ユーラシア条約機構AEU 第五世代KMF「マルダー」
分類:第五世代KMF 所属:AEUorユーラシア条約機構軍
外見モデル:フルメタルパニックのM6 ブッシュネル
全高:4.31m 全備重量:8.03t
推進機関:ランドスピナー
固定武装:スラッシュハーケン×1
装備武装:対装甲散弾銃 アサルトライフル(ジャッジメントで統一) 手持ち式キャノン 対KMF用近接戦闘ヒートナイフ ロングバレルライフル 六連ミサイルランチャー
近接戦闘用戦斧 
搭乗人数:一人

AEUが主力としている第五世代KMF。今のところコイツがAEU連邦軍の主力KMFを担っている。
無骨な見た目とそれに反していない防御性能の高さが特徴。
開発したのはドイツに本社を置く「ローゼンタール社」


AEU陣営がブリタニアのKMFに対抗する為に開発した純国産KMF。
前々から日本から示唆され、日本攻略の際に恐るべき能力を発揮したブリタニアのKMFに対抗するために開発された機体。
因みにこの機体開発で使われた技術や経験はブリタニアのグラスゴー、そのAEU版コピー機であるボーイで培ったもの。

特徴はその堅硬な防御性能。
特に正面装甲は同世代である、ブリタニアのサザーランド、グロースターと比べても勝っている。

格闘も射撃も一通りこなせる性能を持つがどちらかと言えば射撃戦の方に分がある。
(格闘戦では機体コンセプトの違いもありブリタニア側に分がある。しかしこれは格闘能力が低い訳ではない。互いの得意分野の違いである。)
これは、そちらの方が強固な装甲を活かしやすいからである(一般的には)
なお堅硬な装甲を持ったまま高い機動性を持たせる必要があったので
純粋な機体出力もサザーランドよりも上である。(グロースターには多少劣る)


索敵に用いられるセンサーはファクトスフィアを日本と共に独自に解析して開発したものを採用している。
これは日本が採用している「統合環境情報処理集合体」とほぼ同じものである。

コックピットは普通に座れるシート式で脱出装置付きである。
一部でバイク式と言う話もあったがこれはパイロットにかける負担が大きいということで不採用となった(日本や中華連邦も同上である)

生産性及び整備性は良好。
一部パーツやコックピットなどが既存のMTFやボーイなどと幾らか共通しているためである。(ボーイを先行配備し整備士たちにある程度KMFと言うものを慣れさせておいたのも功をそうした)

総合的にバランスよく纏まっており、固い装甲も相まって単純な撃ち合いならブリタニアのKMFに負けない性能を有している。
だが格闘戦ではサザーランドとほぼ互角。
グロースター相手では若干上回られていると言う試験結果が出ている。

次期主力機を決めるコンペでは最後にクレマン社の「オルレアン(初期)」と一騎打ちになり
コストと整備性の差で本機体が採用された。

名前のマルダーはドイツ語で「テン(貂)」の意味。

:武装紹介

  • アサルトライフル(ジャッジメント)
亡国でアレクサンダが主武装として使っていたのと同じ物。
機体出力がボーイと比べ高めなので反動抑えて普通に使える。
本機の主武装。大体の機体がこれを使っている。
フルオートとセミオートで切り替えが可能。


  • ロングバレルライフル
アサルトライフル(同上)を改修したマークスマンライフル。
射程距離の延長と照準の安定性改善に成功している。
主に中距離から長距離での戦闘で使われている。
こちらも一応フルとセミで切り替えが可能。
もっぱらセミオートでの運用が普通。


  • 対装甲散弾銃
字の通りにKMF装備代のショットガンである。
当時のAEUはKMF同士の大規模な戦闘を考え様々な装備を開発していた。
これもその一つである。
口径もそうだが使われている弾丸からして対装甲用のものであり、
半端な装甲では蜂の巣である。
KMF相手でも正面から受ければ正面装甲はともかく、四肢が使い物にならなくなるレベルである。
しかし実際に戦闘で使ってみると開けた場所では集弾率が悪く、KMF相手ではすぐに
効果範囲から逃れられてしまうため、限定空間以外想定していた威力を余り発揮できなかった。
そのためいつもはアサルトライフルの方を使っている。
これは主に市街戦や地下鉄内、建物内などの限定空間での戦闘などに使われている。


  • 手持ち式キャノン
アニメでブリタニアのサザーランドや日本の暁が使っていたのと似たような物。
もっぱら重装甲な標的か要塞or陣地攻略戦などで使われる。


  • 6連ミサイルランチャー
亡国でアレクサンダが使っていたのと似たような物。
複数目標相手か要塞or陣地攻略戦などで使われる。
基本両肩かそのどちらかに装備する。撃ち切った後はパージ可能。


  • 対KMF用近接戦闘ヒートナイフ 近接戦闘用戦斧
前者は言ってしまえばただのヒートナイフ。
主にKMFや装甲車などの装甲目標に使われる。
後者はデカい斧。柄が長いタイプと短いタイプの二つがある。
こちらはその質量と、重量、勢いで相手を砕く。






条約ルートAEUの第一弾です。
こいつが今後の対ブリタニア戦線を支えていく予定です。
因みにサザーランド相当。グロースター相当となる機体の方は
こいつの強化機となります。

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最終更新:2014年08月17日 14:12