで敵を次々と殴殺していった。
「メカニック班、早く脱出しろ。時間がないぞ!」
「こっちのことは気にしないで行け!」
「MS部隊だけにいい格好はさせませんよ!」
「どうせもう船は残っていませんしね」
「そんなことより、さっさと武器を交換してくださいって。
壊れた武器は港への道をふさぐのに使うんですから」
「大馬鹿野郎どもめ……」
- MS隊とそれを支えるメカニック班たちの会話。誰も彼もが必死の時間稼ぎに取り組んでいた。
359:弥次郎:2026/02/17(火) 22:37:35 HOST:sp49-109-143-46.tck02.spmode.ne.jp
設定解説
〇ヒートソードⅡ
グフ系列のMSで用いられたヒートソードの改良型。
全長の延伸によるリーチの拡張、発熱量の増加、耐久性の向上など全体的な性能向上を果たしている。
特に素材にルナ・チタニウムも混ぜられているため、耐久性や威力は無改造品よりもかなり高い。
〇超大型ヒートソード
原作においてドム・グロウスバイルが用いたデカイヒートソード。
扱いにくさゆえに持て余された装備だったので、惜しみなく投じられた。
〇ビームスパイクシールド
原作でゲルググMが用いられていたスパイク付きシールドを元にした、攻防一体の兵装。
防御面積を拡張するとともに、ビームスパイクの発振器を装着して打突兵器として使えるようにしている。
その為、一々持ち替えなどをしなくともシームレスに格闘戦に移行できるのが強み。
〇モビルウォーカー
連邦で運用されていたMT「ビショップ」をジオンで研究する中で生まれた機動兵器の一つ。
外見と機能は現物が鹵獲されたこともあってかなり似通っている。
しかし、完成したのが宇宙への撤退後であり、陸戦前提の本兵器は開発が中断された。
リソースを宇宙で使える兵器に割り振っていたこともあって、残念ながら戦線投入は見送られた。
しかし、浮いている装備ゆえに自由に動かせるということであるため、
クーデターに備えてズムシティの親衛隊に配備されて、百鬼帝国との市街地での戦闘や住人の避難に投入された。
〇グフカスタム“ヴァイス・ローゼ”
地上戦線で投入されたグフとグフⅡのいいとこどりをしたカスタム機。
見てくれはグフだが、駆動系はフィールドモーターとマグネットコーティングを採用しており、その運動性などは非常に高い。
地上戦線で侵略者と戦ったガーフィールドの技量と合わせ、高い戦闘力を発揮する。
白いバラの異名の通り、白色系のカラーリングを施しているのも特徴。
360:弥次郎:2026/02/17(火) 22:40:05 HOST:sp49-109-143-46.tck02.spmode.ne.jp
〇MS-19 ドルメル
ア・バオア・クー工廠において開発された白兵戦用MS。
出典は格闘ゲーム『機動戦士ガンダムEX REVUE』。そう、格ゲーである。
その出自故に射撃武器は腕のビームガン、肩部ミサイルポッド、脇下のランチャー。
残りは腕部とつま先に内蔵されたビームサーベルと肩のヒートスパイクのみというステゴロスタイル。
このゲームはサムライスピリッツっぽい技が多くみられ、本機もベガっぽい技を繰り出すことで有名。
バトオペ2で29年ぶりにゲームに出演している。
本世界線ではちゃんと手持ちの射撃武器を扱えるし、シールドなどの防御兵装も備えており、1号機から3号機まで建造された。
ルナ・チタニウムをかなり使い、アクトザクで実証されたフィールドモーター、マグネットコーティングを盛り込み、
対ビームコーティングも施し、核融合炉も最新型を採用したという超欲張りセット。
しかし、それだけ高性能を実現するために投げ打ったので、建造コストが跳ね上がってしまい、量産は見送られた。
その為、後述のアクト・ザクD型へと設計思想などは受け継がれた。
ア・バオア・クーでの決戦においては、1号機にラムイコ・シュタイン少尉が乗り込み、麾下のアクト・ザクD型を主力とする部隊と共に出場。
その戦闘スタイル故に要塞に取り付く敵MSの迎撃に備えていたが、グラナダ方面からの襲撃が発生したことで、予定を変更。
その機動性と白兵戦能力でアプサラスに肉薄して撃破するなど活躍をした。その後、ソロモン方面へと撤退に成功している。
2号機と3号機はギレン・ザビ親衛隊に配備されており、ズムシティ攻防戦で殿を務めて壮絶な討ち死にを遂げた。
〇MS-11D アクト・ザクD型
ドルメルのコンセプトなどを取り込むという試みで開発されたMS。
アクト・ザクを素体としており、製造コストを抑え、尚且つ扱いやすさと汎用性に重きを置いた。
ダウングレードしているとはいえ、高い格闘戦能力はドルメル譲り。
腕部とつま先の内蔵ビームサーベルはそのままな他、ドムから流用された拡散ビーム砲を肩部に搭載、
ワイヤーアンカーを胴体部に内蔵するなど、近距離および格闘戦に特化していることが窺える。
361:弥次郎:2026/02/17(火) 22:40:38 HOST:sp49-109-143-46.tck02.spmode.ne.jp
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楽しかった(こなみ
寝ます、おやすみなさいませ!
最終更新:2026年08月05日 16:58