177 :トゥ!ヘァ!:2013/08/28(水) 16:04:51
水中用KGFモドキ「シュウェザァイ」
分類:水中用KGF(重MTF) 所属:中華連邦
外見モデル:ガンダム00 人革連のMAシュウェザァイ
全長:14.8m 全高:3.76m 全幅:3.51m 重量:41.2t
推進機関:大型水中用推進器×2
武装:小型魚雷×4 ミサイル発射管×4 合金製アーム 合金製マウス(口)
中華連邦が作り上げた水中用KGFモドキ。
詳しく分類すると重MTFとでも呼べる存在。
欧州で起きたシーランド事変、欧州解放戦役。この二つの戦いで改めてKMFの有効性と超大国への畏怖を新たにした中華連邦。
特に驚かされたのが上記の二戦で活躍した日本のKGFについてである。
これまでKMFの有効性はあれど巨大兵器に分類されるKGFへの有効性は実証されていなかった。
護衛の無い巨大兵器はKMFの的。この認識が一般的だったからである。
しかし水中限定とはいえその巨大兵器がEUの海洋戦力を一蹴していく様は途轍もない衝撃を中華連邦に与えた。
それはまさに「KGFショック」とでもいうべきものであった。
このことから近年脅威度を増しているオセアニアの合衆国に対抗することも兼ねて開発されたのがこの「シュウェザイ」である。
二基の大型水中用推進器から生み出される機動性と大型兵器ならではの多量の武装。
水圧に耐えられるように出来た強固なフレーム。
大型ながらも比較的単純な構造故の整備性と量産性の高さ。
もしもの為の近接戦闘用に装備されている合金製アーム。
…とこれだけなら強そうに聞こえる。実際にEUのキャンサーなどと比べれば強くはある。
だがやはりそこは日・ブ製ではないこともあり完璧ではない。
まずはその防御能力である。水圧に耐えられるように強固に設計されているとはいえやはりそこは技術力不足もあり日本のヴァル・ヴァロ程でもない。
機動性も勿論出力不足もありヴァル・ヴァロには及ばない。
近接戦闘用のアームも常に展開しているわけではなく、移動時は水の抵抗もあり邪魔にならない形で折りたたまれている。
勿論アームの使用時には機動性が大きく下がる。
と欠点も幾つかはある。
幸いなことに欧州で起こった「キャンサーの悲劇」を元に緊急浮上可能な脱出装置は積まれている。
なお一応は日・ブ以外の国が作り出した初めてのKGFとなっているが一部の口がさのないもの達の間では「重MTF」と呼ばれている。
海洋戦力が不足していることと量産性、整備性が高いことも相まって本機は採用されインドなどの有力で海洋戦力が必要な地区を中心に配備されていった。
178 :トゥ!ヘァ!:2013/08/28(水) 16:06:30
投下です。ご意見、感想お待ちしております。
因みに名前の意味は中国語でヤゴだそうです
最終更新:2013年09月20日 14:39