527 :トゥ!ヘァ!:2013/08/14(水) 20:26:58
イムカ専用KMF装備 内臓複合火器「ヴァール」
ある日イムカが突然言い出した「火力が足りない」と。
なにを言い出すイムカさんと部隊のメンバー…
特に整備をしているマザーナンバーの面子はイムカに尋ねた。
そうしたところイムカは
「今使っている装備じゃあ火力不足だと感じた」
「キャノン砲とマシンガンを両手に持つと火力はあるが近接戦が出来ない」
「持ち替えるのにタイムラグが……」
など言っていた。
しかし彼女もそうは言ったが我儘を言いたいわけではないく今の装備には十分満足している模様。
ただ少し足りないと思ってしまったことを口に漏らしてしまっただけらしい。
彼女は「別にこれはただの独り言だから気にしないで良い」と言ったがそうは問屋が卸さないのがネームレス。
マザーナンバーのトップを預かるグロリア婆さんを始めとした整備班連中が黙っていなかった。
曰く「パイロットが不満を感じているようでは一流の整備士は名乗れない。これじゃあマザーナンバーの恥だ!!!」と言うらしい。
なんだかとんでもない連中に火を付けてしまったイムカ。
もはや後悔しても遅い状況に悩んでいいのか喜べばいいのか悩んだと言う。
そして婆さんや合法ロリ(笑)のコネなどもフルに使い出来上がったのが「ヴァール」である。
内臓複合火器「ヴァール」
大型の質量剣(MVSよりも長くギャラハッドのエクスカリバーよりも小さい)に
リニアカノンとマシンガンを合わせた複合武器。
刃渡りは約2.8m。リニアカノンの威力はオルレアン相手だろうとも正面から
打ち破れる威力のモノを。マシンガンの弾薬はアサルトライフルと共通の規格である。
この反動の大きく大剣染みた装備を扱うためイムカの乗る機体には各関節の強化を独自に行っている。
この武装をイムカにドヤ顔で見せつけた整備班の変人共曰く
「あの時のイムカは逆に頭下げてお礼言ってきたから思わずこちらが申し訳なくなってしまった」と答えている。
この装備を使用し始めたイムカの戦果は劇的に上がっていったと言う。
イムカの代名詞のような武装である。
最終更新:2013年09月15日 17:59