326 :トゥ!ヘァ!:2013/08/22(木) 07:15:07
北欧第七世代相当支援汎用重KMF「ゼクアイン」
分類:第七世代相当KMF 所属:スカンジナヴィア王国 トルコ シーランド王国
製造:倉崎重工 アクアビット社 外見モデル:ガンダムセンチネルの「ゼク・アイン」
全高:5.04m 重量:7.44t
推進機関:ランドスピナー
固定武装:スラッシュハーケン×2
装備武装:アサルトライフル KMF用ガトリングガン 大経口リニアライフル
6連ミサイルランチャー ミサイルランチャー「ザッテルバッファ」 大型キャノン
MEナイフ 対KMF用トンファー 対KMF用戦斧 支援砲撃用ユニットセット

日本の倉崎、北欧のアクアビットの共同開発機体。
独立後の北欧では幾つもの種類のKMFが氾濫している状態であった。
そこでKMFの種類を絞る整備計画が開始された。
主力となるKMFはあっさりと決まったが中々決まらなかったのが支援用機でもある汎用重KMFであった。
日本から提供されたバスターダガーは確かに良い機体だったが機体の機動性が著しく悪かった。
オルレアンの続行も考えられたがバスターダガーの方が基本性能は上である。
マークスマンとして活用するならオルレアンの方が適任だが完全な支援や狙撃ならバスターダガーの方に軍配が上がる。
超大国ほど余裕のない北欧は例え前衛であろうとも一応は戦える性能を求めていた。
最後には軽量化したバスターダガーという案まで出てきたがそこの待ったを掛けたのが日本の倉崎と北欧のアクアビットであった。
両者は共同開発で新たな汎用重KMFを作るという提案を出してきたのだ。
設計図と計画書と共に……
曰く「バスターも良い機体ですがもう古い。なので我々に任せてはくれないか」と。
これに驚いたのが軍上層部であったが予算も共同開発故に安く済む。
そして何より日本の倉崎が作ってくれるのなら願っても見ないチャンスである。
こうして開発は許可された。

主な設計・開発は勿論日本の倉崎が主導。アクアビットは主に北欧の環境や武装に合うようにデータの提供と開発の補助であった。
使われている技術は流出しても問題ないレベルの代物である。

そして完成したのが本機である。
どの様な状況でも運用出来る様に様々な武装を用意。勿論既存の武装も流用できる。
装甲は頑強。生半可な火器ではまともに相手にするのが困難なレベルである。
戦闘不能したければバズーカやキャノン砲でも持ってこいというレベルである。
(しかし破壊できるとは言っていない)
パーツも既存の機種(グロースターや同じく新規開発が進行しているラファールなど)と
互換性がある程度あり生産性、整備性ともに高い数値を出している。
機動力は主機であるユグドラシルドライブが改良によりオルレアンやバスターおも
上回る出力と足回りの改善により結果両機と比べても高い水準である。(サザーランドと同程度)
ここは流石技術の日本とでもいうべきである。
勿論出力が高いという事はパワーも高いという事である。
オルレアンでは使えなかった重武装を運用できる。
そしてバスターダガーほど小回りが利かないわけでもない。
基本的に距離を選べずに戦える機体に仕上がった。

本機は開発後その使い勝手の良さと同盟国価格での安さを重なりすぐさま採用された。
順次機種転換中である。

…因みにアクアビット社とは
EU時代から北欧、ノルウェーに存在する企業である。
ユーロアレクサンダやスピオトフォズの改修や各種アタッチメントパーツによるユニット開発を手掛けたのは主にここである。
独立下準備時代から暗躍しており一部倉崎に出来る範囲での技術提供を水面下で受けていた。
そのせいか社員間での交流も盛んである。
…と言うかぶっちゃけここも変態ばかりな会社である。
ユニットセットも一番初めに作り出したのは「スコーピオンユニット」であったことからもお察しである。
その他「ハーケンユニット」や案だけで終わった「多腕ユニット」など嬉々として開発したという。……両方とも没になったが。
今回の機体開発も倉崎のマッドと一緒になって
「荷電粒子砲ユニット作るぞ!!」なんてアホなことを抜かしていたとか。
勿論却下されたようである。
だが機体の出来は上々であり倉崎と共に満足していたとか。

…一部技術者は「次はKGFゼクツヴァイだ!」とか叫んでいたとか。
なんのことかさっぱりである。

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最終更新:2013年09月15日 18:28