458 :Monolith兵:2012/09/15(土) 23:01:35
神の見えざる手ーUncyclopedia

1.概要
 神の見えざる手とはアダム・スミスの著書「国富論」の一節に出てくる言葉である。
 これは、経済の不可解な動きも神の見えざる手によってすべて調整されている、という意味で用いられている。商人の多くはこれを至言として、市場経済で好き勝手した結果世界恐慌や共産主義革命が起きてしまい、商人たちの暴走が止められた。

2.現代での解釈
 「神の見えざる手」はこれまで商人の暴走を防ぐ機能と思われていた。
 しかし、ある人物により世界恐慌が本来の数倍にも及ぶ損害を世界経済に与えたため、彼こそが神の見えざる手の持ち主ではないかと噂されるようになった。
 それどころか、世界恐慌さえも彼の手によるものであるという話もある。
 つまり、「神の見えざる手」とは、辻政信のことである。

3.日常に潜む手
 通常、世界規模で経済を左右するようなイベントは起きない。そのため、ほとんどの市民は「神の見えざる手」は自分とは無関係であると思っている。
 それは大間違いである。いかに例を挙げる。


 ある真夏日の帰り道。とある店の前を横切ろうとすると店先にアイスを入れた冷凍庫が置かれていた。そして、その中にはガリガリ君が。
 あなたは喉が渇いている。いてもたってもいられず、店でガリガリ君を買い求めた。


 さて、この消費行動に辻政信の意志が全くないと言い切れるであろうか?答えはある。
 何故なら、夏が熱くなるのはアイスが売れるように辻政信が調整したためであるし、ガリガリ君をあなたが好きなのも辻政信がそう教え込んだものであるからだ。
 辻政信の意思はあらゆる場面、あらゆる時間の経済活動に関係しているのである。

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最終更新:2012年09月22日 17:35