- 491. New ◆QTlJyklQpI 2011/12/25(日) 17:21:00
- ネタSS ホワイトスター・ブラッククロス 異伝
「大統領、スウェーデン王国からの報告でなんとかゲート共同管理協定を結べそうだとのこと」
「そうか、もっともこの先を考えると油断はできないが・・・・」
ホワイトハウスの執務室で大統領は険しい表情のまま報告に耳を傾けていた。
20XX年に突如日本沖に出現したゲートは1990年の世界に繋がっておりそこには
大西洋大津波と核の応酬で荒廃した欧米列強と唯一無事な先進国として世界を取り仕切っている日本皇国があった。
早速コンタクトを取ったアメリカであったが相手は終始警戒心を解かず友好的な歩み寄りとは程遠いものであった。
「何故このような応対をするのか?」
アメリカでもこの対応は議会で取り上げられ平成日本でも左派を中心に騒いだが顔が青ざめた交渉担当者が持ち帰った
資料により騒いでいた世論もあっという間に静まった。
「まさかこのような蛮行を行ってるとは・・・・・・・」
長期化し始めた戦争を終わらせるためとはいえBC兵器による無差別爆撃、占領後の中国民国軍や米軍による三光作戦、
更に当時本気で計画されていた日本の併合と日本民族絶滅計画の詳細な資料により米国首脳陣は慌てに慌てた。
否定しようにもこちらでも無差別爆撃や核攻撃をしてる手前自分らでは交渉できないと判断、平成日本に交渉を委ねた所
余りにも左な要求や当時の馬鹿な政府や軍部のせいだといった発言で激怒した民衆に石を投げられ追い返される始末。
そして中国や韓国が「日帝のしでかした事を考えれば当然」といった情報を得た皇国はゲート周辺に艦隊を展開し
ゲートの向こう側に展開していた米艦隊と対峙、ステルス機や巨大空母・戦艦などを確認した在日米軍の上層部の胃に穴を開けつつ
緊張状態は続いたがなんとか圧力で中韓を黙らせ唯一関係が良好そうな北欧に頭を下げて交渉を頼みなんとか軍事衝突だけは
回避したが強大な軍事力を持つ反米国家という悪夢と向こうの世界で起きた大津波に備えないといけない現実に
頭を抱える大統領であった。
最終更新:2011年12月31日 23:21