897 :四〇艦隊の人:2014/01/10(金) 02:03:26

大和型戦艦

大和型戦艦とは大日本帝国海軍が建造した戦艦の艦形の一つである。
世界で唯一五六cm砲を搭載し、現在まで建造された戦闘艦艇としては世界最大を誇る。

基準排水量 一五五四〇〇t
満載排水量 十九八九〇〇t
全長 三九三m
全幅 六一m
機関 重油専燃缶一二缶・オールギヤードタービン一二基六軸 出力 四六〇〇〇〇HP
最大速力 二九.五kt
航続距離 一六kt/一〇〇〇〇浬
武装 五〇口径五六cm砲三連装三基九門
六〇口径一二.七cm両用砲連装二四基
五〇口径七六mm速射砲単装二四基
三〇mm回転銃身式機関砲 単装五八基
一二cm噴進砲一二連装六基
艦載機 回転翼機八機
装甲
舷側装甲 主甲帯六〇〇mm/二〇度傾斜+八〇mmバックプレート、被帽破砕・対ミサイル空間装甲一〇〇mm
甲板装甲 主装甲甲板四三〇mm(外舷部四五〇mm)+八〇mmバックプレート、被帽破砕・対ミサイル空間装甲一〇〇mm
砲塔装甲 前楯八〇〇mm+八〇mmバックプレート
天蓋四九〇mm(砲塔全周に+被帽破砕・対ミサイル空間装甲一〇〇mm)
バーベット 最大七八〇mm
CIC 四五〇mm
司令塔 七八〇mm被帽破砕・対ミサイル空間装甲一〇〇mm
発電機 主機:ターボ発電機三〇〇〇kw×一八基、補機:ディーゼル発電機一〇〇〇kw×一二基
同型艦 武蔵


898 :四〇艦隊の人:2014/01/10(金) 02:05:31

・建造前史
一九三〇年代後半から日本海軍の内部ではにわかにある意見が台頭してきていた。
航空機無力論と呼ばれるそれは「急速に発達を続ける航空機であるが、同時に艦艇の対空戦闘能力も向上の一途をたどっており、艦隊に航空隊が仕掛けてもたいした損害を与えることができずはじき返されるだろう」という意見で、一定の説得力を持っていた。
当然航空主兵派はこれに反発、戦艦無用論なるものを主張して戦艦など全部解体してしまえと言い出す始末。
延々続いた争いは次第にレベルが低くなってきて、いい年をしたオトナたちが小学生のような言い争いを始める段階にいたってようやく上層部が仲裁に乗り出した。
曰く「喧嘩して決めろ」。
後の太平洋戦争の明暗を分けたとされる天号演習である。

・天号演習
この演習は戦艦六隻、重巡四隻、軽巡、駆逐艦合計四八隻を有する第一艦隊に、航空母艦六隻を擁する第一機動艦隊が攻撃を仕掛けるという想定で行われた。
一回目と二回目は、舶地に停泊している艦隊に対して空母部隊が空襲を仕掛けたという想定で行われ、二回合計で戦艦八、重巡二、駆逐艦二二の撃沈に成功した。
しかし三回目と四回目は、洋上を対空戦闘陣形を組んで行動している艦隊に対して航空隊が空襲を仕掛けたが、二回合計で戦艦一、重巡一、駆逐艦一三の撃沈しかできなかったのである。
さらに、一、二回目の演習では攻撃隊の損耗率は艦爆、艦攻だけで二六.二%だったが、三、四回目では、四七.六%と激増している。
条件を変えて四回行われたこの演習の結果、日本海軍が得た結論は「十分な護衛を持った艦隊に対して航空隊が攻撃を行うことは自殺行為とは言わないがきわめてリスクの大きい」である。

・大和建造
天号演習の結果、建造中あるいは設計中の艦艇には大規模な改良が加えられることとなった。
建造中だった上総型戦艦は大規模な対空戦闘能力強化改装が行われ、既存の各艦も順次改修を受けた。
そして一九三九年一月、アメリカがこの戦訓を得た場合に一九四〇年代後半に出現するであろう、ギガドレッドノート級に対抗するべく二隻の戦艦の建造が決定された。

仮称艦名、一一一号艦と一一二号艦、後の大和と武蔵である。

<性能解説>
・五〇口径五六cm砲
史上最大の艦砲である五〇口径五六cm砲を採用。
自動装填機構により重量三.八tの五六cm超重量砲弾を毎分三発(信頼性、安定性の理由から毎分二・五発が推奨されている)発射できる。
サーマルジャケットの装備により、射撃精度を向上させている。
設計上は戦術核砲弾の発射も考慮されているが、さまざまな理由から実現しなかった。

・六〇口径一二.七cm両用砲
憂鬱本編の物。

・五〇口径七六mm速射砲
憂鬱本編の物。

・三〇mm回転銃身式機関砲
史実のCIWSへの先鞭となることを目指して作られたガトリング砲。
限定的な対ミサイル迎撃能力を持つ。


899 :四〇艦隊の人:2014/01/10(金) 02:07:40

とりあえずここまで。
深夜のテンションと悪乗りの産物でなんかとんでもないことになってしまった。
どうしようこれ……。

最終更新:2014年12月21日 01:53