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憂鬱本編第6話登場兵器一覧 1/2

1932年7月以降 第二次五ヵ年計画

第二次五ヵ年計画:上海事変を片付けた日本政府は第二次五ヵ年計画を開始。
各地で高速鉄道、発電所、湾港施設、巨大製鉄所などの整備が開始された。
軽工業国家からの脱皮を果たすべく重工業の梃入れをこれまで以上に行った。
総額20億円以上という巨大な国家プロジェクトは、夢幻会の全面的な後押しの下で進められていく。

遼河油田石油プラント:急ピッチで油田開発を進める。
哨戒のために航空機やジープなどを配備予定。

東条英機:満州防衛について問題が山積みで溜息をついた。

『「中国内戦への対応、ソ連への警戒、それにゲリラや匪賊への対応……
おまけに暴走しそうな一部幹部の監視、俺を過労死させる気か?」』本編6話より抜粋

無線機ネットワーク:東条さんが2○hみたいに匿名で愚痴を言いたい為
音声チャットを無線機のネットワークで再現しようと暗躍。

『単に愚痴を呟きたかった東条の暗躍によって、
日本陸軍は何故か世界最高クラスの通信網を保有することになる。』本編6話より抜粋

国民党:華北戦線で粘り黄河周辺でこう着状態。

華北戦線:黄河周辺でこう着状態。

日本製旧式兵器:中国内戦で旧式兵器を売り払う。
稼いだ資金は装備や工廠の設備の更新の足しになる。

米国:張作霖への支援を本格化。軍需工場の建設や装備購入の為の借款を行う。

英国:蒋介石に軍需物資の支援を行う。

仏蘭西:雲南軍閥を支援。各国共に軍閥を利用して中国を分断する動きを進める。

『「少なくとも、かの国が国際舞台の桧舞台に登場するのは史実より四半世紀は遅れますね」

辻の言葉に他のメンバーもニヤリと笑う。』本編6話より抜粋

日本の仮想敵:第一にソ連、第二に米国、第三に中国。

『海軍にとっては仮想敵筆頭は米国であったが、それでも中国は見過ごせない存在であった。
仮に人口5億の国家が近代化すれば、とんでもない強国が自国の隣に出現することになる。
それは容認できるものではない。
ましてそれが中華主義(漢民族中心主義)に毒された存在ならば尚更だ。』本編6話より抜粋

台湾・海南島:中国が海に向けて出てくれば台湾と海南島を有する日本と衝突するので
可能な限り大陸内部に封じ込める必要がある。

対ソ工作:中央アジアへ民族自活の精神や資源情報を吹き込んで、ソ連を混乱させることを提案。
極東ソ連軍の工作と連携させることで弱体化を図り、国外で行動する余裕を失わせることを狙う。
満州以南での分断工作と武力以外でソ連、特に中央アジア方面の分断へ力を入れる。

陸軍夢幻会派:統制派と呼称されている。

『この統制派は軍近代化を図る一方で非正規戦や諜報活動によって
中ソの分断と瓦解を図っており、明石大将の後継者たちと見做されていた。
現在、この会派には真崎、東条、相沢などの入れ替わり組みと、
史実の皇道派・統制派の一部が所属している。』本編6話より抜粋

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1933年 フランクリン・ルーズベルト大統領選出。

ルーズベルト:『中国内戦を利用した特需によって
失地回復を目指したフーバー大統領だったが、大恐慌発生の失敗を補いきれず落選。
米国では史実どおり、フランクリン・ルーズベルトが大統領として選出された。』本編6話より抜粋

米国:ニューディール政策の実施を発表。
夢幻会はこれを予期して投資を行い莫大な利益を得る。
同時に予期せぬイベントが発生。米国が大規模な中国支援を開始。

中国海軍基地:米国支援により中華民国政府(奉天軍閥)は山東省に海軍基地を建設。

中国軍需工廠:奉天では軍需工廠の建設が計画され、規模は大阪砲兵工廠に匹敵。

日中両国:これまで以上に、壮絶な経済戦争を繰り広げることになる。

英国:日本は役に立つ駒、或いは鉄砲玉に過ぎない。華南とインドを繋ぐ鉄道を建設予定。
中国南部とインドを繋げ、経済面で華北部を引き離す。米企業の中国市場進出への牽制、妨害を目論む。

『確かに日英同盟は東アジアでの権益維持において重要ではあった。
しかしながら日本と徒党を組んで米国と本格的に事を構える気は、
英国にはさらさら無かった。
謀略・外交で高い能力を誇る英国にとって日米の分断はそう難しいことではない。
日本にとって意外な敵は自身の背後に居た。』本編6話より抜粋

海軍:軍縮体制に不満を持つ人間は多い。内務省、情報省、憲兵と連携して不穏分子の監視を行う。

内務省、情報省、憲兵:農業の機械化と効率化の推進。
地主達に企業の創設や投資を促して経済の活性化を図る。

『地主階級の人間について徹底的な調査を行い、様々な醜聞を集めていたのだ。
家主には問題なくても、その息子や娘には問題があるケースが多い。
中には地主階級にも関わらず共産主義思想に染まっている者もいた。
辻はそういったスキャンダルを利用して、硬軟あわせた交渉を行っていたのだ。頑固な人間たちでさえ、
そういった身内の醜聞を持ち出されては、大抵は折れるしかなかった。』本編6話より抜粋

石原莞爾:石原莞爾を中心とした一派は、未だに世界最終戦争論を掲げている。

アジア新秩序:一部には日本を中心としたアジア新秩序構築を主張する者もいる。

日本の政治家:今の政府のやり方を腰抜け呼ばわりする人間が多い。
それも自分達が主導権を握るためだけに、今の方針を貶める輩が少なくない。

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最終更新:2012年07月31日 20:35