思いついたネタです。
ストパンネタです。でも制作者はストパンをチョコットしか知りません。
TSネタがあります。キャラも出てきますが、よく知らないので違ったらごめんなさい。
それでもよろしければどうぞ。
あくまでもネタです。あしからず。



―――ワイワイ―――ガヤガヤ―――

「ふぁぁぁ・・・」

眠い・・・
朝のトイレは混むから、サッサと済ませられてよかった~
あ、私は宮藤芳佳といいます。
法術士学校に通う学生です。
法術士学校と言うのはですね・・・えっと、生活根付く“ウィッチ”のやり方を学ぶ場所です!
主に医療関係が中心で、私の実家『宮の藤神社』と『宮藤医療院』を継ぐために入りました。
御婆ちゃんは従軍経験もあって凄い腕前です。時折都会の病院に呼ばれて、新人の医療術士に指導しています。
御母さんは主に地元をメインに頑張っています。

「ねぇ芳佳。あの子まだ起きていないみたいだから」
「え・・・まだ起きていないの?」
「また夜更かししたみたい。よろしくね」

先に席とって置くからって!・・・行っちゃった。
さっきの子は同室の子です。
この学校に入ると、皆寮生活になります。
もともと“ウィッチ”の数が少ないから仕方がいのだけれど、私は楽しいかな。
とと・・・急いで起こしに行こう!

「もぅ・・・昨日注意したのに・・・」

ワタシは急いで寮室に向かって走る。
このトイレからちょっと遠いいけれど、陽のあたりは最高な部屋。
扉を開けて中に入り、すぐそこの二段ベッドの梯子を上る。
そうすると、モッコリ白い山があった。
枕元には楽譜があって・・・

「はぁぁぁ・・・起きてよ。

サーニャちゃん」

溜息をついて、私は少し揺さぶる。
すると、被っているお布団の隙間から髪の毛が出てきて、ついでに目も出てきた。
目は半目で凄い眠そうだ。

「ん・・・よしか・・・?」
「そうだよ。芳佳だよ~朝だよ~起きてよ~」
「・・・・・・フミュ・・・(モゾモゾ)・・・zzz」
「ちょ! 起きて、皆待ってるよ!!」


――――――


はぁ・・・何とか朝食は間に合った。
もう、サーニャちゃんは本当にお寝坊さんなんだから・・・
同室のサーニャちゃんは、オラーシャからやってきた人たちの一人です。
なんでも扶桑国からやってきた法術士が歌を媒体とする【呪歌】の使い手で、音楽が好きだった彼女にはとても衝撃が大きかったみたい。
皆を鼓舞して、魔力を底上げして、敵の行動を鈍らせられる歌い手に強く憧れたみたい。
サーニャちゃんのお願いで、御両親は扶桑国にやってきた。

本格的な“ウィッチ”養成学校があるのは扶桑国だけだからというのもあったみたい。

「今日は歌の授業があるから頑張ろう」
「・・・うん」

人付き合いが苦手なサーニャちゃんだけど、こう見えてコーラス部のエース!
中々上手くならなかった【呪歌】も、今では五指に入るほどの腕前になっている。
私も頑張って治療系を習得しないと、「まだまだムラがある」っていう評価で泣けちゃうけど・・・

「・・・芳佳」
「なぁに?」
「・・・なんでもない」

なんだろう?
変なサーニャちゃん。


――――――


宮藤芳佳。
この国でできたお友達。
大切な・・・お友達。
住んでいた場所で、災害が起きた時に駆けつけてくれた“ウィッチ”・・・

歌を歌って皆を勇気づけた。

歌を歌って皆をいやした。

その姿はとても綺麗で・・・とても眩しかった。
私もあんな“ウィッチ”になりたい。
そう思ってお父さんとお母さんに打ち明けた。
ちょっとわがままを言ったと思う。申し訳ないと思う。
でも、来てよかったと思っている。
歌を練習して、皆から褒めてもらうととても照れる。
私は近づけただろうか?
あの姿に・・・
私は届くのだろうか?
一度だけ聞いた“九尾のウィッチ”の歌に・・・


――――――


「嶋田さん」
「なんです辻さん」
「【呪歌】はいいですね。心理的医療にも効果があるとは」
「(あなたの女子校狂いは直せそうもないですが)そうですね。考案者は次女でしたけど」
「嶋田さんは無理なのですか?」
「・・・歌えますが、苦手ですね」
「ふむ、残念です」
「時間があったらやりましょうか?」
「「「「ぜひに!」」」」
(そんなに飢えているの野獣共め・・・
 そう言えば、少し前に法術士学校多目的体育館裏手で会った子は元気かな?
 理事長に会いに行った帰りだったわね。
 歌が聞こえて、ついつい私も歌ってしまったけど・・・えらく感動してた。
 そんなに上手かったかな?)←気が付いていない



以上です。
遣っ付け感が半端ない。
ダメ出しがかなり多い気がする・・・
あまりにも矛盾点が大良いようでしたら、この部分は“なかった事”にします。
おやすみなさい。

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最終更新:2014年08月28日 11:39