79 :トゥ!ヘァ!:2013/08/12(月) 13:11:06
北欧版ユーロアレクサンダ改修機「アレクサンダS(スカンジナヴィア)」
分類:第七世代相当 所属:スカンジナヴィア王国軍 
全高:4.41m 重量:6.97t
固定武装:スラッシュハーケン ウルナエッジ
装備武装:大型ライフル「ジャッジメント」 アサルトライフル MEナイフ
トンファー 6連ミサイルランチャー
狙撃用アタッチメントユニット「モシン・ナガン」
近接戦闘用アタッチメントユニット「スコーピオン」
重爆支援用アタッチメントユニット「B&K(ボフォース&カールグスタフ)

ユーロアレクサンダの北欧使用機。基本的なメインカラーは白である。
主な改修は北欧の環境でも稼働率を上げる為に耐寒使用に改修したこと。
そしても独自の装備も扱えるようにアタッチメント部分を少し弄っただけである。

その独自の武装システムと言うのが「アタッチメントユニット」である。
これは従来のKMFが武器を運用する際に必要な装備を一纏めにした装置である。

狙撃用アタッチメントユニット「モシン・ナガン」
これは文字通りの狙撃に必要な装備を一纏めにした装備である。
大型狙撃銃「モシン・ナガン」がメイン武装である。
右肩には索敵・ロックオンに必要な大型センサーを装備。
左肩に敵機の詳細な映像を得るための高性能光学三点カメラが装備。
背部(この際コックピットの両側)には専用のバッテリーが装備されている。
なおバッテリーは耐衝撃・爆発対応されておりちょっとやそっとでは誘爆したりなどしないのでご安心を。

近接戦闘用アタッチメントユニット「スコーピオン」
これは少し変わった装備である。
背部に変形時に問題にならない形でハサミの付いた尻尾のようなパーツが付いている。
これは自在に動かせる近接攻撃尾「スコーピオン」である。
強力な膂力で敵の関節部や腕・足などを断ち切ることが可能。鈍器としても運用可能。
扱い切れば三本目の腕となりえる武装である。
左右の肩にはこれを補助する意味でのセンサーユニットが取り付けられている。
そしてここまでに説明した通りに扱いにくい武装であり使用するパイロットを選ぶ代物である。熟練パイロットには好まれた模様。

重爆支援用アタッチメントユニット「B&K」
文字通り重爆装による支援を目的とした装備である。
Bはガトリングガン「ボフォースM8」のB。
Kは無反動キャノン砲「カールグスタフM3」のK。
右肩にガトリングガンの為の供給ベルトとドラムマガジンが装備されており、
左肩には射撃補助のためのセンサーユニットが装備されている。
なおこの装備では機動力がある程度下がるのでご注意を。

これらのアタッチメントユニットはどれも全パージ、部分パージ可能であり、
アレクサンダS以外のKMFでも運用可能な装備である。
元はEU時代から設計・開発されていたが予算もそう多くなく技術的問題もあり成果は芳しくなかった。
そして多数の州が研究に見切りを付け離脱していった。

しかしながら独立計画発足時に政府高官の一人がこれに目を付け予算を追加し研究を推し進めていった。
途中からEUには秘密裏に日本からの情報・技術支援なども受け装備の開発に成功した。
着込み式KGFなどよりもコンパクトで機体機動の邪魔にならない設置位置と大きさなのが特徴。
なにより武装のパーツは大抵が既存のパーツの流用品なので費用が安いのである。
勿論、武装も個々で装備可能である。

後にこれらを元に親ユーロブリタニア諸国やシーランドでは各国ごとの装備が幾つか開発されたと言う。

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最終更新:2013年09月15日 17:51