芳佳日記
『エイラさんってば酷いんですよ。今日はいつもと違う訓練ダ!

というから、攻撃訓練でもするのかな?と思ったら、バルクホルンさんやエーリカさんとシャーリーさんとの攻撃をかわす訓練でした

私は必死にかわしたから、やられませんでしたが、一緒に受けたリーネちゃんがペイントで黄色まみれでした

お洗濯が大変そうです、こんな訓練を提案したエイラさんにはエイラさんの嫌いな食材を増やそうかなと思っています』









「むう~・・・」

廊下には501統合航空団でもトップエースであるエーリカとバルクホルンが並んで歩いていた
バルクホルンは難しい顔をして唸っているが、エーリカはカラカラと笑っていた

「いやー、宮藤ってば凄いなー。私は別に手を抜いたわけでもないけど、被弾無しで訓練終了するんだよなー
攻撃訓練を行ったら、すぐに実戦に出れるんじゃないかな?」
「駄目だ!!」

エーリカの評価を否定するバルクホルン

「トゥルーデ・・・・」
「まだ、駄目だ!!アイツはもっと訓練するべきだ!!そうでないと・・・













私にお姉ちゃんと頼ってくれないじゃないか!!」

バルクホルンは魂からの声を出す

「トゥルーデー、またーそれー?いい加減あきらめたら?」
「何を言う!訓練でいいところを見せて、私があの雌狐よりも頼れるお姉ちゃんであると証明するんだ!!」
「いいけどさー、休暇取ってクリスに会いに行ったら?」
「クリスは安全なノイエ・カールスラントにいる。一日や二日の休暇でどうにかなるものではないだろう
それよりも一刻も早く祖国を解放して、連れて帰る方がいいだろう?」

そして、窓際に立つと
「クリスー!!お姉ちゃん頑張るからなー!!それと新しい妹を作って来るからなー!!」
「ハイハイ、頑張れー。宮藤の妹化作戦は手伝わないからね」


これが、501統合航空団の日常であった







終わり

芳佳が自分自身が凄いということに気づいていない罠

次は何書きましょうかね?書きたいネタは思いついていますが、さてさて・・・

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最終更新:2014年08月27日 12:44