309 :しん:2012/06/28(木) 00:05:52

では投稿します。転載等は自由です。

夢幻会ーwikipedia

夢幻会は日本の政治結社。日本の振興・発展を目的とする秘密結社であり、
日本の政治・軍事・官僚界に多数会員がいると思われる(組織の項を参照)が、
生存者については非公開である為、会員数は不明である。
但し、総合戦略研究所・枢密院に多数会員が存在することは夢幻会自身も認めている。

1.沿革

具体的な設立者・活動起源は判然としないが、幕末のいわゆる草莽崛起の志士の一部が発祥である模様。
明治維新後、維新の元勲による庇護と黙認の下で議会政治を補佐する政治結社として組織化された。
当初は、官僚・軍人の中堅・若手が中心であったが、日露戦争頃から指導者層にも浸透し始め、
第一次世界恐慌後は日本の政治・権力の中心的役割を占めるようになり、現在に至る。

2.組織

夢幻会の公表によると、「会合」と呼ばれる最高意思決定機関が存在し、
その下に政治・陸軍・海軍・大蔵・内務・農商・鉄道・教育・科学・産業など(他にもある?)の分会が存在する。
これは省庁の構成とほぼ同じであり、また分会の数からもその浸透振りが伺える。
会員は何れかの分会に属し、会員間の地位は互いに平等であるとのこと。
分会の長は概ね世間一般での地位に準じており、その役目は分会内の取りまとめが中心である。
ちなみに分会の長が「会合」メンバーとなることが多い。
「会合」メンバーは時代や議題による増減はあるが、30人を超えることはない模様[要出典]。
但し、政治・大蔵・内務・陸軍・海軍は常任で、特に陸軍・海軍は複数名が常任であり[要出典]、
やや軍事色の強い組織であると言える[要出典]。
また「会合」メンバー間の地位は原則平等であるが、メンバーの中から取り纏め役(議長?裁定者?)
が1名選ばれ、取り纏め役による最終決定には全員が従うルールとなっている。

3.入会資格・条件

一切公表されていない為、不明である。
「会合」メンバーが一本釣りで勧誘する、ある日突然分会に招待される、神祇院の秘法による、
密勅で選ばれる言った話はあるが、どれも噂の域を出ない。

310 :しん:2012/06/28(木) 00:07:06

4.会員

4.1.会員規則

入会・退会の手続きや会員規則・会費といった世間一般の組織に関することは、
一切公表されていない為、不明である。
秘密結社のイメージでありがちな、シンボル・秘密の符丁・入会儀式・会員衣装は
公式には一切ないとのみ公表されている(非公式ではあると言うことか?)。
70数年の歴史にも関わらず、極一部を除き(会員の項参照)、会員であることを公言した者が知られていない事から、
『沈黙の掟』に類する規則があり[要出典]、『血の粛清』があると思われる[要出典]。

4.2.会員

4.2.1.「会合」メンバー(1945年4月現在)

1945年4月、内閣総理大臣嶋田繁太郎伯爵は夢幻会の存在を認め、その組織と「会合」メンバーを公表した。
その時公表されたメンバー※は次の通り

  • 総理大臣 嶋田繁太郎元帥伯爵
  • 大蔵大臣 辻正信
  • 内務大臣 阿部信行
  • 陸軍大臣 東条英機大将
  • 前総理大臣 近衛文麿公爵
  • 海軍軍令部総長 古賀峯一大将
  • 連合艦隊参謀長 草鹿龍之介中将
  • 陸軍参謀総長 杉山元大将
  • 陸軍省次官 富永恭次中将
  • 元海軍軍令部総長 伏見宮博恭王元帥
  • 総合戦略研究所所員 閑院宮春仁王少将
  • 三菱財閥総帥 岩崎小弥太男爵
  • 倉崎重工業社長 倉崎潤一郎
  • 日本銀行理事 一万田尚登

※他にも存在する可能性がある

4.2.2.故人(1945年4月現在。公表された者のみ。)

  • 内務卿 大久保利通公爵 ※
  • 総理大臣 伊藤博文公爵 ※
  • 総理大臣 山県有朋公爵 ※
  • 総理大臣 西園寺公望公爵 ※
  • 総理大臣 桂太郎公爵
  • 海軍元帥 東郷平八郎伯爵
  • 陸軍大将 明石元次郎男爵
  • 海軍大将 大角岑生男爵
  • 海軍大将 加藤寛治 

※は維新の元勲であり、庇護者としての性格が強い

5.夢幻会の功績

5.1.夢幻会が公式に認めたもの

  • 第一次世界大戦参戦
  • 関東大震災後の帝都大改造
  • 第一次、第二次五カ年計画の制定
  • ロンドン・ワシントン軍縮条約の交渉
  • 第一次世界恐慌及び銀市場暴落への介入
  • 第二次世界大戦参戦
  • 冬戦争での義勇軍派遣
  • ロンドン休戦協定
  • 近衛内閣下での全決定
  • 嶋田内閣下での全決定

5.2.通説で関与している可能性が高いもの

憲法制定、第一次下関条約、日英同盟、朝鮮保護国化、アナスタシア皇女救出
シベリア出兵、普通選挙法制定

5.3.一部の学者・研究者が関与を主張しているもの[要出典]

明治維新、西南戦争、ロシア革命、関東大震災、ルーズベルト大統領引退、大西洋大津波、
アメリカ風邪流行、張学良暗殺、アメリカ合衆国崩壊、メキシコ第二革命、スターリン失脚


以上です。

311 :しん:2012/06/28(木) 00:13:32

「会合」メンバーの
①陸軍省次官 富永恭次中将
②総合戦略研究所所員 閑院宮春仁王少将
③日本銀行理事 一万田尚登

この3人は想像です。
①③は本文中に具体的な名前がなかったこと、
②は本文中で皇族方々が出席となっていたこと
以上のことと、夢幻会に入れそうな史実でのアクの濃さで選びました。

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最終更新:2012年06月30日 16:20