37 :トゥ!ヘァ!:2013/09/04(水) 11:07:21
   新生EU 統合整備計画

統合整備計画。これはユーロブリタニアに負け、欧州の殆どを失陥した新生EU(再生EU)が興した計画である。
主な内容は既存のKMFやMTFの改修である。

整備、強化、改修と言っても既存の機体を欧州解放戦役での戦訓の元に小改修したものばかりである。
他は極力パーツの互換性などを上げるくらいである。
一部は欧州解放戦役やその前から運用されているのも存在する。

主に下記のような機体群となっている。


オルレアン改修機「オルレアンtype3」
分類:第五世代KMF 外見モデル:パワードールズのⅩ5装甲歩兵
全高:5.18m 重量:8.87t 
推進機関:ランドスピナー
固定武装:スラッシュハーケン
装備武装:アサルトライフル 大型リニアアサルトライフル「ジャッジメント」
六連ミサイルランチャー 大型キャノン 対KMF用トンファー ヒートソード(ギアス)
登場人数:一人

オルレアンの改修機。主に欧州解放戦役での戦訓を取り入れ機動性と格闘戦能力を強化した小改修機。
そして出来る限りであるが既存のKMFやMTFとの武装やパーツの互換性を上げ生産能力と整備性を上げた機体である。
重装甲なのは従来と変わっていない。なので高い防御能力はそのままである。
詳しい分類は「汎用重KMF」。運用は主力としての前衛戦力から後衛の支援戦力までを兼用できる機体として開発された。
この分類はEU独自のものである。






アレクサンダ改修機「アレクサンダtype3」
分類:第七世代相当KMF 
全高:4.39m 重量:6.85t
推進機関:ランドスピナー インセクトモードによる多脚
固定武装:ウルナエッジ
装備武装:アサルトライフル 大型リニアアサルトライフル「ジャッジメント」
装着型スラッシュハーケン(腕部) 対KMF用リニアライフル 六連ミサイルランチャー 
対KMF用トンファー 対KMF用戦斧 対KMF用ソード
搭乗人数:一人

アレクサンダの改修機。こちらも主に解放戦役での戦訓を取り入れ正面装甲と格闘戦能力を強化した小改修機。
インセクトモードは健在。欠点であった薄い装甲を機動性に問題ないレベルで改善した機体である。
他は主に関節の強化である。


ボーイ改修機「アサルト・ボーイ」
分類:第四世代機 
全高:4.28m 重量:7.39t
推進機関:ランドスピナー
固定武装:スラッシュハーケン×2 スタントンファ
装備武装:アサルトライフル 大型キャノン 対KMFソード、トンファー、戦斧
ヒートソード(ギアス版)
登場人数:一人

EUのコピーグラスゴーことボーイの改修機。
主変更点は近接格闘戦と機動力などを強化した小改造機である。
その他は装甲や索敵能力の小強化など。
その結果総合性能的には第五世代に届くかどうか?というくらいにはなった模様。
しかしまだジェンシー以下ではある。(乗るデヴァイサーにもよる)
当分の間の前衛戦力はこのアサルト・ボーイになると思われる。

38 :トゥ!ヘァ!:2013/09/04(水) 11:09:48
重支援用MTF「パンツァー・グリーレ」
分類:MTF 外見モデル:四足にしたパンツァーフンメル
全高:4.29m 全備重量:10.01t
推進機関:ラドスピナー
武装:リニアレールキャノン×2(腕部) 六連ミサイルランチャー×2
ガトリングガン×2(腕部)対装甲大型ショットガン(腕部)大型機関砲(腕部) etc
登場人数:一人

パンツァー系MTFの最新鋭機。パンツァー系のMTFを完全な重支援用機体として再設計した機体である。
パンツァー系の簡易な構造での生産性や整備性の高さはそのままであり、フンメルやヴェスペとのパーツの互換性も高く設計されている。

四足とそれらに装備されたランドスピナーにより戦車が運用できない場所で運用出来、スピオトフォズ以上の積載量を持つ機体として開発された。
その他に肩幅が従来のパンツァー系よりも大きく設計されておりKMF同様に肩部に武装を取り付けることが可能になった。
従来のパンツァー系MTFが使用している武装腕も使用可能である。
腕部の装備は幾つかの種類があり取り換え可能である。

この機体はシベリア戦争時に考案されていた機体で同戦争の終盤には既に投入されていた。
欧州解放戦役時にも運用された。
「グリーレ」はドイツ語でコオロギの意味。




対空戦闘強化MTF「パンツァー・ヴィント」
分類:MTF 外見モデル:ガンダム00Vのティエレン対空型のフンメル版(あくまでイメージであり、装備はモデルとなっている機体ほど重装備ではない)
全高:4.40m 全備重量:9.59t
推進機関:ランドスピナー
武装:四連対空機関砲 対空仕様リニアレールキャノン×2(腕部)
四連装対空ミサイルランチャー 大型機関砲×2(腕部)
登場人数:一人

パンツァーフンメルの対空戦仕様機。欧州解放戦役後に生み出されたフンメルの改修機。
主に低空を飛ぶ敵に対して効果的な攻撃が可能である。水平射撃なども行える。
四連対空砲は頭部に当たる部位に設置されておりレーダーユニットも同じく頭部を中心に装備されている。
脚部には射撃時の安定のために後方部に安定杭の様なものが展開できるようになっている。
元がフンメルだけあってかパーツの互換性も高く生産性が高い。
この機体は主に欧州解放戦役でのフロート装備KMFの攻撃からくるトラウマから生まれたと言っても過言ではないだろう。
主に基地の防衛部隊などに配備されている。
「ヴィント」はドイツ語で風の意味。

39 :トゥ!ヘァ!:2013/09/04(水) 11:10:19
索敵強化機体「強攻偵察型スピオトフォズ」
分類:MTF
全高:3.47m 全幅:4.07m 全備重量6.9t
武装:12・7mm機関砲(主武装) 大型機関砲 ミサイルランチャー リニアレールキャノン
登場人数:一人

スピオトフォズの索敵強化機。基本的な武装は自衛のための12・7mm機関砲だけである。
各索敵能力を強化し、背部に大型のレドームを始めとしたレーダーが搭載されている。
主な任務は偵察などだかレドームを外して上記の武装を運用することも可能である。
索敵レドームを外しても通常型のスピオトフォズよりは索敵能力が高い。
しかし北欧のタランチュラには及ばない性能である。



新型主力MTF「パンツァー・パンター」
分類:MTF 外見モデル:AC4系のGA03-SOLARWIND
全高:4.33m 重量:8.55t
武装:アサルトライフル 大型キャノン 打撃シールド リニアライフル
 大型機関砲(肩) 六連ミサイルランチャー(肩) 対KMF用戦斧 etc
登場人数:一人

新生EUの新型の主力MTF。頭部がある、腕がある、足がある。見た目人型である。
実質欧州解放戦役終了後に総合整備計画実施時に新規で開発されたのは本機のみである。
主に数の足りていないKMF戦力を補完するために欧州解放戦役前から設計されていたのが本機である。EU版の「ティエレン」もしくは「岩洞」のような機体である。
同戦争が勃発し欧州にて主力の半分以上を失ったEUが戦力の補填するために大々的に採用した。

五指マニュピレーターを採用し、コックピットはパンツァー系と同じで後方部に設置されており生存性は高い。因みに脱出装置付きである。
パーツも従来のパンツァー系MTFや既存のKMFのを流用しており武装も同じく。
そのため生産性が高く、整備性も悪くはない。
従来のパンツァー系では武装腕の関係で接近戦などが不利であり、KMF相手の正面戦力としては不安があったが本機は接近戦にもある程度(MTFとしては)対応できるように設計されている。

主に財政・技術レベル上生産・配備が難しい、重要な地域ではない、などを理由にKMFがあまり回されてこない国やアフリカ諸国、二線級部隊を中心に配備されていった。
「パンター」はドイツ語で豹の意味。


本機とKMFを前衛、中衛にパンツァー系MTFが後衛から援護、スピオトフォズ系MTFが偵察、援護を行うのがEUの基本ドクトリンである。
これら機動戦力の他にも戦車やヘリ、水陸両用KMF、航空機や陸上戦艦などの援護や支援も行われる。

40 :トゥ!ヘァ!:2013/09/04(水) 11:11:30
かなり前からちょくちょく書いていた新生EUの戦力強化計画です。
とはいってもどれもが基本小改造機ばかり(汗)
本格的な新規開発は新生EU(再生EU)もしくはロシアンEUが安定してからの話になるでしょう。

多分これらの機体は北欧独立戦争や大崩壊ルートでも出てこれる機体が多いと思っておりますw
元から幾つかの機体や設計図自体はロシアンEUやアフリカ諸国にも提供されていますのでね。

41 :トゥ!ヘァ!:2013/09/04(水) 11:13:01
途中送信(汗)

まあ直ぐにはこれらの機体への改修や生産はできないと思いますので
基本は新規開発も含めて時間を掛けてコツコツやっていく方針になると思います。

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最終更新:2013年09月20日 16:06