106 :105:2013/12/03(火) 10:49:15
転載問題なしであります。

日本国軍第七世代KMF(ブリタニアin)

17式甲「士翼」(愛称【レイブン】若しくは【ヤタガラス】)
分類:第七世代KMF(ハイ) 外見モデル:フルメタルパニック・アナザーのブレイズ・レイブン
生産形態:正式採用 所属:日本国軍
開発:皇コンツェルンを筆頭に日本企業総力
全高:4.44m、全重:6.90t
推進機関:ランドスピナー、肩部高機動ユニット×2(取外し自由)、フロートシステム対応
固定武装:発展型スラッシュハーケン(腰部)×2、対人機関銃(胸部下部)×2、ニードルブレイザー(肘部)×2
武装:MVS(ランスロットタイプ)、MEアックス、回転刃刀、大型アサルトライフル、アサルトライフル(短縮タイプ)、無反動砲、対物ライフル(速射砲)等
(※ヴィンセントと同じくヴァリスを装備することも可能。ただし高コストな事から特殊部隊のみ配備)
乗員:一人
ファクトスフィアはランスロットに習い頭部一基・胸部二基となっている。

国の象徴たる皇家の自己犠牲を持って事実上のブリタニアの衛星国として独立を維持することに成功した日本がその国威発揚も兼ねて全力投球して開発した第七世代KMF。
当初からランスロット開発において日本企業の非常に高度なサクラダイト関連技術が必要となり日本企業が参画していたことから入手できたランスロットの技術情報を基に開発されている。
ただし、当初の計画では完全に純国産とする予定だったが、衛星国の勝手な行動を抑止したいブリタニア政府の意向もありヴィンセント計画の一部若しくは兄弟計画として進められることになった。
本機自体もヴィンセントの兄弟機若しくは派生機として基本的には扱われている。
しかし悪い面ばかりではなくブリタニアの安定した技術に基づいた基本技術や部品を取得することが容易となり、またニードルブレイザーおよびフロートユニットのライセンス生産許可も容易に認められ投書から計画に組み込まれることとなっている。また、生産計画もロイド博士、セシル女史の協力もあって18年予定だった配備計画を一年前倒しすることにもつながっている。
(※高純度サクラダイト関連の懸案が解決されたことで予定以上の高出力ユグドラシルドライブが完成しそれに対応した設計となったヴィンセントも予定よりも性能がお幅に向上し、且つ配備開始が一年前倒しとなった)
同機の特徴としてはフロートシステムの技術を応用した高機動ユニットの存在であり、このユニットを稼動させると、地面より機体が浮き上がり事実上ホバー推進と同じ状態となりどのような地形においても非常に高速かつ安定した移動を可能としてくれている。
また、同ユニット自体がフレキシブルに動けるように肩部と接続されておりその角度や展開位置を変えることで相手が予測不可能な変体機動を実現しており、兄弟機のヴィンセントにおける肩部ランドスピナーへの日本なりの返答とも言われている。
その変体機動を機体が行うのを支えるために機体フレームも非常に堅牢でありかつ、脚部の強度も非常に高いものとなっている。
ただし、エネルギーを非常に消費してしまうことから稼働時間の大幅低下を招く上に操作性も悪化し馴れていないパイロットにとっては事故を誘発しかねないと批判の声もある。
そのため、本機を配備される部隊ですら同ユニットを取り外して運用する部隊が殆どとなっており、このユニットの本領を発揮させて各種任務をこなせることは精鋭部隊の中の精鋭部隊の代名詞となっている
長すぎましたので続きます。

107 :105:2013/12/03(火) 10:50:21
17式甲「士魂」(愛称【ガーンズ】若しくは【サキモリ】)
分類:第七世代KMF(ロー) 外見モデル:フルメタルパニックのM9(E系列)ガーンズバック
生産形態:正式採用 所属:日本国軍
開発:皇コンツェルンを筆頭に日本企業総力
全高:4.30m、全重:6.80t
推進機関:ランドスピナー、フロートシステム対応
固定武装:発展型スラッシュハーケン(腰部)×2、対人機関銃(胸部下部)×2、スタントンファ(肘部)×2
武装:MVS(ランスタイプ)、MEアックス、回転刃刀、大型アサルトライフル、アサルトライフル(短縮タイプ)、無反動砲、対物ライフル(速射砲)等
乗員:一人
ファクトスフィアはランスロットに習い頭部一基・胸部二基となっている。

もはや言うまでもなくコストの上昇、操作性の悪化に見舞われたハイに対して操作性をマイルドにし、コストも抑え目の機体として開発された。
本機は「士翼」と同様にヴィンセント・ウォードの兄弟機に当たり基本装備はほぼ同一といってかまわないものとなっている。
日本の高機動ユニット、ブリタニアの肩部ランドスピナーと、それらに対応した高出力の第七世代KMFのハイは本来の計画よりも性能が大幅に向上した代わりに、一般のパイロットには不必要な機能がある、操作性が厳しいという問題が生じた。
そのためロイド博士以下マッド共が暴走した尻拭いとしてセシル女史と日本・ブリタニア両軍の技術部が開発を行い、外装こそ違うが中身はほぼ一緒となっている。
基本的にはKMFの基本に忠実な設計となっており特殊な装備や機構はすべて廃止され操作性もマイルドなものとされ、整備性に至ってはサザーランド並みに向上させることを目標に部品はビス一本にいたるまで生産性・整備性を考慮した設計となっている。
それでも予定よりも高出力なユグドラシルドライブに第七世代KMFとしてそのエネルギーを効率よく利用できる様に対応した結果、ランスロットを上回る性能をすべての面で発揮しており量産期の面目躍如と評される機体に仕上がっている。
(※ローでランスロットを総合性で上回りましたのでハイで何が起きているかはお察しください)


休日世界には大きく劣りますが、原作レベルでありながらKMFの基礎技術暴走をさせてみました(汗

109 :105:2013/12/03(火) 10:52:34
書き損ねましたが、士翼のMVSがランスロットと同じ細剣タイプなのはスザクがうまく使いこなせていたように日本刀のようにも使えるのでは、と考えたからであります。

110 :名無しさん:2013/12/03(火) 11:11:59
乙ー、それなりにまとまっているようですが、ブリタニア本国に日本は反乱意思ありと
危険視される可能性ありますが、大丈夫ですか?

111 :名無しさん:2013/12/03(火) 11:44:20
日本刀は斬鉄剣と呼ばれる程、斬れ味は凄まじいが、技量を必要とするんだよねえ下手くそがやったらナマクラ以下になるし
(それでも旧家が持っていた日本刀を子供が遊びに使ったら腕が切れたという事故があったとか)

112 :105:2013/12/03(火) 12:03:24
110
はい、最も最初に考えていて突き当たったのがそれなんですよね・・・。
そのため、開発当初からブリタニアの介入を設定しました。
ですので機体の設計から新技術にいたるまで何やら何まですべてブリタニアのさらされているとお考えください。
部品もブリタニア製の物も使用するなど、首輪を自らはずす意思はありませんよ、と示すので必死ですw

なお、その反射的効果として日本のKMF開発を取り込んだ形のヴィンセント計画も予想以上の成果を挙げた、というブリタニア側の利益も考えたのもそのひとつです。

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最終更新:2014年02月22日 14:50