661 :四〇艦隊の人:2013/12/04(水) 00:42:01

さて、米海軍に対するてこ入れとしてこんなものを考えてみましたので投下。

Mk-41大型魚雷

Mk-41大型魚雷とは太平洋戦争中に米海軍が試作した魚雷である。

Mk-41-1
全長:一五.五m
全幅:二.三m
重量:一一.五t
最大雷速:四五ノット
射程:三〇ノット時三五〇〇〇m 四五ノット時一〇〇〇〇m
弾頭重量:一.五t

Mk-41-2
全長:一八.五m
全幅:三.三m
重量:一八.五t
雷速:四〇ノット
射程:二五ノット時三〇〇〇〇m 四〇ノット時一〇〇〇〇m
弾頭重量:一.五t

・概要
太平洋戦争開戦直後のトラック沖海戦で、航空機による攻撃が艦隊に対する決定的な攻撃力とならないことが証明された結果、米海軍は大混乱に陥った。
戦前から大金を費やして整備してきた空母機動部隊が実はそれほど役に立たない物だったという事実は、空母マフィアの影響力を削るのに十分な失点だった。
この結果米海軍はモンタナ級戦艦の三、四番艦とアイオワ級の五、六番艦の就役を急がせると共にルイジアナ級戦艦四隻、BB-75型戦艦(後のアドミラル=パイ級)三隻の建造を開始、また戦艦に対して確実な打撃力となりうる大型魚雷の開発を開始した。
その思案の過程で生まれた成果がこれである。

・性能
Mk-41魚雷は当時から見ればきわめて先進的な魚雷の一つで燃焼剤に純粋酸素を使用し、音響パッシブホーミング機能を持った、きわめて強力な魚雷である。
水線下に一.五トンの爆薬をぶち当てられればBB-75でも日本の上総型でも必ず戦闘、航行に重大な損害を受けるだろうとされた。

・実戦における運用
あまりの大きさから水上艦艇での使用はきわめて困難で、主に潜水艦部隊が使用したが、その潜水艦にしても本魚雷の搭載は二発が限度で、接敵の数から言っても大きな損害をあげたとは言いづらい。
しかし戦争中期に戦艦下総がこの魚雷と見られる攻撃により大破航行不能、戦争終盤には戦艦上総が大破後に自沈処分等の大損害を与え、米海軍最後の意地を見せたと伝えられている。

最終更新:2014年02月17日 22:06