SSではありません。
意見を取り入れて考えました日本海軍の航空母艦と主力艦艇の改訂版です。
当初案よりも大きくなってしまっておりますが、
アメリカ級+αの国3国と対峙してきた環境と、対ブリタニアも見据えて整備してきた過去からこれくらいは必要かと思いましたので。
艦名が所々変わっており、詳細説明も無く簡潔な感じとなっております。
皇歴2019年時
大日本帝国軍
志願制
陸海空三軍
総兵力:2,765,378名+予備役
作戦機:11,647機(第5世代戦闘機8,267機。一部6世代機)
VTOL:5,983機
浮遊航空艦艇:40隻(計画中含む)
KMF:12,537騎(第5世代+第7世代。順次第7世代機へ更新中。他第8世代技術実証機+第9世代技術実証機兼特別開発機。但し練習機・予備役機の無頼改まで含めると約23,000騎)
戦車:13,835両(第4世代~第4.5世代)
機動戦闘車等、装甲戦闘車両:35,276両
自走砲・野戦砲:23,367門
航空母艦:16隻
主力水上艦艇:287隻
揚陸艦艇:504隻
潜水艦:155隻
他補給艦・支援艦・ミサイル艇・哨戒艇・掃海艦艇等:352隻
鳳凰型航空母艦
就役中 10隻
1番艦鳳凰、2番艦白凰、3番艦天凰、4番艦神凰
基準排水量 82,000t
満載排水量 106,200t
全長 336.7m
最大幅 77.8m
吃水 11.3m
速力 32kt
主機 鳳凰型専用エナジーフィラー/同プラズマモーター4基
推進 スクリュー
軸数 4軸
機関出力 280,000馬力
カタパルト 電磁式4基
兵装 74式20mm機関砲 2基(近接防御火器装置・毎分3,000発)
8連装90式対空噴進弾発射機 2基
21連装89式対空噴進弾発射機 2基
艦載機 70~90機
乗員 5700名(操艦要員:3200名)
(航空機搭乗員・整備員:2500名)
4個戦闘攻撃飛行隊(統合打撃戦闘機秋水:48機)
1個電子攻撃飛行隊(電子戦機:5機)
1個早期警戒飛行隊(早期警戒機:5機)
1個VTOL海上作戦飛行隊(VTOL:12機)
無人攻撃機(12機)
他、艦隊後方支援隊
5番艦蒼龍、6番艦飛龍、7番艦白龍、8番艦黄龍、9番艦剛龍、10番艦瑞龍
基準排水量 84,000t
満載排水量 108,600t
全長 343.9m
最大幅 78.8m
吃水 11.4m
速力 32kt
主機 鳳凰型専用エナジーフィラー/同プラズマモーター4基
推進 スクリュー
軸数 4軸
機関出力 280,000馬力
カタパルト 電磁式4基
兵装 74式20mm機関砲 3基(近接防御火器装置・毎分3,000発)
8連装90式対空噴進弾発射機 2基
21連装89式対空噴進弾発射機 2基
艦載機 75~95機
乗員 5400名(操艦要員:2900名)
(航空機搭乗員・整備員:2500名)
4個戦闘攻撃飛行隊(統合打撃戦闘機秋水:52機)
1個電子攻撃飛行隊(電子戦機:5機)
1個早期警戒飛行隊(早期警戒機:5機)
1個VTOL海上作戦飛行隊(VTOL:12機)
無人攻撃機(12機)
他、艦隊後方支援隊
太平洋戦争当時、神聖ブリタニア帝国の侵攻と此を打ち破る為の反攻作戦で幾度もの海戦を戦い抜いた末に数多くの空母を喪った大日本帝国が
頑強さと大量搭載が可能な戦後まで生き残っていた80,000t級新型航空母艦 大鳳型を更に検証し直し改大鳳型を経て計画した大型航空母艦。
大鳳、改大鳳、で有用性が証明されたアングルドデッキは引き続き採用。
超伝導物質サクラダイトを燃料とし、推進システムであるスクリュープロペラを回転させる完全電気推進機関を備えている。
近代におけるサクラダイト加工技術の向上によって、大型艦船用高出力大容量エナジーフィラーも平行して研究開発が行われていたが
それら常用の物とは違い鳳凰型専用のエナジーフィラーと発電・充電装置が開発採用されており
各母港から世界中あらゆる地域への無補給往復航行、地球一周無補給航行さえ可能という日本の水上艦船では最長級となる異常な航続距離を持つ。
開発建造費は現代に換算するとネームシップである1番艦鳳凰で7,500億円と、護衛艦艇を併せた1個空母戦闘群の艦艇建造費は小国の国家予算並みか若干上回る規模となっており
国力、資源、技術、共に他を圧倒する世界1位、2位の経済大国日本とブリタニア以外の国では技術的にも財政的にも揃えるのは困難を極める。
5番艦蒼龍以降は改良が進められたことで4番艦神凰までと比較するとやや大型化。
9番艦剛龍、10番艦瑞龍では次級である改鳳凰級への実験艦的側面として種々の新技術が盛り込まれている。
本級の運用寿命は約50年であり、皇歴2020年度末には1番艦鳳凰が新大鳳型7番艦と入れ替わる形で退役、練習艦となる予定。
備考:
夢幻会と転生者達のみが知り得る秘密として本級のスペックは史実世界のニミッツ級原子力空母を参考にされており、その外観は同級に酷似。
史実世界においてアメリカ以外の国では建艦・維持共に不可能であるニミッツ級であるが、戦国時代以前より存在していたこの世界の未来を識る者達が2010年対ブリタニア戦争による日本の破滅的な結末の回避に備え
為政者から一労働者まで多岐に渡る分野でそれぞれが持つ力を活かし歴史改変を行いつつ富国強兵を早期に目指していた事で大幅に増大した国力。
人類文明の根幹を成す万能資源サクラダイトの七割が眠っている日本という大地その物が産み出す圧倒的資源量と財力。
世界に先行する高い技術力。等が複雑に絡み合った結果、同級と同等以上の鳳凰級空母の開発建造と維持が可能な環境を作り上げていた。
1995年に勃発したニューギニア戦争では鳳凰、白鳳、蒼龍、飛龍、の4艦とその護衛艦群が参戦。本級にとって遅き初陣となった南太平洋海戦(ビスマルク海戦)で大きな戦果を挙げている。
1970年に1番艦『鳳凰』が就役。
1996年、最終10番艦『瑞龍』の完成を持って計画終了。
新大鳳型(改鳳凰型航空母艦)
就役中 6隻
建造中 4隻
1番艦大鳳、2番艦祥鳳、3番艦龍鳳
基準排水量 104,200t
満載排水量 130,800t
全長 365.3m
最大幅 85.8m
吃水 12.4m
速力 30kt
主機 新大鳳型専用エナジーフィラー/同プラズマモーター4基
推進 スクリュー
軸数 4軸
機関出力 300,000馬力
カタパルト 電磁式4基
兵装 97式20mm機関砲 3基(近接防御火器装置・毎分3,000~4,500発)
8連装90式対空噴進弾発射機 2基
21連装89式対空噴進弾発射機 2基
艦載機 80~115機
乗員 4700名(操艦要員:2100名)
(航空機搭乗員・整備員:2600名)
5個戦闘攻撃飛行隊(統合打撃戦闘機秋水:60機)
1個電子攻撃飛行隊(電子戦機:5機)
1個早期警戒飛行隊(早期警戒機:5機)
1個VTOL海上作戦飛行隊(VTOL:12機)
無人攻撃機(14機)
他、艦隊後方支援隊
4番艦翔鶴、5番艦瑞鶴、6番艦蒼鶴
基準排水量 106,500t
満載排水量 133,200t
全長 367.1m
最大幅 86.2m
吃水 12.4m
速力 30kt
主機 新大鳳型専用エナジーフィラー/同プラズマモーター4基
推進 スクリュー
軸数 4軸
機関出力 300,000馬力
カタパルト 電磁式4基
兵装 97式20mm機関砲 3基(近接防御火器装置・毎分3,000~4,500発)
8連装90式対空噴進弾発射機 2基
21連装89対空噴進弾発射機 2基
艦載機 80~115機
乗員 4700名(操艦要員:2100名)
(航空機搭乗員・整備員:2600名)
5個戦闘攻撃飛行隊(統合打撃戦闘機秋水:60機)
1個電子攻撃飛行隊(電子戦機:5機)
1個早期警戒飛行隊(早期警戒機:5機)
1個VTOL海上作戦飛行隊(VTOL:12機)
無人攻撃機(14機)
他、艦隊後方支援隊
本級はニューギニア戦争後、他国からの脅威に対して強力な海上打撃力が引き続き必要であると再確認され
更なる質の向上と鳳凰型の次を目指して計画された基準排水量100,000t超、満載時130,000t超となる大日本帝国の超大型航空母艦。
研究、設計その物は1980年代からステルス機の運用を目指すという構想の下行われていた上に
95年には半世紀振りの戦争(ニューギニア戦争)が勃発したことで大幅に増額された膨大な国防予算の後押しもあり、2番艦、3番艦の計画も立て続けに予算が通過、開発の加速がなされ、2000年7月には1番艦となる大鳳が進水。(2001年度末就役)
以後国内にある皇、倉崎の各造船所で続々と起工されていき2019年現在6隻が就役。4隻が建造中。
4番艦翔鶴以降は改良型となっており3番艦以前とはややスペックが異なる。
開発建造費は9,480億円にも達し、2隻のみ建造された戦艦――120,000t級大和型戦艦を除けば太平洋戦争後の大日本帝国が開発した艦艇で史上最高額となった。
鳳凰型エナジーフィラーのデータを元に開発された新大鳳型専用エナジーフィラーの採用。
敵レーダーによる捕捉を防ぐ為のステルス技術。
各種の自動化された最新技術の導入による操艦要員の削減。
自動化による運用コストの低減化等、様々な新機軸が盛り込まれている。
備考:鳳凰型、改鳳凰型、双方の共通点として各艦建造ごとの改良が行われているため同型といっても相応の違いが生じており
特に鳳凰型は1番艦と9,10番艦では最早完全に別の船であるといっても過言ではない程の技術的な差違が見受けられる。
CVX(改大鳳型航空母艦)
計画中
村雨型駆逐艦
村雨、五月雨、春雨、霧雨、秋雨、雷、有明、曙、氷雨、時雨、稲妻他
就役中 32隻
満載排水量 15,200t
全長 183.6m
全幅 24.6m
喫水 8.2m
速力 34kt
主機 艦船用エナジーフィラー/同プラズマモーター2基
推進 スクリュー
軸数 2軸
機関出力 105,000馬力
兵装 62口径155㎜単装電磁砲(先進電磁砲装置) 2基
70口径57㎜単装電磁速射砲 2基
垂直発射装置 前部両舷 各6基48セル
後部両舷 各4基32セル
3連装短魚雷発射管 2基
艦載機 VTOL:1機
無人偵察・攻撃機:3機
乗員 150名(操艦要員:110名)
(航空要員:40名)
高度なステルス性および強力な地上攻撃能力を備えた大日本帝国海軍が保有する対地戦闘支援艦艇で、従来の水上艦艇とは全く異なる、艦橋・レーダー・アンテナ・吸排気口・マスト等が総て一体となった形状を持つ艦である。
93年初頭に1番艦村雨と2番艦五月雨が技術実証艦として誕生して以来、幾度もの試験を繰り返しながら皇歴1999年に量産体制へ移行。2019年初頭就役の最終32番艦をもって計画終了。
本級が搭載する対地火力支援能力の向上を目指して新規に開発された大口径自動無人砲――62口径155㎜単装電磁砲(レールガン)は砲塔その物もステルス化されており、使用時以外は砲身を船体内部に収納可能。
最大射程は300kmを超えており、従来の艦艇では実現不可能であった長距離砲撃を可能としている。
上部構造物後部に2基搭載されている70口径57㎜単装電磁速射砲は両用砲として開発され、ミサイル艇などの敵小型水上船舶や戦闘機・攻撃機・VTOL等の対空目標に対して使用されるレーダー連動型の速射砲で、最大射程は約27kmとなり毎分約250発発射可能。
80セルの垂直発射装置には作戦用途に応じたミサイルを搭載できる。
イージス艦艇
長門型ミサイル巡洋艦
長門、陸奥、伊勢、日向、扶桑、山城、尾張、肥前、肥後、伊予、摂津、美濃、他
就役中 48隻
建造中 6隻
基準排水量 12,800t
満載排水量 15,700t
全長 192.0m
全幅 22.8m
喫水 9.3m
速力 33kt
乗員 270名
主機 艦船用エナジーフィラー/同プラズマモーター2基
推進 スクリュー
軸数 2軸
機関出力 105,000馬力
兵装 62口径155㎜単装電磁速射砲(先進電磁砲装置) 1基
97式20mm機関砲 2基(近接防御火器装置・毎分3,000~4,500発)
垂直発射装置 前部 64セル
後部 64セル
3連装短魚雷発射管 2基
艦載機 VTOL:2機
無人偵察・攻撃機:2機
金剛型ミサイル巡洋艦
鳥海、妙高、霧島、竜王、伊吹、生駒、阿蘇、石鎚、大山、高尾、大峰、大滝、浅間、箱根、愛宕、岩木、比叡、鞍馬
就役中 18隻
基準排水量 7,800t
満載排水量 10,700t
全長 170.0m
全幅 18.2m
吃水 9.6m
速力 32kt
乗員 300人
主機 艦船用エナジーフィラー/同プラズマモーター4基
推進 スクリュー
軸数 2軸
機関出力 105,000馬力
兵装 54口径127mm単装電磁速射砲 1基(毎分120発)
74式20mm機関砲 2基(近接防御火器装置・毎分3,000発)
垂直発射装置 前部48セル
後部64セル
91式4連装対艦噴進弾発射機 2基
3連装短魚雷発射管 2基
艦載機 VTOL:1機
秋月型ミサイル駆逐艦
初月、松月、冬月、霜月、神無月、睦月、長月、如月、弥生、卯月、五月、水無月、新月、若月、他
就役中 42隻
基準排水量 7,450t
後期改良型 8,150t
満載排水量 9,650t
後期改良型 10,550t
全長 162.0m
全幅 21.0m
吃水 6.2m
速力 32kt
乗員 300名(自動化が図られた後期型は210名)
主機 艦船用エナジーフィラー/同プラズマモーター2基
推進 スクリュー
軸数 2軸
機関出力 100,000馬力
兵装 54口径127mm単装電磁速射砲 1基(毎分120発)
74式20mm機関砲 2基(近接防御火器装置・毎分3,000発)
垂直発射装置 前部32セル
後部64セル
91式4連装対艦噴進弾発射機 2基
3連装短魚雷発射管 2基
艦載機 VTOL:1機
雪風型ミサイル駆逐艦
雪風、太刀風、陽炎、不知火、黒潮、天津風、磯風、時津風、浦風、嵐、萩風、谷風、早風、野分、浜風、舞風、秋雲、春風、他
就役中 40隻
建造中 8隻
基準排水量 12,600t
満載排水量 15,450t
全長 190.6m
全幅 22.0m
吃水 8.2m
速力 33kt
乗員 200名
主機 艦船用エナジーフィラー/同プラズマモーター2基
推進 スクリュー
軸数 2軸
機関出力 100,000馬力
兵装 62口径155㎜単装電磁速射砲(先進電磁砲装置) 1基
97式20mm機関砲 2基(近接防御火器装置・毎分3,000~4,500発)
垂直発射装置 前部 64セル
後部 48セル
3連装短魚雷発射管 2基
艦載機 VTOL:1機
無人偵察・攻撃機:1機
太平洋戦争時、大艦巨砲の概念を崩した日本は同時に航空機の時代が訪れる事で空からの脅威に対処する為のレーダーやシステムが
これからの時代には不可欠になると考え、戦艦に変わって海の主役となった空母を護る為に必要となる防空艦艇の研究開発を開始した。
先を識る者達の知識が後に独力で防空艦艇――イージス艦を作り上げるこの世界の日本の高い技術力を持つ技師や研究者と結びついたことで
比較的早い時期にイージス艦に不可欠となる位相配列レーダー(フェーズド・アレイ・レーダー)の開発に成功。
この世界にもイージス艦が存在する以上、ターター、そしてイージスシステムと類似した防空システムも独自に開発したという事であり、また彼ら転生技術者と夢幻会による
協力が同システムの開発をも加速させた事で1970年、鳳凰型空母就役に間に合わせる形で初の実用イージス艦となる金剛型ミサイル巡洋艦が就役している。
金剛型は1990年まで34隻が建造され、同時並行で開発された秋月型ミサイル駆逐艦に至っては1972年の1番艦秋月就役から現在に至るまで実に70隻という大量建造が行われた。
両級は200以上の目標を追尾、10以上の目標を同時攻撃する能力を持つ位相配列レーダー(フェーズド・アレイ・レーダー)と
コンピュータ・火器・ミサイル等を組み合わせた戦闘システムを搭載した空母護衛の防空専用艦として開発されたが
単に対空戦だけではなく、対艦、対地、対潜水艦戦能力にも優れており、全方面に隙のない汎用性の高さも併せ持っている。
秋月型ミサイル駆逐艦は八角形位相配列レーダー(フェーズド・アレイ・レーダー)を正面から見ると台形になっている上部艦橋構造物の四隅に金剛型ミサイル巡洋艦は巨大な箱形上部艦橋構造物の前後左右にそれぞれ配置。
金剛型の次級である長門型巡洋艦。及び秋月型駆逐艦と、秋月型の次級である雪風型駆逐艦は、ステルス性を追求した船体構造を採用しており、レーダー反射断面積の大幅な軽減が図られ、加えて長門型・雪風型は自動化による操艦要員の削減、ミサイル搭載数と砲撃能力も強化されている。
最大探知距離は約500~700kmだが、集中させて走査することで1000km以上もの広域探知が可能。
秋月型、金剛型の54口径127mm単装電磁速射砲は毎分120発発射可能。最大射程は約30kmとなっており、垂直発射装置には作戦用途に応じたミサイルを搭載。
先進電磁砲システムを採用した長門型と雪風型の62口径155㎜単装電磁速射砲は毎分80発、最大射程は55kmと打撃力が強化。
4種のイージスシステム艦の特徴として何れも砲・ミサイルともにレーダー連動型となっており、極めて高い命中率を誇る。
更に近年の各種ミサイル技術の発展から、ミサイルでミサイルを撃ち落とすという新たな迎撃手段が求められる事になり、ミサイル防衛システムも平行して研究開発が進められた事で多数の艦に同システムを導入。
これによって従来の対艦・対地・対空・対潜に加え、ミサイル防衛システムも備えられた大日本帝国のイージス艦は、全方位での万能艦艇として生まれ変わった。
潜水艦
鬼600型
就役中 24隻
水上排水量 19,600t
水中排水量 22,400t
全長 187.2m
全幅 14.1m
吃水 11.3m
水中速力 28kt
潜航深度 400m
乗員 187名
主機 潜水艦用エナジーフィラー/静音プラズマモーター2基
推進 電磁推進
出力 75,000馬力
兵装 魚雷発射管 8門
垂直発射装置 26基
静音プラズマモーターエンジンと電磁推進の採用により優れた静音性を実現した大日本帝国の主力潜水艦で、主に対地上攻撃用に用いられている大型艦。
元々この世界には火薬から始まる技術体系が確立されていなかった為に巡航ミサイル等の長距離攻撃手段が存在しなかった。
しかし、長距離攻撃手段が普通であった世界よりの夢幻会を始めとする転生者達は、弾道・巡航ミサイルを始めとしたミサイルの有用性を熟知していることから、何としても技術を確立すべきであるとして、太平洋戦争前よりジェット機の研究と平行してミサイル技術の獲得に乗り出し、苦心の末にミサイル用プラズマモーター装置開発を成功させた。
これにより、この世界には本来出現する筈もなかった巡航ミサイルが日本発という形で産声を上げ、太平洋戦争時には完成していた初歩的なミサイルを当時のブリタニア海軍相手に使用。多大な戦果を収めている。
この事から巡航ミサイル技術を知らなかったこの世界の、特にブリタニアの技術者に注目され、結果として熾烈な開発競争を繰り広げる事になり、戦後暫くの時を経て潜水艦よりの長距離攻撃法を確立させる遠因と成った。
本級鬼600型はその新たな攻撃法(夢幻会にとっては既知の攻撃手段)を最大限に活かす為の艦艇として計画。
垂直発射装置には1基あたり8発。最大208発の長距離巡航ミサイルが搭載可能とされている。
ニューギニア戦争時。1番艦鬼600、2番艦鬼601を投入。パプアニューギニア軍反攻作戦の援護として南ニューギニア内陸部への攻撃を行った他、ラプラタ戦争時(南ブリタニア紛争)にもニューギニア島近辺へ数隻が派遣されていた。
注:ラプラタ側にオセアニア・E.U.・東アフリカが付いていた事から、ニューギニア戦争同様最悪列強を巻き込む世界大戦へと発展する可能性を秘めていた為に、太平洋・大西洋の両大洋要所で日本・ブリタニア海軍が鉄壁の布陣を整えて待機していた。
伊800攻撃型潜水艦
伊800、伊801、伊802、伊803、伊804、伊805、伊806、伊807、他
就役中 82隻
建造中 10隻
水上排水量 8,320t
水中排水量 9,880t
全長 115.0m
全幅 13.2m
吃水 10.62m
水中速力 40kt
潜航深度 700m
乗員 140名
主機 潜水艦用エナジーフィラー/静音プラズマモーター2基
推進 電磁推進
出力 55,000馬力
兵装 魚雷発射管 8門(大型誘導魚雷、対艦・対地ミサイル、機雷)
垂直発射装置 10基(対艦・対地ミサイル)
静音プラズマモーターエンジンと電磁推進の採用により優れた静音性を実現した大日本帝国の主力潜水艦で、空母戦闘群の構成艦、シーレーンの防衛、ステルス性を活かした単艦による作戦行動等、高い汎用性を持つ。
伊700型潜水艦
就役中 18隻
水上排水量 6,350t
水中排水量 7,420t
全長 110.2m
全幅 10.0m
吃水 9.7m
水中速力 33kt
潜航深度 500m
乗員 130名
主機 潜水艦用エナジーフィラー/プラズマモーター2基
推進 スクリュー
軸数 1軸
出力 32,000馬力
兵装 魚雷発射管 4門(大型誘導魚雷、対艦・対地ミサイル、機雷)
垂直発射装置 12基(対艦・対地ミサイル)
太平洋戦争後最も多く建造された前主力潜水艦伊700型。
しかし現在では既に時代遅れとなっており、順次伊800型へと更新され近い将来練習艦を残し全艦退役となる予定。
揚陸艦艇
紀伊型強襲揚陸艦
紀伊、大隅、下北、国東、伊豆、渥美、男鹿、烏丸、知床、丹後、津軽、鶴見、真鶴、島根
就役中 14隻
満載排水量 51,200t
全長 273.3m
全幅 49.1m
吃水 8.9m
速力 31kt
乗員 2,700名
主機 艦船用エナジーフィラー/同プラズマモーター4基
推進 スクリュー
軸数 4軸
出力 140,000馬力
兵装 97式20mm機関砲 3基(近接防御火器装置・毎分3,000~4,500発)
8連装90式対空噴進弾発射機 2基
艦載機 各種VTOL:50機、またはVTOL:32機+秋水二型(垂直離着陸機)10~12機、または秋水二型:24~26機+対潜VTOL:6機
可変型双発輸送機
揚陸艇 LCAC:3隻
輸送能力 兵員:2,500~3,000名
90式改主力戦車、10式主力戦車、10式改主力戦車、戦闘装甲車、機動戦闘車、自走砲・トラック他支援車両
由良型(ドック型輸送揚陸艦)
由良、能登、薩摩、島原、根室、重茂、敦賀、常神、若松、知多、前島、糸島
就役中 12隻
満載排水量 29,700t
全長 234.6m
全幅 34.4m
吃水 7.6m
速力 27kt
乗員 390名
主機 艦船用エナジーフィラー/同プラズマモーター4基
推進 スクリュー
軸数 4軸
出力 100,000馬力
兵装 74式20mm機関砲 2基(近接防御火器装置・毎分3,000発)
21連装89式対空噴進弾発射機 2基
垂直発射装置 16セル
揚陸艇 LCAC:2隻
搭載機 輸送VTOL:6機、または可変型双発輸送機:3機
輸送能力 兵員1,000名、装甲兵員輸送車両:16~20両、各種支援車両
三浦型(ドック型揚陸艦)
三浦、志摩、児島、根室、本部、宇土、絵鞆、大浦、牡鹿、音海、北松、積丹
就役中 12隻
基準排水量 13,300t
満載排水量 19,400t
全長 194.4m
全幅 27.6m
吃水 6.9m
速力 27kt
乗員 380名
主機 艦船用エナジーフィラー/同プラズマモーター4基
推進 スクリュー
軸数 4軸
出力 80,000馬力
兵装 74式20mm機関砲 2基(近接防御火器装置・毎分3,000発)
21連装89式対空噴進弾発射機 2基
揚陸艇 LCAC:2隻
輸送能力 兵員800~1,000名、各種支援車両
戦艦
大和型戦艦
1番艦大和、2番艦武蔵
基準排水量 128,800t
海軍艦艇
航空母艦 16隻
戦艦 2隻
巡洋艦 64隻
駆逐艦 114隻
フリゲート 71隻
潜水艦 148隻
強襲揚陸艦 14隻
ドック型輸送揚陸艦 12隻
ドック型揚陸艦 12隻
その他、特殊潜水艦・海防艦・補給艦・練習艦・戦闘支援艦・揚陸艇・哨戒艇・掃海艇・ミサイル艇など多数。
大和級は船体・兵装がどのような物になるのか? このサイズでどれくらいの砲やミサイルが搭載可能となるのか? この辺りが私では分からない、造詣が深くないので、基準排水量128,800t以外のことを決められません。
鬼600型は二二三氏の鬼666から名称をお借りしました。
村雨型駆逐艦はコイルガンが存在する電気文明世界ギアス世界ならば既に実現していても不思議ではない電磁砲搭載艦とし、御指摘頂けました防空艦艇の重要性を改めて知りイージス艦艇の大幅強化を致しました。
揚陸艦艇にはどれくらいのKMFが搭載可能なのか分からないのでKMFにつきましては搭載数未記名です。
フリゲート・補給艦・戦闘支援艦・浮遊航空艦も未定なのですが、浮遊航空艦艇はブリタニアのカールレオン級やアヴァロン級と同等の物と想定しております。
日本皇族の御座艦は斑鳩級を一回り二回り拡大させた物と考えております。
一応自分なりに考えてみましたが、再改訂した方が良い部分などやご批判・ご意見など御座いましたら宜しくお願いします。
以上となります。時間が御座いませんのでこれにて失礼いたします。
最終更新:2014年08月17日 17:32