133 :899:2014/07/02(水) 20:10:02
日独伊同盟で戦争

米国首脳部は戦争開始にあたり、経済力、軍事力ともに自国を上回る日本をどう打ち破るのかを模索していた。その際、出された方法が日本の孤立化だった。幸いにも現在日本は、第一次世界大戦での英国の勝手な行いの影響で英国との関係が悪化しており、
ドイツこそ欧州の赤化を防いだおかげで関係修復を行うことができているがそれ以外の欧州諸国とは険悪よくて中立と言う状態であった。特にフランスからは、祖国防衛の際には活躍せず、ソ連戦の際には敵であったドイツと組戦った役立たずの裏切り者と認識されていた。
これに目をつけた合衆国は英国にやフランスに工作員を送り黄禍論や白人至上主義の勢力煽ることにより日英同盟を解消させることに成功しさらに仏英米の三国同盟を結ぶ。この一連の事態に対し日本は、友好関係にあるドイツと旧型兵器の輸出を条件にイタリアを引き込み同盟を行う。
かくして日独伊同盟と仏英米同盟の緊張はアメリカの輸送船が沈没したことを日本の攻撃として、アメリカが東京に対して奇襲攻撃をかけることにより、戦争に発展していくこととなる。

160 :899:2014/07/03(木) 00:54:49


戦争当初こそ東京に対する奇襲攻撃を行い戦争を優位に進めていこうとしたアメリカだったが、負傷した近衛の変わりに嶋田が首相となりさらに陸海軍の総帥の地位に着き強権を振るうことによって統制を取り戻すことによって加速度的に悪くなっていった。

太平洋のトラック沖やミッドウェー海戦では長門を中心とした艦隊に戦艦や空母をまとめて沈められ護衛についていた。戦闘機部隊も敵の激しい対空砲火や自軍とは次元の違う性能を持つ戦闘機疾風の前にはスコアを計上する的にしかならなかった。

そのころ、欧州では日本側から提供された戦闘機や巡洋艦などを使い地中海と大西洋における戦いを優位にイタリアが進めドイツは戦争開始当初ソ連を警戒していたが日本とドイツから挟撃されることを恐れたソ連はドイツ、日本に対し不可侵条約を締結した。

このことによりドイツは戦力を対フランスに集中させドイツとイタリア二つの陸軍から攻められたフランスは前大戦の傷から立ち直っていない事もあり開戦後一年経たないうちに降伏を余儀なくされることになる。

イギリスは本土こそ無傷であったが、イタリアにシーレーンをずたずたにされ加えて、アメリカも太平洋にほとんどの艦隊を回してようやく日本と戦っている状態であり支援は期待できずフランスが降伏した後は一国でドイツとイタリアを相手取ることになっていった。

イギリスが窮地を迎える中、日本はアメリカ本土を攻撃するため、アラスカに艦隊を向ける。太平洋艦隊を文字道理海の藻屑にされ艦隊の侵攻を阻めずアラスカ防衛用の部隊もも陸軍の有する戦車部隊を前にし降伏以外の選択肢は出せなかった。

ここに来てアメリカは自軍本土を攻撃されることを恐れ一つの決断をするそれは、残った太平洋艦隊と大西洋艦隊から引き抜けるだけ抜いてきた艦艇を使用し日本の本土に化学兵器を使用すると言うものだった。負けが続いていた海軍にこれを拒否できるだけの
発言力はすでになく参謀本部も止めたが、黄色い猿をつぶすという国民の強い意見や大統領の命令には逆らいきれずこの作戦は実行された。

しかしこの作戦はすでに日本側に察知されており、出発した艦隊は日本本土どころかハワイすら目にすることなく大和を旗艦とした新造艦隊粉砕されることになる。
この海戦によってアメリカ太平洋艦隊所属の艦艇で航行可能なものはすべて失われアメリカは太平洋に出る術を失った。

アメリカ海軍が沈黙した頃、日本本土では反米反英機運が最高潮を迎えていた何しろ宣戦布告前の奇襲だけでなく民間や軍人関係なく対象にした無差別攻撃が行われかけたのだ
むしろ起こらないほうがおかしい。

180 :ナイ神父Mk-2:2014/07/03(木) 22:50:07


太平洋側のアメリカ海軍を完全に沈黙させた日本艦隊は次の目標を英国植民地と定めた。割り振られた戦力は比較的旧式が多いがそれでも植民地の防衛についていた英国の艦隊を壊滅させるには十分な数だった。

こうしてイギリスはインドを初めとした植民地を失い戦後はただの小さな島国として見られるようになるこうして各植民地の英国海軍が悲鳴を上げている頃、本土ではさらに悲惨な状況となっていた。

本土では現在ドイツによる爆撃の真っ最中であった、連日連夜ロンドンには爆撃機が飛び、空爆がない日は港や航空基地にV2(日本との技術提携により命中精度と飛距離が上昇) が飛ぶと言う状態で、爆撃機を迎撃しようにも飛行場や空母が
V2 により使用不能になっていた。その中で英国議会は混乱を極めていた、当初日本を引き受けるはずだった米国の太平洋艦隊は早々に叩き潰され太平洋は日本の庭となりさらにインドを初めとする植民地はすでに解放された。
本土を守るロイヤルネイビーもイタリアが手に入れた金剛を初めとした日本製の艦隊に敗北し、さらに航空隊はドイツの持ち出した迎撃不可能な新兵器により基地ごと破壊され文字どうりイギリスは丸裸にされることになる。

イギリスの本土防衛能力が著しく低下した現状とチャンスと見たドイツはイタリアと共同である作戦を実行に移す、対英上陸作戦通称「ゼーレーヴェ」である。航空機と艦艇のほとんどを失った英国は
陸軍のみでこれを迎え撃つ羽目になりゼーレーヴェ発動の3週間後、首都ロンドンを落とされ降伏することになる。

フランス、イギリスが降伏し一国で戦うことになったアメリカもまた、日本による爆撃を受けることになる。アラスカから飛来する三式弾道弾と富嶽はアメリカ全土を攻撃可能であり、実際に五大湖周辺やアメリカ各地にある都市を瓦礫の山に変えていった。
このことに対しアメリカは日本に対し批判を行ったが、先に無差別攻撃を実行しようとしたのはそっちだと返されすでにアメリカ協力する国もなく何の効力も示すことはなかった。

アメリカが各州に迎撃用の航空隊先戦力が分散し東海岸の防衛能力が低下する隙を狙って日本は陸海の主力を東海岸に集中させ、アメリカ本土上陸に成功する。
上陸が成功しカリフォルニアを制圧した時点で日本は、アメリカに対し無条件降伏を迫るがこれを拒否し徹底抗戦を主張する。

これに対し日本は核兵器の使用を決定、この年の8月15日にニューヨークとシカゴに爆撃機搭載型の原爆が投下され翌8月16日にアメリカ政府は日本からの無条件降伏を受け入れた。

しかし、それ以上に国民が怒っていたことはそれだけではなかった「ワシントン宣言」ワシントンで大統領より出されたこの宣言は日本に対しての降伏条件を示したものだった。内容は現在の内閣の即時解散、長門をはじめとした戦艦の解体、
軍事技術の機密を含めた開示など明らかにこちらを植民地に変えようとしているものばかりでありどう考えても飲めないものばかりであった。ここに来て日本はアメリカを完全に解体する方針に切り替えていくことになる。
最終更新:2014年07月12日 01:25