5 :Monolith兵:2013/03/18(月) 00:20:40
MMJ - Wikipedia


MMJとは日本を影から支配する秘密政治結社のことである。

1.概要
 MMJは日本に存在すると見られる秘密政治結社であり、政治、外交、軍事、経済、教育などに強い影響力を持っているとされている。
 だが、大日本帝国政府はMMJの存在を認めておらず、その実態は憶測やデマが飛び交っている。
 その存在が明らかにされたのは戦中で、1940年代初めには日本を裏から支配する影の政府があるという話が残っている。しかしながら、その存在が確かめられたことはない。

2.名称
 MMJは何らかの単語の頭文字をつなげたものであるというのが通説である。ただし、名称には諸説あり主要なものは以下の3つである。

  • もっともっと女学校を(Motto Motto Jogakkouwo)
 初期に流れた説であるが、現在ではほぼ否定されている。まず、MMJという名称にするには苦しく、わざわざ日本語をローマ字表記にする必要性も乏しいためである。また、MMJ躍進の立役者とされる辻正信は女性教育というよりも教育全体の質・量の向上を目指していたためである。実際に辻正信が活躍した時期の各種学校は500校以上増えたが、女学校などはせいぜい20校程度であったことがこの説が間違っていることを示している。

  • More Money to Japan
 現在通説とされている説である。MMJには辻正信を初めとする財務官僚やその子弟たちが多く参加しており、彼らが諸外国から大量の資金を調達し、国内投資を行っていたことは有名である。その事業を行うにあたって談議の場として作られたのがMMJとする説である。現在も辻正信の後継者たち(以下量産型辻正信とする)が諸外国から資金を集めていることを考えるとこれが正解であると思われている。

  • もっともっと邪気眼を(Motto Motto Jakiganwo)
 帝国軍に存在する邪気眼派といわれる派閥が主催する組織。本稿におけるMMJとは別の組織であるが、同一視されることが多々ある。こちらは本人たちが存在を認めており、政府・軍も存在することを認めている。

2.組織
 MMJは数多くの会員を抱えていると思われており、一説には700万人以上といわれている。その中で数多くの部署が存在し、まるでもうひとつ省庁が存在しているようだといわれている。
 MMJ内部には内閣に相当する最高意思決定機関が存在すると見られ、それは会合と呼ばれているという話もある。

3.目的
 MMJについては分からない事ばかりであるが、その目的は日本の発展と繁栄であるということに間違いはない。政財官軍に強い影響力を持ち、世界中から資金を集め国内投資にまわすことにより好景気を続けるという、実際の行動からもそれは伺える。
 また、文化活動に関して強く推進しているようで、戦前から続く同人誌即売会は軍部時代から全力で参加していたという話もある。また、国会図書館が漫画や小説だけでなく同人誌まで収集するようになったのはMMJの指示であるという話もある。
 近年だと国家プロジェクトとして古今東西18禁にいたるまでのあらゆる漫画を集めた国立漫画図書館の建設を、議会で否決されたにもかかわらず建設されたのもMMJの力であると見られている。

6 :Monolith兵:2013/03/18(月) 00:21:11
4.功罪
 MMJは数多くの成果を出す一方、負の遺産も作り出している。
 MMJの成果として、世界恐慌時の資金調達、国内投資による重工業の発展、5ヶ年計画、平時の軍拡の阻止、日米戦争時の資金調達、戦後の日本および影響圏の発展、日独冷戦の終結、枢軸世界の崩壊などである。
 一方で、世界恐慌を酷くし世界中の国を絶望のどん底に叩き落したとの指摘もある。しかし、当時は帝国主義全盛の時代であり、日本の行動はむしろ正しい行動であったという反論もある。また、戦後はソビエト、枢軸側各国をさまざまな手段で攻撃し、結果共産圏と枢軸圏を崩壊させ政治的、軍事的、経済的に不安定な世界を作り出したという批判もある。しかしながら、奴隷制を復活させるなど人道にもとる行為を行っていた両圏の崩壊は、むしろ人類の歴史上喜ばしいことではないかという意見も根強い。

5.歴史
 ほとんどのことが不明。1920年代に辻正信が関係していたという話があるが、信憑性はない。
 1940年代になると、各国諜報組織がその存在を明らかにしていった。ナチスドイツ崩壊時に流出した資料によると、歴代の大日本帝国政府の主要人物が加盟しており、スウェーデンやロシア、カリフォルニアや東南アジア各国にもその構成員がいて、日本本部の活動に協力しているとされている。しかし、それ以上に詳しい描写はなく、日本の防諜網をドイツは突破できずにいたことを示している。

6.辻正信とのかかわり
 MMJと辻正信との関係は切っても切れないものである。MMJの躍進させたのは辻正信であり、以後彼がMMJを主導していくことになる。また、彼の死後は量産型辻正信が組織の中枢を把握し、現在まですべての量産型辻正信がMMJに加入している。
 また、彼は教育や文化活動にも理解が深く、同志の嶋田繁太郎らが軍部内で始めた文化祭や体育祭を支援し、後に軍部外にも広げて全国規模で行う合同文化祭、日本軍大運動会へと発展させていった。なお、嶋田繁太郎と辻正信は日本の漫画文化やいわゆるオタク文化の隆盛に貢献したことにより、現在では漫画の2大神と呼ばれている。

7 :Monolith兵:2013/03/18(月) 00:25:19
改訂版戦後編を読むと夢幻会は国民の多くは存在を知らないまま歴史のかなたに消えてしまうと思うんだ。
そして、現代まで存在するMMJと同じ組織だと誤解されるんじゃないかな、と思ったんだ。
秘密政治結社っていいよね、ロマンだよね。でも、YesロリータNoタッチがスローガンの組織だと分かったときの人々の反応は考えるだけでご飯3杯は食べられるよね。(´・ω・`)

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最終更新:2013年04月07日 11:30