アットウィキロゴ
210. New ◆QTlJyklQpI 2009/06/09(火) 23:30:10
国家あるところに戦争は絶えない。 バーク

憂鬱支援SS  〜なにわ戦車のパンツァー・フォー!!〜
1942年、ある陸軍国が陸軍大国に喧嘩を売った。独逸という狂犬とソ連という赤熊との戦いの始まりである。
独逸の戦車隊はソ連が領有する旧波蘭領へ侵攻各地で陣地突破を試みていたのだが・・・・・・・・・・。
「前方より識別不明の戦車多数!」という報告で?号戦車の乗組員は即座に37mm砲弾を装填し、敵が来るのを待つが・・・。
「敵戦車、発砲!!」「馬鹿な!!この距離でか!!」そう叫んだ途端、隣の?号戦車の砲塔が吹き飛んだ。
「前へ出て距離を詰める!」そして次々と味方が打ち取られていく中、ようやく射程内に入った。
「目標正面の赤!」「フォイヤー!!」そして打ち出された37mm砲弾が敵の車体に命中するが・・・・。
「な、なに・・・・・・」ピンピンしている敵を見たのがその?号戦車乗員の最期の視覚だった。
車体に命中した76mm砲弾は装甲を貫通しエンジンに達し、そのエネルギーをガソリンと一緒に解き放ったのだ。
この戦闘はルフトヴァッフェと共同して何とか敵を退けたが?号23両、?号14両を失う実質的な敗北に終わった。
・・・・・・・・・・・・・・・・。
「共産主義者の戦車にしてやられただと?」総統がそう言って陸軍関係者を睨みつける。
「ヤー、総統閣下。敵の戦車の情報はすでに入っております。名はT-39と言い、KV戦車を改造した戦車で
装甲はKVより薄いですが正面は60mm以上あり、主砲も長砲身の76mmを使用しており、KVと同等の火力
を誇り、KVを上回る快速で戦車隊を翻弄しております。」
「それで、なぜ今まで気づかなかったのだ?」
「この戦車は冬戦争時の日本の戦車に対抗するために開発されたらしく、徹底した機密を敷いていた
ようです。」
「また猿どもか・・・・・それで対抗策は?」ヒトラーもスターリンと同様凄まじい怒りで逆に冷静になってるらしい。
「今の我々の戦車では対抗できません。当分は空軍の援護と連携で対応し、その間にT-39に対抗しうる
新型戦車を開発します。」
「では、ただちにかかれ。できるだけ早くしろ。少なくともモスクワに着くまでにな!!」
その命令により新型戦車の開発が始まった目標は「T-39に対抗でき、できるだけ早く実戦に投入できる」こと。
そこで、すべて新規設計せずにできうる限り既存の物で開発することにした。
車体は開発中だったVK.30.01を流用し前面の装甲を厚くし、側面を削り、傾斜をつけた。
エンジンはマイバッハHL210P45を積もうとしたが暫定的に?号のマイバッハHL120TRM 液冷ガソリンの改造型
を使用し量産体制が整ったら換装することにした。砲塔はヘンシェル社で開発された物を載せようとしたが
不具合が出たため当面は?号の砲塔の前面装甲を強化した物で対応することにした。
これに88mm砲を搭載しようとしたが設計の変更に時間がかかること、空軍の権限強化で
高射砲を優先的に生産されているため開発を終えていた43口径75mm砲を載せることにした。
「大丈夫か?なんか妥協と寄せ集めの感があるが・・・。」
「大丈夫。75mm砲でもソ連の76mmより性能は上だし。足回りもトーションバーにしたし。」
「・・・・・・・・・・・・・。」
こうして?号戦車としてレオパルトが誕生した。

?号中戦車レオパルトA型
重量36.3t
全長6.3m、全幅3.15m、全高2.7m  乗員5名
装甲厚  砲塔  前面60mm傾斜35度  側面背面30mm
車体前面70mm傾斜角55度  側面30mm  背面30mm傾斜角40度
マイバッハHL120TRM 改ストロークV型12気筒液冷ガソリン350馬力
速度35km/h  航続距離200km
武装  43口径75mm砲、MG36機関銃×2車体同軸、砲塔同軸
その後マイバッハHL210P45とヘンシェル砲塔に変えた物がB型として採用された。
B型
重量37.2t
装甲厚  砲塔  前面80mm傾斜角55度  側面40mm傾斜角35度  背面35mm傾斜角35度
車体前面75mm傾斜角55度  側面40mm背面30mm傾斜角40度
マイバッハHL210P45 4ストロークV型12気筒液冷ガソリン650馬力
速度49km/h  航続距離180km
この戦車の登場でT-39に対抗が可能となり以後改良が加えられつつドイツの主力として?号戦車と共に戦場を駆け巡った。

一方日本では・・・・・・
「これってなにわの総●一代記に出てきた奴じゃないか?」
「いや、あれはVK.36.01(H)のだろ?これはVK.30.01(H)のだ。」
「まさか大阪のおっさんがヒトラーに逆行したんじゃ・・・・。」
「「んなわけあるか。」」
逆行者が独逸にいるのではと疑惑が広がっていた。

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2011年12月31日 19:35