「ふん、ふ~ん♪」
芳佳は鼻歌を歌いながら廊下を歩いていた

そして、外に出てある建物に入って声をかける
「みなさーん、差し入れですよー」
「「「「うおおおお!!」」」」

その声と同時に男達が群がり、芳佳が持ってきたお菓子を手に取る
「いつもありがとうございます」
「うまい・・・」「女神さまや・・・」
「幼子の手作りのお菓子・・・犯罪的だ」

芳佳はその声に返事する
「いえ、お父さんが迷惑かけていないか心配で」
「そんなことありません!宮藤博士の発想は素晴らしいです!」
「そうです!我々は研究がしたいのです!」

ここは、宮藤博士の研究所であり、カールスラント・ブリタニアなどの各国の研究者が集まって
研究をしていたのである。最近の研究では、次世代ストライカーユニットとしての噴流式ストライカーを研究していた

すると、おくから人物が現れた
「やあ、芳佳。今日も来てくれたね」
「あ、お父さん!」

芳佳は嬉しそうな声を上げるも、すぐに怒ったような声を上げる
「もーう。お父さん、身だしなみはきちんとしてねと言ったでしょ?お風呂も入ってよ」
「ははははっ。すまんな、研究が面白くて、お風呂を入るのを忘れてしまうんだ」
「ちゃんとしてよね!それとご飯食べてる!?」
「勿論だとも。・・・・・2日前だけどな(ボソっ)」
「ホントにー?」

そんな掛け合いの中、奥からまた一人やって来た
「おー、ミヤフジじゃないか。何やってんだ?」
「シャーリーさん!最近見かけないと思ったら、ここにいたんですか!?」
「そうだよ。宮藤博士に頼んで一緒にストライカーを改造していたんだ。
このストライカーは凄いぞ音速突破も夢じゃないぞ」
「へーそうなんですか?」
「そうだ!こんなの思いついたけど、どうだ?」「うん、いいアイデアだね。だが、もう少しここをだな・・・」

勿論、芳佳はそれがどんなに凄い事は分からない。それでもシャーリーさんは生き生きとしていたので
芳佳は邪魔しちゃ悪いと思い、帰ることになった

「皆さん、無理しないでくださいねー」

そういって、部屋を出ることになった




              • まさか、後にあんなことになるとは思いもしなかった芳佳だった・・・






終わり

シャーリーならこうなるんじゃないかと思いまして。そして個人的なイメージですが、研究者ってズボラなイメージがありそう
無精ひげに、よれよれのシャツに、汚れた服を着るなイメージで

原作通りにもやっていいけど、オリジナルの話を入れないといけないなーと思います。

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最終更新:2014年08月27日 12:45