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憂鬱本編第3話登場兵器一覧 1/2

1922年 ワシントン会議

ワシントン会議:艦隊の縮小が決定。

『史実なら露骨に不満をもった仕官たちも多かったがこの世界では比較的、
不満を示す者は少なかった。 史実では艦隊派と言われる面々が静かだったことに加えて、
戦艦の代わりに成りえるものが あることが不満を抑えていた。
ひとつは早期に開発された酸素魚雷、 そしてもうひとつは、
本当なら補助的なものとして捕らえられてきた筈の航空機だった。』本編3話より抜粋

加賀型戦艦土佐:標的艦として使用。世界初の航空魚雷による攻撃で沈没。

『巨額の費用をかけて艦隊決戦にしか使えない戦艦を建造するより、
対潜作戦にも使える水雷戦隊や航空機を整備したほうがよいという意見すら
ちらほらと出てきる始末だった。
陸軍の面前で面目を丸つぶれにされたことも多分に影響していた。』

『「水雷屋の連中も対潜作戦も考慮してくれるようになった。
これで史実よりはマシになりそうだ」』本編3話より抜粋

妙高型重巡洋艦:「妙高」「那智」「足柄」「羽黒」開発者 earth氏

提督たちの憂鬱(外伝)妙高型重巡にまつわるエトセトラ
ttp://www16.ocn.ne.jp/~chaos01/yuuutuura01.html

排水量12000t 全長192m 全幅19m 最高速度 33ノット 航続距離 15ノットで10000浬
武装50口径20cm連装砲4基、45口径12cm連装高角砲4基、20mm機関砲24門、61cm魚雷連装発射管4基
搭載機 水上機8機

酸素魚雷:史実よりも10年早く酸素魚雷の実用化に成功。

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1925年 第一次五ヵ年計画実施。

第一次五ヵ年計画:大規模な軍縮を進めると同時に日本の重工業の育成を促進する計画。

陸軍:東条英機たちのプロジェクトチームの提言に基づいて将校の首を切らないものの、
兵士の定員を大幅に削減。製造部門近代化や技術研究開発を優先して行う。

海軍:海軍工廠の技術者や工員を大量解雇。再教育後に彼らを民間企業に就職させた。

『彼らはそれぞれの新たな職場で日本産業の底力を向上させる原動力となる。
同時に海軍は再教育の際に優秀と判断された人間を海軍に残すようにもした。』本編3話より抜粋

大日本帝国中央情報局:JCIA。ワシントン会議での成果から諜報活動の重要性も認識され設立。
初代情報局長に日露戦争やロシア革命で数々の功績を残した明石元次郎が就任。

軍需省:『まず第一次大戦の戦訓により総力戦体制となった際の
戦時生産の管理は専用の省庁が必要であると言う事により軍需省が設立された。
軍需省は『平時には雪達磨式に膨らむ軍事予算を効率的に運用する事で増加を防ぐため』の
常設の行政機関であり、陸海軍の生産だけでなく開発も(陸海と共同だが)管理していた。
また艦政本部、空技廠などの陸海軍の各開発機関も『出向』と言う形で傘下に収めている。
軍需省は後に海軍と海援隊と関係省庁と結託して、
戦時において統制型輸送船を建造するための法整備を推し進めるようになる。』本編3話より抜粋

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最終更新:2012年08月02日 19:03