影響を受ける人様のssを元にしています
エイラが、扶桑に行って、法術士学校などを見学に行って、芳佳やサーニャと親友になった設定です
「ふん、ふふん、ふ~ん♪」
エイラは朝から機嫌が良かった。それを見たミーナが話しかける
「あら、エイラ、ご機嫌ね。何か良いことあったの?」
「そうダロ!フソウにいる大切な友達から手紙が届いたんダナ」
「あらあら、それは良かったね。大切にするのよ?」
ミーナと別れた、エイラは部屋に入るとさっそく手紙を読む
『エイラさん、お元気にしていますか?ブリタニアは北半球にあってとても寒いと聞いています。風邪などひいていませんでしょうか?』
「そんなことないんダナ。スオムスの方が寒いんだから、こっちは暑いくらいサ」
そんな、ヨシカらしいお手紙にクスッと笑うと続きを読む
『最近、エイラさんの事が新聞に載っています。撃墜数が200を超えて、一度も撃墜されてないとかで、幸運の女神とか言われてますよー』
「ヤメロヨー。撃墜されていないのは、タマタマ未来が見えただけで、いつもオバサマに怒られているんダゾー
私は、能力に頼らナイ戦いを身に着けないとイケナインダー」
手に頭を置いてグルグルと回りだしたエイラだが、気を取り直して読み進める
『学校では、最近では治癒の技術が上がって来たと感じます。この前、大けがをした猫を助けることができましたー。
でも、この後に多くの動物が私に寄ってきて、治癒を頼んで来てきます。周りのみんなから動物のお医者さんとか呼ばれてるんですよー』
「何やってんだが、ヨシカは」
エイラは、ヨシカの実家である病院に動物病院が出来そうダナと思いながら、読む
『サーニャちゃんが、歌のコンクールに出て、見事金賞を取りました。サーニャちゃんの歌はとても素敵でした』
「サーニャは呪歌を学びたいと言っていたんダナ。もう一度聞いてみたいナ」
フソウで聞いたサーニャの歌を思い出しながら、更に読む
『それと、お父さんが最近、前線に行きたがっていて皆さんを困らせているんですよー』
「ああ、宮藤博士か。確かに、芯が通っていて、理念に燃えている人ダナ」
エイラは研究所であった、宮藤博士のことを思いながら、読む
『それが、皆が折れちゃって、条件付きながら、前線に行くことになったんですよ』
「それは大変ダナー。その条件って何だろうナ?」
そう言いながら、手紙をまくると
『護衛や治療員として私やサーニャと一緒に行くことになったんです』
「チョット待てー!!あの博士は、私の大切な人を危険な前線に連れて行くつもりかー!!」
エイラは怒髪天を突きながら、続きを読む
『今度、行く場所はブリタニアなんです。エイラさんとまた会えるので楽しみにしています』
「ヨシカやサーニャがこっちにクルだと!?これは急いで準備しなけれバ!」
そういって、部屋をドタドタと出て行く
これが、芳佳達が乗った赤城にネウロイが襲撃してくる1時間前の事だった
終わり
また、思いついたら書いてみます。
影響を受ける人様のストパンネタの続きを楽しみにしています
最終更新:2014年08月27日 12:25