675 :影響を受ける人:2014/05/01(木) 22:29:49
提督の憂鬱支援SS 小型偵察機の話



連絡とは大事である。

ホウ…報告
レン…連絡
ソウ…相談

この三つは社会に出ていくうえで、必須であると言えよう。
夢幻会はもちろん理解していた。
だからこそ東条英機の発案により、帝国陸軍の通信網が発達した。
とはいえ、それはあくまでも無線の距離での事・・・
敵情偵察には、また別の方法が用いられることとなる。

艦載も考えられる単発の高速偵察機、爆撃機利用の高高度偵察機。
これらの機体は後々に作られ、確かな敵情を味方に伝え、勝利に貢献していく。
その中で、あまり知られていない偵察機もあった。
その機体は・・・パラグライダー・ハンググライダーを用いた小型の偵察機だ。
小型の発動機を搭載し、短い滑走路で飛翔可能なこの機体は、目立たないながらも色々と活躍した。

元々の発案は、モーターパラグライダー経験者の転生者がもう一度これで、大空を飛びたかったからなのだが・・・
低空飛行が得意で山間を飛んで行ける。
しかし、騒音の問題があり。飽く迄も偵察機の範疇に収まった。
これを見た各国のスパイはすぐに伝え、同じような機体を作成した。

戦後は転生者が望んだ様に、娯楽の一つとして民間に定着する。
実は、組み立て式小型飛行船なるモノも存在したのだが、浮かせる気体が燃えやすい水素で会った為、不採用になっている。

以上です。昔ならまだ使えるかな?と思って出してみました。
設定の話としてはかなり短い・・・
スペックも書いていない・・・
批判、不評を受け付けています。

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最終更新:2014年05月03日 21:52