367 :シュナイゼル・エル・ブリタニアの華麗なる食卓。:2013/02/07(木) 21:43:58
シュナイゼル・エル・ブリタニアの華麗なる食卓。
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 シュナイゼル・エル・ブリタニア帝国宰相、彼は忙しい。
 某世界では虚無的な存在だが、この世界では普通に優秀で、なかなか顔に感情が出ないだけのワーカーホリークである。
 今日も今日とて仕事に励む。
 そんな彼の食事を覗いてみよう。

 朝はスクランブルドエッグ・食パン・サラダ・豆乳コーヒー(最近のお気に入り)とまぁ普通だ。
 この朝食を食べると政庁に出勤し執務室に入る。
 そしてお昼頃まで仕事をしていると、おもむろに机横のボタンをポチッと押す。
 すると、執務室にある電動湯沸かし器が動きだし、お湯を数分で沸かせる。
 沸いたのを確認すると立ち上がり、ある戸棚に向かった。

「さて、今日は忙しいからね。これにするか・・・」

 戸棚を開き取り出したのは・・・日清〇ップヌードルだった。
 前途に書いたとおり彼は忙しい、なので簡単に作れるインスタント食品が昼食になるのだ!!
 蓋をピリピリ開いきテーブルに置く、そして沸いたお湯をゆっくり注ぎ込む。
 お湯が一定量はいったら蓋を戻して、灰皿(シュナイゼルは吸わない)で湯気を逃がさないようにする。
 ただ待つのも暇なので、書類を五分間見る。
 書類を横に置き、マイフォークを取り出す。そして灰皿をどけ・・・

「・・・いただきます」

 執務室にヌードルを啜る音が響き渡る。
 ところでなぜ彼がカップヌードルを食べるようになったかというと、ただ単純に側近であるカノン・マルディーニが食べていたので食べた。それだけである。
 手軽に食べられるのが受けたというのもあるだろう。
 食べ終わると、隣室(御茶なんかを入れる所)にある流しで汁を捨てて、ゴミ箱に入れる。
 そして仕事に入る。
 夜も残業しそうなら、やっぱりインスタント食品に頼る。結果から言えば、今日も残った(原因:シャルルがマリーベルに会いに行った)。

「少しおなかに入れておかないとね・・・」

 再び食料庫たる戸棚から取り出したのは、〇ヤングギガ盛焼きそばだ。

「食べてみたかったんだよね」

 ちょっとウキウキしながらお湯を注ぎ、待つ間にカノンが来たので二つ作る事にする。
 そしてお湯を捨てて(カノン用のメガ盛の中身がこぼれそうになったのは秘密だ)、ソースをからめて食べる。
 お行儀が悪いかもしれないが、食べながらスケジュール確認をする(半分はマイ・辛子マヨネーズをからめて食べるのがシュナイゼル流)。
 一生懸命仕事しているが時間的に自分の寝所に帰れない。仕方がないので執務室横の仮眠室で就寝し、翌朝も早くから仕事だ。

「よく寝たな・・・体がボキボキ言うけど・・・」

 今日帰れたら御風呂の後、運動しようと決める。
 執務室で御餅×3・永谷〇のアサゲの朝食を素早くとって、今日も書類の山と格闘するのだ。
 頑張れシュナイゼル!!帝国の未来は君の双肩にかかっている!!!

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最終更新:2013年02月10日 20:40