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28. earth 2011/12/22(木) 00:25:42
実験的な次回予告風ネタです。

  始まった平成世界と昭和世界の交流。
  だが歴史、文化、価値観の違いによって生まれる戸惑いや衝突は大きかった。
  さらに昭和世界の歴史のターニングポイント『大西洋大津波』の情報はアメリカを筆頭にした環大西洋諸国を震撼させることになる。  
  平成世界の覇者であるアメリカの混乱は、アメリカが構築した世界秩序に深刻な影響を齎す。

  次回『動乱への前奏曲』
  
  
あとがき
次回予告の練習みたいなものです。
……中々難しいですね。
100. earth 2011/12/22(木) 22:33:30
すいません。
>>95-96
のネタで変な文章があったので一旦削除しました。
再度投稿します。
地味系ネタの続きです。  


  ゲートの管理が昭和世界の日本帝国と平成世界のアメリカ合衆国によって行われることが決定されたものの、最寄の国が日本である
ことは変わらない。このため日本も色々と手を打つ余地はあったのだが……時の政府は全くそれを活かせなかった。
  そればかりか舞鶴に寄港する帝国海軍に自称平和団体を含む各種団体が抗議するのを止められず、日本の印象を悪くするばかりだった。
  おまけにマスコミや自称文化人は狂ったように日帝復活を連呼。領海に不法に侵入した韓国艦隊をオーバーキルしたことを声高に主張し
日本帝国が危険な軍事大国であると喧伝する。
  これらの動きは逐次、帝国政府上層部に伝えられていた。

「相変わらずだな」
「ええ。全く変わっていませんね」

  嶋田と辻は小声でそう言いあってから嘆息する。
  ちなみに彼らの周りには不機嫌そうな顔の閣僚達が座っている。彼らからすれば向こうの日本人の行動は理解できないのだ。
  
「向こうの日本は韓国の属国なのでしょうか?」
「属国と言うより、売国奴とスパイがマスコミと政府に巣食っているのだろう。向こうの日本の主はアメリカだ」
「……我が国も負けていたらああなっていたと?」
「良くて、あのような国。次点で農業国家。悪ければ民族浄化だろう」  
「………」  
「まぁ過去の話をしても仕方ない。いずれは連中とも話をするだろうが、今は日本の宗主国である平成世界のアメリカと話をするだけだ。
  将兵や外務省には苦労を掛けると思うが頼む」
「はい」
「それと、あの世界のアメリカ人たちを招く用意をしておけ」
「……では?」
「ああ。彼らの度肝を抜いてやる。連中は、こちらが格下と思っているようだからな」

  平成世界のアメリカとは言えゲートの向こう側にある世界が1990年であると知って、自国の技術的な優位を確信していた。
  勿論、核保有国である日本帝国を無碍に扱うつもりはないが、技術面での優位は外交で強力な武器になると考えていた。
  その考えが甘いことを嶋田は思い知らせてやるつもりだった。

「本当は向こうでやりたいが、さすがにリスクが高すぎる」
101. earth 2011/12/22(木) 22:34:01
  原子力空母『蒼龍』。日本帝国海軍が誇る最新鋭にして最大の原子力空母だ。
  このニミッツ級に匹敵する超大型空母は、今回開かれた観艦式の旗艦を務めていた。そしてその艦上に特別に招かれた平成世界の
米国代表と米海軍の将校がいた。

「「「………」」」

  アメリカ海軍関係者は、日本帝国海軍の戦力を見くびっていたことを嫌と言うほど自覚させられた。
  量だけならまだ想定内といえなくともないのだが……。

「艦載機が全てステルスだと?  馬鹿な……」
「それに対艦兵器も桁違いだ。正直、彼らと戦うとなればかなりの犠牲が出るぞ」
「韓国艦隊が一方的に殲滅された理由がよく判った」

  F−22に匹敵する空母艦載機に、史実日本海軍の陸攻と同様に対艦攻撃を重視したステルス攻撃機『深山』、中国が開発している
対艦弾道弾のようなものまであるとなれば、もはや笑うしかない。  

「少なくとも軍事的オプションは危険すぎる」

  そんな彼らににこやかな顔で嶋田が話しかけた。

「楽しまれましたか?」
「ははは。それは勿論です。実に有意義な時間でした」

  まるで少女みたいな外見だが、中身は100歳を超える日本海軍元帥であることを知っている男達は少し顔を引きつらせながら
応対した。

「それは良かった。何しろ、そちらは20年もの先の世界ですから、失望されるのではと危惧していましたよ」
「まさか、貴国の実力はよく判りました」
「それは有難い。『帝国』としては、『そちら』の『アメリカ合衆国』とは良好な関係を持ちたいと思っていますから」
「勿論、我々もです」

  経済が疲弊しているアメリカにとって、これだけの軍備をもつ軍事大国と戦う愚は冒せない。
  しかし同時に、軍人達は自分達に引けを取らない強大な海軍国家が現れたことを理解し、万が一に備えなければならないと
考えていた。

(議会を納得させられるかが問題だ……全く、『この点』についてはこの世界が羨ましい)

  にこやかに笑みを浮かべつつ握手を交わす代表と嶋田の2人。
  表向きは友好的な雰囲気であったが……両者の目は笑っていなかった。
102. earth 2011/12/22(木) 22:51:07
ネタらしく、ぶっ飛んだ話も必要かな……
構想中のネタとして幼女化(外見10歳)になった嶋田茉莉が魔法少女になって
戦うSSがありますが(リリ○ルではありません)……少し悪乗りしすぎかも。

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最終更新:2011年12月31日 23:29