- 284. ◆4b64ie/xbQ 2011/03/24(木) 02:56:53
- シックな色調、落ち着いた会議室に声が響く。
「驚きましたね……」
「本当ですよ辻女史。真逆、と報告を聞いた時には思いました」
誂えられた円卓の、二時の席に座るほやんとした女性の声に、四時の席に座る厳つい風貌のスーツの似合う男性が答える。
「嶋田長官、近衛先生は何と?」
「今まで判明している生態・反応はそのままだ、と。此処まで一致していると他の部分も同様の可能性が高いようです」
「です、か。 そうなるとお祖父様達は……」
ふらりとさまよう彼女の視線に、漢もため息と共に想定を口にする。
「突飛に考えるなら子孫、ありえるのは何らかの情報を持っていた、と言ったところでしょう」
「……」
「かといって。ならばこれほどの重大事、夢幻会に残さなかったのか……という疑問が出てきますが」
そ言うと男は目の前に並べられた書籍の一つを手に取る。
「真逆実在していたとは……ッ!」
「特機全て回せ! 市街区域、いや日本人が住む土地に入れるな!!」
「あの機動、流石生物……ッ」
「政府は映画と今回現れた未確認生命体の類似点に―――」
「何だあの光は!?」
「西部方面隊本部より入電! 白鳥が衛星軌道上に到着したとのことです!」
「ソナーに感有り、……想定ポイントに実在しました」
「はは、見習いたい整然さですね艦長」
「海底ピラミッド……ッ ソレも何十もとは」
「高熱源体、屋久島方面に出現!」
「遂に来たか……ッ 確認取れ!」
「映像出ます!」
「おお……」
「マジかよ……」
「……―――ガメラ」
提督たちの憂鬱、特別編
『ガメラ来たる』
制作未定!! 誰かが書くことを祈る
最終更新:2011年12月31日 23:08