924 :トゥ!ヘァ!:2013/07/26(金) 19:43:30
水陸両用KMF【パイシーズ】
分類:水陸両用KMF 第五世代相当KMF
所属:新生EU※ 外見モデル:ガンダムWのパイシーズ
全高:4.80m 重量:6.88t
推進機関:水中用推進器 ランドスピナー
武装:スラッシュハーケン×2 合金製クロー 小型ミサイル発射管×8※ 機関砲(椀部固定)
搭乗人数:1人
シベリア戦争後ユーロブリタニアに敗れたあと、ロシアを中心とし建国された新生EUで開発された水陸両用KMFである。
かつてより開発案は出ていたが旧EU時代では上層部の不理解により開発されずに終わった不遇の機体であった。
しかし、欧州戦役※後に新生EUになってから事情が変わった。
当時唯一残っていた大統領が再起の為推し進めていた軍備増強計画※の時にこの機体の開発案をキャンサーに変わる新たな水中用戦力として採用したのである。
フレームは水中での圧力に耐える為装甲と共に頑強に設計されている。水中での機動力確保の為に移動時は双胴潜水艦似とでも呼べるサブマリンモード※に変形する。
武装は肩と一体となっているミサイル発射装置。この部分は他の部分と比べても誘爆を防ぐためかより頑丈に設計されている。
これには水中戦用の小型魚雷の他、上陸支援用の小型ロケット弾やミサイルなども装備可能である。
腕の合金製クローはキャンサーの様なハサミ型ではなく八本爪型であり、その中央部には日本のズゴックのような形で機関砲が装備されている。
しかし、この機関砲はズゴックのコイルガンの様に水中で使用は出来ず、陸上に上陸した際に使用する武装である。
本機にはキャンサーにはコストも問題で採用されなかった、切り離し緊急浮上式の脱出装置が装備されている。これを聞いた海軍の兵士達は三日三晩泣いて喜んだという。
全体的にキャンサーよりは高コスト(それでも量産機としては常識的な範疇)になっていしまったが、その戦闘力はブリタニアの
ポートマンⅡや日本のズゴックに対抗できるレベルを目安に開発されたからか非常に高い。水中用KGFでなければ互角程度には戦えると思われる。
名前の由来は十二星座の一つうお座のからである。
925 :トゥ!ヘァ!:2013/07/26(金) 19:45:12
※新生EU以外にも総統テコ入れルートでも出せるよ!
※上記でも説明したとおり、幾つかの弾頭を使いまわせるが運用する際は1種類の弾頭しか使用出来ない。この問題の解決には後年に開発される多目的小型ミサイル弾頭の登場まで待たなければならない。
※ユーロブリタニアとEUによる欧州争奪戦争の事。シベリア戦争終結後に1年もたたずに勃発。その結果は北欧、ポーランドまでをたったの3か月で奪われるという無残な結果に終わった。
因みに当時パイシーズを始めアレクサンダなどの新規KMF開発自体が進んでおらず、戦役終了後までに開発が間に合わなかったモノが多い。
なおこのルートには総統閣下などの欧州枢軸会議は存在しなかった模様。
※唯一残っていたEU三人の大統領の一人ウラジーミル・プーチン大統領が提唱した計画。
彼自身はユーロブリタニアに奪われた欧州の奪還は考えておらず、主にこの計画も大国としての威信を取り戻すために清からのシベリア地域奪還を目標に遂行されている模様。
因みに他二人の大統領の内一人はパリ陥落直後に自殺、一人はロシアに逃げ込みプーチンと全権掌握のために権力争いをしていたところ突然に心臓発作で死亡。原因はわかっていない。
※詳しい形はガンダムW本編か画像検索、ガンダムペディアのパイシーズの項目を見てね!
最終更新:2013年09月15日 15:40