今のうちに投稿しよう。
↑の会話を見て思い付きました。
二時間ぐらいで書いた思いついきのストパンネタです。
でも制作者はストパンをチョコットしか知りません。
TSネタがあります。複数のネタが出てきます。
この話は嶋田九曜が、積極的に外に出ているパターンとします。
現在書いている物とは完全に違い、ついでにパワーインフレを起こしています。
それでもよろしければどうぞ。
あくまでもネタです。あしからず。



私はミーナ・ディートリンデ・ヴィルケという。
連合軍第501統合戦闘航空団【STRIKE WITCHES】の 副司令 をしている。
所属する【STRIKE WITCHES】は、各国の優秀な“ウィッチ”を集め、来るべき戦いに備えるべく創設された。
なのだが・・・

「ふぅ・・・お茶がおいしいわね」
「・・・」

司令の 九曜葛葉 が呑気にお茶を飲んでいるのを見ると、溜め気が出そう。
当初、この部隊司令は私がなるはずだった。しかし横槍を入れてきたのが彼女だ。

『この部隊の指令は私がやりましょう』
『しかし、キミが最前線から離れると・・・』
『最近は小康状態ですし。これでも指導には自信があります。少しでも優秀な“ウィッチ”は必要では?』
『それは・・・そうだが・・・』
『それに、私がいるのに戦局はあまり変わっていません。ならば、少しくらい離れて問題はないかと』
『何かあったらすぐに来てくれるかね?』
『無論。すぐに向かいます』

という会話があったそうだ。
確かに彼女は凄まじく強い。
なにせ、ストライカーをつけないのに飛行して、巨大な狐火で塵も残さず小型ネウロイを焼却し、中型ネウロイは手に魔力を纏わせて両断し、大型ネウロイは数回殴り飛ばして装甲ごとコアを破壊し、超大型になると自身の魔力を高密度に固めて口から砲撃し、殲滅してしまう。
はっきり言ってチートと言うやつでしょう。←(MANGA知識)

「こっちを見ているけど、どうかしたの?」
「いえ・・・」

ついついまじまじと見入ってしまった。
彼女は見た目が若い。二十代半ばではないかと言う外見だが、実年齢なんと 400歳!!
最も長く生き、今なお現役の“ウィッチ”なのだから驚き。
彼女が世の中に出てきたのは第一次ネウロイ戦争の時だ。
影の要職についていたが、前線の“ウィッチ”不足が悪化した時、自ら要職をやめて出てきたのだ。
押し下げられた前線は彼女の活躍により、かなり押し上げられた。
片手間に治療までしていた言うのだから恐れ入る。
終盤まで戦い、彼女の存在は世界が知る事になる。

世界最高齢に驚愕し
不老長寿に皆瞠目し
無限とも言える魔力

彼女は注目の的だった。
その注目度を利用し、一時的に扶桑国に戻った彼女は祖国の世界的地位向上を目指した。

法術士学校
導術士学校

双方に対して、留学生を大々的に募集した。
そして、四百年研究し続けた技術で、ネウロイに対抗できる物資の供給も増加させた。
こうした活動により、彼女はますます注目される。
そんな中【扶桑海事変】が起きた。
この戦闘に参加した彼女は、超超大型ネウロイと遭遇し負傷し、その治療に数年間眠りについた。

邪まな事考えた輩は、全て警護していた使い魔に食われたという噂が一時期上がったけど
真相は知らない。

負傷から立ち直った彼女は、すぐに欧州に向かい戦い始めたけど・・・大半は取られたままだ。
彼女の力をもってしても、完全に押し返せない。
      • いや。たった一人だけに頼る現状がいけないのだろう。
いくらチートとはいえ、無限とも言える物量で攻め込まれては、疲れてはてていつかは「わひゃぁ!」

「あら」
「何するんですか!」
「目を逸らしたと思ったら急に机を睨み付けるものだから、疲れているのかと思ったのよ」

はぁはぁ・・・い、いきなり目の前に顔を出さないでほしい。
心臓に悪い。

「それはそうと・・・もうお昼だから、食堂に行きましょう。」
「・・・はい」


――――――


「うまいじょー!」
「いやぁ。おっかさんの料理が旨くて幸せだ!」

フランチェスカとシャーロットが、猛烈な勢いで目の前の料理を書き込んでいく。

「・・・幸せ」
「ダナ。あ、芳佳ショウユとってくれ」
「はい。エイラさん」

サーニャが具沢山スープを幸せそうに食べ。その隣で芳佳がお豆腐にかける醤油を、エイラに渡していた。

「司令、クリスが今度お礼をしたいと・・・」
「そう? 御礼だけでいいのに・・・」
「そんなわけありません! 命の恩人に、今まで礼を言えずにいたので、しっかりお礼をしたいのです」

司令とゲルトルートが話し込んでいる。

「坂本少佐・・・いつ、指令に追いつけるのでしょうか?」
「無理じゃないか? 私ですら相手にならん。料理も巧いしなぁ・・・女性としては羨ましい」
「料理が出来て、人の事をしっかり把握して、仕事も完璧・・・目標が高すぎますわ」

美緒とペリーヌが、なんか敗北感を感じているのか落ち込んでいる。

「このお芋ウマァァァァ!!」
「そう? 少し味付け変えてみたのだけど・・・」
「司令、今度教えてくれませんか?」
「いいわよ。ほk「私もやる!」「ワタシも手伝うゾ!」・・・芳佳とエイラ、サーニャもね」
「はい!」

エーリカが大きな器に入った「肉じゃが」をモリモリ食べている。他の野菜も喰え。
リネットは料理を教えてもらおうと頼み込んで、孫と言える二人が積極的に・・・サーニャも手を挙げているな。

賑やかな、賑やか過ぎる昼食だ。
分身体で昼食まで用意して、本当に司令は万能すぎる。
本人は否定するけど、羨ましいことこの上ない。
仕事も午前中に片づけてしまうし・・・(前世で苦労した量に比べて少ないから)
政府との折衝も、一歩も譲らないし・・・(前世と今世によりスキルが更にUP)
この人が司令になってよかった・・・
小鉢の和え物を食べる。
最初はふんわりと香りが漂い、すぐに辛子の辛みがやってきて刺激する。
すぐにご飯を放り込めば、旨味が・・・旨味が!!
ニンジンの甘みが辛みを抑えてくれるし、ご飯の甘さに溶け込んでおいしい!

「・・・幸せ」

今私は緩んでいるだろうなぁ。でも、いいのだ。
食事の時くらい肩の力を抜きたい。
だからちょっと変な事を考えてしまう。

(甘えてもいいのかな?)

あまりにも勢いよく食べていたコンビに、さすがに(魔力の)雷を落として説教をしている人を見る。
司令は・・・九曜さんは、“お母さん”みたいな人だから。


――――――


「スゥ…スゥ…」
「寝ちゃったか・・・」

昼食後、司令室に戻ったらミーナちゃんから「あの、甘えてもいいですか?」なんて聞かれて慌ててしまった。
だって、あまりにも彼女のキャラらしくなかったから。
で、今現在仮眠室で子守唄を歌ってあげたら寝てしまった。愛情に飢えていたのだろうか?

      • そうかもしれない。
若くして戦争に出て行ったのだ。
シーツをかけてあげてそっと出ていく。
扉を静かに閉めたら司令席に座る(九尾のままなので背もたれが無い特注品)。
連合軍第501統合戦闘航空団【STRIKE WITCHES】に来たのは・・・

エイラと芳佳が心配だったから!

だって、お腹を痛めて生んだ我が子の子孫よ!
ちょっと会いに行ってみたら、もう!かわいくて、かわいくて・・・
エイラは能力繋がりでラインがあったけど、やっぱり心配だ。
女性として生まれ、女性として恋をして、女性として結ばれて、母親になって・・・
この時代に夢幻会のメンバーがやってきたから押し付けてきてしまった。
後悔も反省もしていないけど!
お陰で近衛さんから辻に対する愚痴が来たり、山本が米内(なぜか転生していた)の文句を言って来たり、辻に予算の相談をしたり・・・
いろいろやっている。
いまは501のお母さんかな?
さて、午後はリネットの演習の手伝いだ。その後は夕食を皆で作る。
ああ、幸せだな~


――――――


「ねぇ辻さん」
「なんです近衛さん」
「嶋田の奴逃げたのか?」
「ええそうです」
「畜生!俺も原作キャラとあんなことやこんなことしたい!!」
「叫んでいないで予算を決めますよ」
「なぁ辻よ」
「なんです山本さん」
「・・・海軍大臣にならなきゃだめか?」
「南雲さんは海軍にいませんからね。お願い致します」
「・・・南雲も逃げたのか」











以上です。
即興で書いたから、違和感ありまくりですかね?

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最終更新:2014年08月30日 15:59