864 :earth:2012/06/18(月) 23:14:27
地球統合政府の発足から体制の腐敗
バイオハザードに端を発した核戦争後に汚染された地球からの脱出を目指した日独英の三大国家が共同で宇宙開発を行うために発足。
混乱した世界を纏めるために軍部の影響力が大きい政体となる。
強引な手法で宇宙開発を行って世界を立て直すが宇宙開発、人類復興の過程で影響力を拡大した軍部は政府を押さえて軍閥政治を行うようになる。
シリウス戦役(?)
これに嫌気が差した良識派は辺境惑星の反乱分子への支援を密かに開始。
シリウス戦役(?)が勃発。
日本帝国からは皇族(1~2名?)と軟禁されていた枢密院の良識派議員数名が反乱軍に参加し、硬直した体制の立て直しを宣言する。
良識派と反乱軍の裏取引の結果、統合政府軍強硬派は大打撃を受け、その結果として統合政府は分裂。
徹底抗戦を主張する一派が立て篭もる地域に対して宙対地爆撃が実施される。これによって地球環境悪化。
※シリウス戦役は日本にとっては第二の明治維新に相当するものとします。
銀河連邦発足
旧統合政府良識派と反乱軍の手によって銀河連邦発足。
日本国(改革の一環として帝国の名前を外す)は体制の一新も兼ねて辺境宙域(銀河帝国辺境)へ遷都を実施。
帝国軍は国防軍(連邦構成国なので州軍?)へ再編。ただし統合政府時代のトラウマから軍は防衛に必要な規模に縮小される。
銀河連邦では軍部独裁を防ぐため議会制民主主義と文民統制が強化されるようになる。
地球は日本など一部の国々を除いては忘れ去られた星となる。
ルドルフ台頭とその影響
旧欧州枢軸国を中心とした支持の下、原作どおり(?)ルドルフが台頭。
核戦争、シリウス戦役の混乱を利用して日本の封じ込め政策を打破し、勢力を回復した中華系もルドルフを支持。
日本国、及びその友好国(英連邦やロシア帝国の末裔)はルドルフが暴君と化す危険性について警告したが無視される。
当初は全面戦争も考慮したが、被害が大きくなりすぎ、最悪の場合は日本滅亡もあり得ると判断して戦争計画を放棄。
日本国が独自に進めていた遠宇宙進出計画によって発見された新天地への移転を準備するようになる。
この時、中華系と日系での対立が激化。日系人に対する嫌がらせも相次ぎ、多くの日本人、日系人が日本本国又は植民惑星へ移動。
※この日中対立でルドルフは中華系を支援し、日本側は少なからざる被害を受ける。
国譲り発動
ルドルフによる反乱勢力討伐が開始。
討伐開始前に、ルドルフの取り巻きが考えている反乱分子(日英露)殲滅計画が漏れ、話し合いは不可能であると日本側は理解する。
銀河連邦の過半(日英露の勢力圏からも離反者が出た)を支配下に置いたルドルフと正面対決を行うのは危険と判断し、日英露などの
反ルドルフ派の国々は国譲りを実行。
大日本帝国再建
無事に脱出できたとは言え、国土を放棄したことで政府の求心力は低下。
新天地開発のためにも強力な中央集権体制が必要となったため、改革が行われ『大日本帝国』が復活する。
脱出できた日英露(+一部の友好国)が中心となって『銀河系内郭国家連合』が発足。
865 :earth:2012/06/18(月) 23:16:32
あとがき
う~ん、やや無茶があるかな(汗)。
まぁ一発ネタということで……。
最終更新:2012年06月24日 16:00