12 :earth:2013/09/15(日) 00:42:13
ネタで考えた憂鬱版ガンダムです。
即興で考えたネタなので注意してください。
とりあえずファーストの二大勢力である地球連邦とジオンを置き換えます。
地球連邦軍→地球同盟軍(環太平洋国家連合(日英陣営)、ユーラシア連合(独陣営)、ヴァイキング同盟(北欧陣営))
※地球連邦のような統一政体は難しいと思ったので、諸勢力による同盟という形にしました。
ジオン軍→自由都市連邦軍(木星コロニー群)、反地球同盟コロニー連合
※自由都市連邦は旧アメリカ合衆国の残党が建国に関わったという形です。
背景
①木星開発
木星のエネルギー資源開発のため、国際協力の美名の下、木星開発公団が創設。
同盟軍は木星の警備の下、駐留軍を派遣するものの、辺鄙な土地での警備は敬遠されて志願者は中々集まらず。
駐留軍の高級将官は名前ばかりで、実際には同盟主要国によって肩身の狭い思いをしている人間たちが左遷同様に派遣されたが、彼らが実権を握る。
その中に
アメリカ再興を狙う一派が入り込む。
②選民思想の発生
木星圏での過酷な環境に適応するように超能力者が生まれる(NTのような存在を想定)。
木星圏では自分たちこそが新たな種であると考え、旧人類が住む地球からの支配から解き放たれるべきと考えるようになる。
独立派は自由都市連邦の樹立に踏み切る。木星駐留艦隊は自由都市連邦に寝返り、その中核戦力となる。
③開戦
地球側が大規模な自然災害で疲弊した隙をついて木星開発公団は独自建造した巨大輸送艦を地球に送り付ける。
そこには支援物資が積載されたとあったが、実際には大量の核兵器が満載されており、不意打ちで地球諸国を抹殺するつもりだった。
しかしその目論見は直前で露見。地球側が反撃するも、新兵器『MS』の威力の前に完全な阻止に失敗。
ユーラシア上空から多数の核兵器がばら撒かれ、幾つかの大都市が焦土と化す。
また輸送艦は残骸となって地球に落下し、折角再建されつつあった北アメリカ大陸は大打撃を受けた。
④戦火拡大
地球側は反撃のため、火星に艦隊を集結。しかし木星側も負けずと攻撃。MSの威力の前に火星に集結した同盟艦隊は壊滅し、同盟側は制宙権を喪失。
勢いに乗る都市連邦側は火星を制圧して地球への進撃を狙う。コロニー群の一部(中華及び朝鮮系住人が反乱を起こして乗っ取った)が寝返り、同盟に宣戦布告。
ひそかに都市連邦側が供給されていたMSを武器にして地球制圧を図る。
今のところ、こんな感じです。
なぜか木星帝国とサイド3の連合軍が攻めてきた感じになってしまいました(笑)。
この後は同盟軍が反撃して反同盟側コロニーを制圧して火星で決戦。
同盟はこれに辛勝しますが、そこで息切れ。
都市連邦は主力艦隊が壊滅し、長期戦によって経済が疲弊。革命(政変)が起きて内部から瓦解。
同盟は話が通じる良識派(核攻撃をリークした一派)との間で停戦成立……そんなことを考えました。
……どこかで見たような展開ですね(苦笑)。
最終更新:2013年10月21日 16:04