424 :taka:2013/10/21(月) 23:07:11
更にもう一発
独国第三帝国首都ベルリン 総統官邸
「ヒムラー長官、君は日本の急成長にオカルトが絡んでる、そう言いたいのかね?」
「確信とまでは言いませんが、その可能性は十分にあると思われます」
「ふむ、世間では日本人は神に賄賂を送る方法を知っているというジョークすら流行っているからなぁ」
「現内閣総理大臣の嶋田繁太郎は神官の家系です。また日本国元首である昭和天皇も彼の国の鎮護を司る司祭。
その系統から
夢幻会のちからの発信源を探ってみるのもよいかもしれません」
「なるほど……では、神道について調べてみるとしよう。出来れば本職が居ると望ましいな」
「かしこまりました。では、カンヌシと呼ばれる司祭を招いてみましょう」
ヒムラー行動中~
そして総統官邸の会議室に呼ばれた神主は……ビールに酔っていた。
「………これはどういうことかねヒムラー君」
「い、いえ……確かに彼は神主と呼ばれる存在の筈です」
楽しそうにドイツビールで晩酌してる独特な帽子を被った痩せ型の男性は、どう見ても神職には見えなかった。
その後、彼はゲーム開発者と判明し独国の名産ビールを楽しんだ後丁重にお帰りいただいた。
勿論ヒムラーがヒトラーの癇癪に当てられたのは言うまでもない。
最終更新:2013年10月25日 17:13