365 :日本のKMF開発 支援機&可変機&特殊機:2013/05/26(日) 12:28:24
日本のKMF開発 支援機&可変機&特殊機
設定:休日世界
ガンダムクロス有
捏造設定あり。
半島に出てきた機体の設定固めでもあります。
366 :日本のKMF開発 支援機&可変機&特殊機:2013/05/26(日) 12:28:55
ギアス世界にはロボットがある。
と、言うか作れる。
このことに気が付いた厨二病共は、こぞって科学者や設計者などの部門に情熱を向けた。この情熱をちゃんとしたことに向けられればいいのにby嶋田。
開発KMF『支援機』
国産KMF【ストライク・ダガー】和名:武刀【ブジン】(注:1)を作り出した後、ダガー
シリーズはその後の日本を支える機体として有名になっていった。
この機体シリーズにはもちろん発生機が存在した。
世界初の支援専用KMF【バスター・ダガー】和名:撃頼【ゲキライ】(注:2)である。
開発経緯はむろん主力KMF【ダガー】支援ではあるが、当初は戦車や戦闘ヘリなどがこれを支援する事を考えていた。
だがKMFの進撃速度が戦車よりも高く、戦闘ヘリをずっと上空に張り付かせておくわけにもいかなかったために、開発がすすめられた。
ちなみに・・・支援機の案で【ガンキャノン】【ザメル】【アンフ】といったモデルが持ち上げられたが、辻の「今は発生型のKMFでしのぎます。専用的に作るのはまた今度で」一言で潰された。開発陣は魔王を呪った。
【バスター】は【ダガー】の部品を多用しているが、装甲強化・搭載量増加を重視して再設計されていた。
支援機として開発された機体で、小型ミサイルやロケットランチャーを最初からアタッチメント装備する事が可能になった初のKMFでもある。
また特徴として、大きくされたタイヤを装備したランドスピナーと、爪先の固定用クローがある。
支援機として優秀な成績を収め、バージョンアップする【ダガー】と共に【バスター】もバージョンアップしていき、搭載量も増加した。
だが」、その支援機の開発は本編同様、第六世代以降の開発に躓いてしまった。
KMFは倉崎が専門に生産開発していたが、一部のヲタク共が離反してスメラギコンツェルに亡命(?)し、倉崎が悪戦苦闘している間に重支援KMF【ヴァーチェ】和名:弁慶【ベンケイ】を制作して次期支援KMFとして採用されてしまうという事件が発生した。
【ヴァーチェ】が採用されてしまったコンペには、慌てた倉崎も支援KMFを出していた。
試作支援KMF【ヴェルデ・バスター】和名:撃針【ゲキシン】だったが、【バスター】の改良型に準ずる能力しかもっていなかった事と、【ヴァーチェ】が専用武装・連装ハドロン砲が他武装に換装できるなどの汎用性(注:3)を示したために、お蔵入りとなってしまった。
倉崎の開発陣はこの出来事に衝撃を受けて、【ダガー】からの発生機ではなく一から作り上げることになった。
KMF【カラミティ】和名:轟【トドロキ】(注:4)である。火力は申し分なく、胸部の荷電粒子砲(注:5)も特徴的な機体に仕上がった。
スメラギコンツェルが出す【セラヴィー】(注:6)と熾烈な争いをするようになる。
368 :日本のKMF開発 支援機&可変機&特殊機:2013/05/26(日) 12:29:26
開発KMF『可変機』
KMF【ダガー】の生産が落ち着いて、可能性を見出した時に当然のごとく提唱された分野である。
もっともマクロスチーム・Zガンダムチーム・ZZガンダムチームの面々は、一部の機体製作を模索したがKMFの高さ5~6mという小ささが仇となり、断念した。
気を取り直した開発チームは、まず課題を決めることにした。
まず言われたのは可変機構の単純さであった。
複雑に変形するマクロスはもちろん、Zガンダムのような物はさっさと切り捨てられた。
かわって可能そうだと言われたのが【メタス】【ギャプラン】【ハンブラビ】【メッサーラ】【ガザ・シリーズ】【ズサ】【ガ・ゾウム】【ジャムルフィン】等々・・・
出るは出るはで場の収集が付かなくなりそうだったので、まとめ役が「とりあえず全部設計してみて、強度計算をしてみよう」という事になった。
開発チームは勢い込んで設計に入ったものの、やっぱりKMFの大きさが原因となる弊害が発生した。
例を挙げるならば【メタス】は圧倒的に強度が足りなかった。簡略された機構は良かったが、各フレームの強度が足りないことが判明。地上戦で旋回すれば腰が分解する・・・とういうか地上に立てない。飛行させても急降下で分解する可能性があるとなっては、諦めざるをえなかった。
【ガ・ゾウム】と【ジャムルフィン】は良い所まではいったが、【ガ・ゾウム】は特徴的な足の機構のせいでランドスピナーが取り付けられないことが判明し、【ジャムルフィン】は足を翼のように展開した時に、もがれたらどうするのだ?というのと、前に突き出した腕がかなり不自由すると判明して断念した。
このように可変機は消去法のごとく、次々に設計段階で消されていった。
その中で生き残ったのは【ギャプラン】【ハンブラビ】【メッサーラ】【ウィング・G】【フラッグ・シリーズ】の五機種だ。
五機種ともまだ問題はあったが、解決策を出されては軍の方も頷かなければならなかった。
各チームは機体製作をすぐさま開始していきったのだが、可変KMFの運用方法を研究していた軍部からまったが掛けられた。
開発陣は文句を言いたかったが話を聞く事にし、話し合いの場に赴いた。
軍部からの話は開発陣にとって衝撃的であったが、同時に納得もしていた。
可変KMFは、どうあがいても純正の戦闘機にはかなわない。
このことには薄々気が付いていた。
外観モデルの元ネタの世界ならともかく、ギアス世界には“ミサイルを無効化する何らかの要因”なんてそんなものはない。だから大空はジェット戦闘機群の庭であり、可変KMFはその用途を制限されることになった。
対ジェット戦闘機戦でカモにされる射撃戦を行えないとなると、格闘戦を考えたほうがいい。
飛行能力は地上奇襲を行うためのもので、KMFでも越えられない地形をスルーするためのモノと割り切った。
となると射撃戦を想定していた【ギャプラン】【メッサーラ】は没となる。(注:7)
残った【ハンブラビ】【ウィング・G】【フラッグ・シリーズ】の三機種に力を注いで開発がすすめられた。(注:8)
370 :日本のKMF開発 支援機&可変機&特殊機:2013/05/26(日) 12:29:57
【ハンブラビ】和名:飛影【ヒエイ】
分類:試作KMF 所属:大日本帝国 外見モデル・Zガンダムのハンブラビ
製造:倉崎 生産形態:試作機
全高:6.1m 全備重量:8.9t
推進機関:ランドスピナー フロートシステム 電力駆動プラズマ推力機関
固定武装:スラッシュハーケン×2 スタントンファー
装備武装:無し
乗員人数:1人
【ウィング・G】和名:鶯翼【オウヨク】
分類:試作KMF 所属:大日本帝国 外見モデル・ウィングガンダム(初期型)
製造:倉崎 生産形態:試作機
全高:5.4m 全備重量:7.1t
推進機関:ランドスピナー フロートシステム 電力駆動プラズマ推力機関
固定武装:スラッシュハーケン×2 スタントンファー
装備武装:特殊大盾
乗員人数:1人
【フラッグ壱型】和名:飛山【ヒザン】
分類:試作KMF 所属:大日本帝国 外見モデル・OOガンダムのユニオンリアルド
製造:倉崎 生産形態:試作機
全高:5.7m 全備重量:6.0t
推進機関:ランドスピナー フロートシステム 電力駆動プラズマ推力機関
固定武装:スラッシュハーケン×2 スタントンファー
装備武装:無し
乗員人数:1人
三機種とも試作機のため最低限の武装しかしていなかったが、それぞれ電力駆動プラズマ推力機関と翼兼用のフロートシステムの位置がちがった。
【ハンブラビ】はフロートシステムと電力駆動プラズマ推力機関が一体化しているのを、背中に装備している。
【ウィング・G】はフロートシステムを背中に、電力駆動プラズマ推力機関を脚部に装備している。
【フラッグ壱型】はフロートシステムを腰に装備、電力駆動プラズマ推力機関脚部に装備していた。
コクピットは水中用KMF【ズゴック】和名:鋼鮫【コウエイ】の可動式コクピット(注:9)を採用しているので、特に問題はなかった。
完成し、それぞれ動作チェックをした後慎重に飛行させたが、【フラッグ壱型】の挙動がどうも安定しなかった。
原因は機体の重心と、推進機構とのバランスが悪いことだった。このため【フラッグ壱型】はテスト初期段階で廃案となったが、開発を担当していたOOチームがスメラギコンツェルに移動した際に後継機の原型となった。
残った二機はパイロットが中々慣れなかったが、回数をこなすうちに比較的安定して飛行していた。
そして慣れてきたところで問題の空中可変になったとき、今度は【ウィング・G】に問題が発生した。
【ウィング・G】は機首になる特殊大盾を取り付けるのだが、盾の取り付けに苦労し、その間にだいぶ高度が下がってしまったのだ。
この結果にZガンダムチームは喜んで、軍部に結果を提出した。
しかし軍部は【ハンブラビ】よりも【ギャプラン】の方に関心があった。
【ギャプラン】は可変構造がブリタニアの【トリスタン】に近いこともあり、こちらの方が、実現性が高いのでは?と思われていた。
たしかに【ギャプラン】は構造的にも良い機体ではあったが、接近戦に難があるという機体でもあったので諦めざる、負えなかった。
こうして【ハンブラビ】は試験生産される事が決定し(注:10)、戦闘航空兵団に編入されることになった。
【ハンブラビ】の特徴的な機体は各国に注目され、ブリタニアでも【ブラッド・フォード】で試験を行いつつ、先行生産機として民間用KMF【MR-1】を使用した最軽量の【サマセット】を試験配備するなど行われた(注:11)。
【ハンブラビ】での運用経験は、後に作られるKMF【レイダー】和名:大鷹【オオタカ】(注:12)にフィードバックされていくことになる。
371 :日本のKMF開発 支援機&可変機&特殊機:2013/05/26(日) 12:30:27
『特殊機』
変態技術者が増えた憂鬱ギアス世界日本において、手綱を取るのは大変だと辻正信はいった。
だが、前世界とは違いKMFは完全に未知の領域であり、沢山の機体が作られては不採用の烙印が押されていった。
試作機の中にはまともな人型もあれば、へんてこな機体も存在した。
『特殊機・逆関節』&『特殊機・ホバー』(注:13)
脚部開発にはだいぶお金を掛けられた。
その中で最も注目されたのがこの二つである。
逆関節は純関節と比べてどうなるか?ホバーにしたらどうなるか?である。他にもキャタピラタイプもあるのだが、今回はこの二つにしぼる。
逆関節は比較的初期段階で検証されていた。
開発は比較的容易に制作できた。昆虫の足も対象に放っていたが、最初のモデルは鳥の足にしていた。
かなり異形の足に、テストパイロット達は不安に顔を見合わせていたが、搭乗してみると比較的好評だった。
足先が長く、最初からサンドボードを装備しているような状態にできたために、地上走行試験はうまくいった。
さらに、移動時のバズーカなどの反動が強い武器を打っても中々ぶれない安定性も、見せつけた。
この結果に気をよくした逆関節大好き愛好家チームだったが、この足には弱点が存在した。
歩行とジャンプだ。
高速移動する際はスキーのように移動できたのだが、歩く時は長い脚先が仇となってベッチンベッチン進む姿に頭を抱えた。
更にジャンプしようにも爪先立ちになろうとすると、地面に突き刺さって転倒事故が多発し、反省を生かし先端をそり返してみたが耐久力が低すぎて話にならない。
さらに逆関節は通常脚に比べて大きくなり、関節機構も共用できない事が判明した。
その結果、逆関節は細々と研究が続けられることになる。
ホバー脚はACチームとジオンチームとの共同制作物だった。
【ダガー】などのKMFは、サンドボードなどを使用して砂地・沼地などの足場が不安定な場所でも移動ができるが・いつでも装備できるわけではないのでこれを解決するための研究だった。
研究班は、最初は単純に空気で浮くスタンダードなタイプを制作したのだが・・・出力が全然足りずに浮かない。
外部供給で出力を上げてみると、今度はオーバーヒートして使い物にならなかった。
思い切って腰から下をホバー機構そのものしてみたが・・・「これじゃぁ戦車モドキにしかならない」との事で中止。
フロートシステムが出てきて、KMF専用の電気ジェット推進装置も出てくると、あきらめずに制作したが・・・
フロートシステムはうまくいったものの、エネルギーをやたら食う機体に変貌。
電気ジェット推進装置の方は、巻き上がった砂が吸気口に進入して推進器を御釈迦にした。
彼らの研究はKMF装備としては実らなかったが、その教訓は他の研究に生かされた。
- もっとも彼らは喜ばなかっただろう。彼らのチームは解散してしまったのだから。
372 :日本のKMF開発 支援機&可変機&特殊機:2013/05/26(日) 12:30:58
『特殊機・盾』
盾を装備する事。それは防御力の上昇でもあった。
この課題は、どのチームも考えていたものだった。各ガンダムチームは、機体を再現するならぜひ盾を装備させたいと考えていた。
銃弾を防ぐためにはそれなりの厚さが必要であり、機体を覆うぐらいの大きさは必要だった。
しかしKMFはかなり小さい機体であり、盾を装備すると途端に動きが鈍くなった。
なので、頭を悩ませる問題であった。
新素材を使う?・・・コストに見合うか?
KMFはどちらかと言うと白兵戦が得意分野・・・必要ない?
簡単な防御力UPにはなる・・・でも重量が・・・
結局この盾の問題は、極一部で研究されることが決定した。
様々な盾候補が出てきたがどれも微妙であり、輻射波動の防壁を思い出した研究者(注:14)もいたがうまくいかなかった。
解散も危ぶまれたとき一人の研究者が言った。
「そうだ、盾を自分で持たなければいい」
この発言に全員が「はぁ!」とあきれた驚きをあげた。
しかし発案者は皆に説明した。
その説明を聞いた研究者たちは次第に「これはいけるか?」と言う顔つきになり、さっそく設計に入った。
設計自体はうまくいき、さっそく試験機の制作に入った。
こうして製作されたのが特殊KMF【フォビドゥン】和名:飛盾【ヒジュン】(注:15)であった。
特殊KMF【フォビドゥン】和名:飛盾【ヒジュン】
分類:第八世代 重KMF 所属:大日本帝国 外見モデル・種ガンダムのフォビドゥン・ガンダム
製造:倉崎重工 生産形態:試作機
全高:5.11m 全備重量:13.4t
推進機関:ランドスピナー フロートシステム 電気ジェット推進装置
固定武装:スラッシュハーケン×2 スタントンファーorコイルガン(椀部固定)
装備武装:ヴァリス 重刎首鎌(じゅうふんしゅれん)【ニーズヘグ】和名:鎌足【カマタリ】
特殊装備:機動防壁×2
乗員人数:1人
テストベッドとして制作された機体ではあったが、基本的な素体は【ダガー】と変わらない性能だった。
しかし特徴となるのは二枚の大型の盾である。
二枚の起動防壁の大盾は、フロートシステムを内蔵しており、手に持たなくても浮き上がって防御できる利点があった。
が、常に浮かせておかなければデッドウェイトにしかならず。バッテリーを組みこんでも量産型よりも低い活動時間しか得られないという結果になった。
一応試験として、大盾は電磁装甲型・ブレイズルミナス付与型・強電磁界装甲型・特殊金属多層構造型と言った発生機があった。
しかしモノになる機体は一つもなく、結局盾の役目はブレイズルミナスの様な防御力場が担っていくことになる。
製作はされたが量産される事は無く、あくまでもテストベットの機体として最後まで過ごすことになった。
373 :日本のKMF開発 支援機&可変機&特殊機:2013/05/26(日) 12:31:32
国産KMF【ストライク・ダガー】和名:武刀【ブジン】(注:1)
和名図鑑
【ストライク・ダガー】和名:武刀【ブジン】
【105型ダガー】和名:刀頼【ジンライ】
【デュエル・ダガー】和名:戦刀【センジン】
【ロング・ダガー】和名:永頼【ナガヨリ】
【スローター・ダガー】和名:武刀【ブジン】
【ヴァル・ヴァロ】和名:岩蟹【イワガニ】
【ズゴック】和名:鋼鮫【コウエイ】
【バスター・ダガー】和名:撃頼【ゲキライ】(注:2)
分類:第五世代KMF 所属:大日本帝国 外見モデル・種ガンダムのバスター・ダガー
製造:倉崎重工 生産形態:量産機
全高:4.42m 全備重量:7.61t
推進機関:ランドスピナー
固定武装:スラッシュハーケン×2 対人機銃×2 スタントンファー(椀部固定)
装備武装:マシンガン ガトリング・ガン バズーカ クレネード・キャノン等
乗員人数:1人
設定:倉崎が作った世界初の支援専門KMF。
【ストライク・ダガー】の発生機であるにもかかわらず、高い防御力と積載量を誇る。
後付装備として小型ミサイルやロケットランチャーを、アタッチメント装備する事が可能になった初のKMFでもある。
アタッチメントがあるのはコクピットの両側、腰の両側である。腰の装備は軽いのしか装備できないが、椀部固定バズーカとグレネード・キャノンの四門砲撃も可能である(重量がありすぎて移動が困難になるので、普通はしない)。
特徴として大きくしたタイヤを装備したランドスピナーと、射撃徒弟用の爪先にある固定用クローがある。
装甲は硬いが、さすがに大口径砲はさけなければならない。
【ヴァーチェ】が専用武装・連装ハドロン砲が他武装に換装できるなどの汎用性(注:3)
正式採用された後の改良で、汎用性を上げた。
KMF【カラミティ】和名:轟【トドロキ】(注:4)
分類:第八世代重KMF 所属:大日本帝国 外見モデル・種ガンダムのカラミティ・ガンダム
製造:倉崎重工 生産形態:試作機
全高:6.21m 全備重量:12.9t
推進機関:ランドスピナー フロートシステム
固定武装:スラッシュハーケン×2 対人機銃×2 スタントンファー(椀部固定) 胸部荷電粒子砲
装備武装:マシンガン ガトリング・ガン バズーカ クレネード・キャノン等
乗員人数:1人
設定:倉崎が作った試作KMFで、ガンダムタイプ。
今まで作ってきたノウハウをつぎ込んだ機体。
両肩の突き出た部分にファクトスフィアを装備しているという特徴を持つ。
最初からフロートシステムを装備しているが、重KMFの分類なので速度は遅い。
腰の両側にナイフを装備して近接能力をある程度上げてあるが、基本射撃タイプなので最終手段となっている。
電粒子砲(注:5)
【神虎】とはちがい溜め時間が短いが、射程が短く近距離用となっている。
この装備のせいで稼働時間が短くなっている。
374 :日本のKMF開発 支援機&可変機&特殊機:2013/05/26(日) 12:32:05
【セラヴィー】(注:6)
スメラギが出す【ヴァーチェ】の次世代機。しかし設定は無い。
【ギャプラン】【メッサーラ】は没となる。(注:7)
このうち【ギャプラン】は後にもう一度検討されて、機体を制作されるが正式採用にはならなかった。
しかし【ギャプラン】で開発されたドラムフレーム(アドバンス・ゼータのモドキ)は、後々いろんな分野で注目されることになる。
三機種に力を注いで開発がすすめられた。(注:8)
今回の開発は陸海空全部署が注目していた為、開発費用は豊富だった。
なので、一気に三機制作に入った。
可動式コクピット(注:9)
日本独自のコクピットで、ブリタニアにも秘密となっている。
このコクピットの費用は、通常の二倍はする。
【ズゴック】の制作費用の半分はコクピットだ、と経理に言われてしまうくらい有名。
【ハンブラビ】は試験生産される事が決定し(注:10)
本格生産されるとはなかったが、50騎程生産されて運用された。
【ハンブラビ】和名:飛影【ヒエイ】
分類:第七世代KMF 所属:大日本帝国 外見モデル・Zガンダムのハンブラビ
製造:倉崎 生産形態:限定生産機
全高:6.1m 全備重量:8.9t
推進機関:ランドスピナー フロートシステム 電力駆動プラズマ推力機関
固定武装:スラッシュハーケンクロー×2 スタントンファー
装備武装:マシンガン アサルトライフル 等
乗員人数:1人
設定:日本初の可変KMF。
日本が制作したKMFの中でも異形と言われる機体で、主に運用試験が行われた機体。
可変する時は移動時のみ限定とし、基本的に二本の足で戦っていた。
飛行するために積載量が低いのが弱点ではあったが、ファクトスフィアの機能を三か所に分けたおかげで展開しなくてもよくなった(代わりに索敵範囲が少し小さくなった)。
【レイダー】が登場するまで、現役でいた機体である。
ブリタニアでも【ブラッド・フォード】で試験を行いつつ、先行生産機として民間用KMF【MR-1】を使用した最軽量の【サマセット】を試験配備するなど行われた(注:11)
日本の開発に触発され、バタフライ効果で天空騎士団構想が前倒しに検討された結果。
開発中心人物はウィルバー・ミルビル卿である。
375 :日本のKMF開発 支援機&可変機&特殊機:2013/05/26(日) 12:32:42
KMF【レイダー】和名:大鷹【オオタカ】(注:12)
分類:第七世代KMF 所属:大日本帝国 外見モデル・種ガンダムのレイダー・ガンダム
製造:倉崎 生産形態:試作機
全高:5.24m 全備重量:8.41t
推進機関:ランドスピナー フロートシステム 電力駆動プラズマ推力機関
固定武装:スラッシュハーケン×2 スタントンファー コイルガン×2
装備武装:マシンガン アサルトライフル 等
乗員人数:1人
設定:倉崎が作った【ハンブラビ】にかわる可変KMF。
直線を多用する事で生産コストを抑え、【ハンブラビ】で培われた経験を生かしてある。
可変機構は更に単純化し、脚部にはドラムフレームが使われている。
積載量も上がり、可変時にでも撃てるコイルガンを装備できるようになった。
コイルガンはモデルとなった機体の『短距離プラズマ砲』の所に装備されている(コイルガンの代わりにスラッシュハーケンを装備する機体もある)。
この機体も基本的にKMF状態で戦う事を前提とされていて、可変時の発艦はできない。
『特殊機・逆関節』&『特殊機・ホバー』(注:13)
逆関節のモデルはAC4の【アリシア】、ホバーは【ドム】です。
輻射波動の防壁を思い出した研究者(注:14)
ラクシャータ独自の技術にしたいので、制作できなかったことにします。
特殊KMF【フォビドゥン】和名:飛盾【ヒジュン】(注:15)
二二三様の半島シリーズで出てきたので、予告通り設定を考えましたが・・・使えない子になってしまった。
お、おそらく半島シリーズでは増装をつけて出撃していたのでしょう。
そして書かなかった大きな特徴は・・・あの特徴的な被るモノをつけていない事です。
だって、背中にコクピットが有るのにどうつけろと!? しょうがないので、起動防壁は背中から出ています。
フロートシステムも装備していますが、推進能力が足りないので電力駆動プラズマ推力機関も装備しています。
想定していたよりも、遥かにエネルギーを食う子になってしまった(汗
377 :日本のKMF開発 支援機&可変機&特殊機:2013/05/26(日) 12:34:45
以上ですね。
自由開発記は、皆様のご意見を参考にして書いていくことにしています。
なので、もうちょっとお待ちください。
色々設定のは決めてあるので・・・
相変わらず低クォリティでしたが、楽しんでいただければ幸いかと…
最終更新:2013年09月28日 18:33