※エデンバイタル継承3国

遥か太古の超文明エデンバイタルが分裂した国、高天原、アヴァロン、レムリアの正統継承国家。
科学技術力。文明発展速度。歴史の長さ等々その他の国家とは異なり古代文明が保持していた超技術の一部を復活させている。
ブリタニアを20とした場合、日本が17、オセアニアが15とそれぞれ1対1で正面からぶつかることを避けたい国力比となっており近年になってギアス伝導回路、マッスルフレーミングシステムなどの継承国独自の技術を開発。
その他、コード、ギアス、ワイヤードギアス、遺跡など数多くの超技術や新世代の通常技術を操り有史以降の国々を圧倒している。
3国共に極端な思想の中には古代人種=優勢種・人類。
新世代人種=劣等種・類人猿・擬人といった、自分達人間と自分達以外の人間に似た別の生物という差別的意識があり一部で問題化している。
特にオセアニア人はその傾向が強く、古代人種以外をそれぞれ白色擬人・黒色擬人・黄色擬人、または猿と呼称して差別し『管理』が必要であると考えている。



国力比

継承3国

大日本帝国=17

核保有国。
現有の主力KMFはサクラダイトを用いる合成繊維によって形成されたギアス伝導回路と、合成樹脂と電動シェルの芯を同繊維で覆ったマッスルフレーミングを搭載した第7世代機。
および同世代通常型機+第5世代後期機。特殊機としてギアス伝導回路+マッスルフレーミングシステム搭載のエナジーウィング機である第9世代KMFがある。


神聖ブリタニア帝国=20

核保有国。
通常型とギアス伝導回路システム搭載型の第7世代ヴィンセント。
ギアス伝導回路システム+エナジーウィング搭載第9世代KMFランスロット・アルビオンなど、その他の特殊機としてマークネモ等日本と並び数多くの最新型KMFを開発・保有。


合衆国オセアニア=15

核保有国。
日ブに遅れてはいる物のギアス伝導回路とマッスルフレーミングシステム機の開発に成功。配備を始めている。
絶対正義を理念に掲げる原始民主制体制。南側諸国盟主。
(拙作の「帝都の休日」や「楽隠居と円卓の少女」シリーズのオセアニアとは全く別の国です)


ユーロピア国家社会主義共和国連合(ナチスユーロピア)=7

核保有国。
1980年代に国家社会主義ユーロピア労働者党、ユーロピアファシスト党の2政党を率いるアドルフ・ヒトラー、ベニート・アミルカレ・アンドレア・ムッソリーニが起こした国家社会主義革命によって成立した欧州圏の正統継承国。
政権奪取当初から、国交が断絶し冷え込んでいた日本との関係改善を模索して外交官を派遣、関係改善と国交正常化を達成。旧E.U.圏の再統一を目指している。
2014年3月に無放射性核実験(フレイヤ実験)を実施、成功を収め第4の核保有国と成る。
KMFは2019年現在第7世代通常型を配備しているところだが、古代文明継承国ではないためギアス伝導回路・マッスルフレーミングシステムの開発に苦慮。


中華連邦=5

日中、第一次大戦とエデンバイタル継承国第2位の日本との二度にわたる戦争にて敗北を喫し代表国中華帝国と主要国インドの国力が大きく減退。
続くインドシナ戦争に於いてバングラデシュ・インド東部・ビルマ軍区・雲南省全域と広西壮族自治区の一部をオセアニアに占領されたまま停戦。
エデンバイタル継承国と対峙する為には同じエデンバイタル継承国の力が必要であるとして、オセアニアと敵対する日本・ブリタニアとの協力関係構築に向け協議中。


E.U.ユーロピア共和国連合=4

国家社会主義革命によって欧州を追われた国防四十人委員会と民主勢力が中央アフリカ以南及びロシアを確保した国。
オセアニアや東アフリカ等南側諸国の援助によって力を付けつつ、欧州奪還を狙っている。



※インドシナ戦争:2010年8月10日~2012年3月20日。停戦。

南北冷戦における戦争の一つ。

合衆国オセアニアと合衆国インドシナ及びインドネシア民主共和国(南インドネシア)3国軍による中華連邦侵攻と、その後の武力衝突。
合衆国インドシナとビルマ間の国境争いに自国の目的であるビルマ遺跡と、更にはペルシャ遺跡の確保までをも目指したオセアニアが介入し、中華帝国軍、およびインド軍との本格的な武力衝突へと発展。
中華帝国とインドは共に主要都市へ通常弾頭の弾道ミサイルを撃ち込まれた上に、第一次大戦時の経験から日ブ・オセアニアといった列強上位に位置する古代人国家との全面戦争を恐れ迅速な対応が取れず後手に回っている。

基礎的な兵器の技術格差と、更にオセアニアの新型陸上兵器第5世代KMFレイスの投入によってインドシナでの戦線が崩壊。
2年半に及ぶ攻防の末にバングラデシュ・インド東部・ビルマ軍区・雲南省全域と広西壮族自治区の一部までを占領されたまま中華連邦側は停戦を余儀なくされている。

オセアニアの目的が中華が抱えるビルマ遺跡とペルシャ遺跡にあることを感知していた日ブはこれ以上の同国の拡大を阻止する目的で批難声明を出し、大日本帝国連合艦隊やブリタニア太平洋艦隊を南シナ海や東南アジア方面へと展開。
加えてユーロピア共和国連合と対立している『ユーロピア国家社会主義共和国連合』『シーランド王国』等の欧州諸国も継承2国とは個別に国防四十人委員会の後援国オセアニアを批難。
国際的な包囲網を構築していったが、遺跡の存在するビルマとペルシャを手に入れるまでは引き下がるつもりのなかったオセアニア大統領府は徹底無視の姿勢を明確にし、「万が一にも中華と無関係の第三国が我が国と盟邦の領土紛争に対し武力介入の姿勢を示したときは『レムリア条約機構軍=南側諸国の安全保障条約』の全軍を持って総反撃に転ずると警告」
第三次世界大戦への発展を示唆し他国、特に日ブに対してはフレイヤ弾頭搭載の弾道ミサイル使用を示唆し牽制する動きを見せた。
これに対してミサイル防衛システム等の防御機構を充実させている両国はあくまでも戦線の拡大に対し引かず、万が一の時は『太平洋条約機構』による全面介入を含めた『あらゆる手段の行使も有り得る』とこちらもフレイヤ使用に対する含みを持たせたことで最終的には停戦させることに成功。
オセアニアの第二目標であったペルシャ遺跡獲得の為にイラクへ集結させていたレムリア条約機構軍によるペルシャ侵攻作戦を中止に追い込んでいる。




交戦国

中華連邦
合衆国オセアニア
合衆国インドシナ(タイ・マレー半島・シンガポールの連合国家)
インドネシア民主共和国

中華連邦寄り中立国

大日本帝国
神聖ブリタニア帝国
ユーロピア国家社会主義共和国連合
シーランド王国
インドネシア共和国
パプアニューギニア独立国
マレーシア(北カリマンタン)
ブルネイ王国
ベトナム帝国
カンボジア王国
ラオス共和国
クウェート王国


オセアニア側中立国

ユーロピア共和国連合(中央アフリカ以南・ロシア、首都は南アフリカプレトリア)
合衆国東アフリカ
イエメン民主共和国
民主主義オマーン共和国
民主主義エチオピア共和国
ジブチ民主国
エリトリア民主共和国
ティモール民国
ニューギニア民主共和国
大高麗民主国=高麗亡命政府
イラク社会主義共和国
ヨルダン人民共和国
シリア民主主義人民共和国
サウジアラビア社会主義共和国連邦(サウジ・バーレーン・カタール・アラブ首長国連邦)


太平洋条約機構

大日本帝国・神聖ブリタニア帝国を中核とした北側諸国による主に南側諸国を念頭に置いた集団安全保障機構。
加盟国は日ブ両国とその友好国および影響国。

大日本帝国
神聖ブリタニア帝国
シーランド王国
インドネシア共和国(北インドネシア)
パプアニューギニア独立国(北ニューギニア)
マレーシア(北カリマンタン)
ブルネイ王国
ベトナム帝国
カンボジア王国
ラオス共和国
クウェート王国



レムリア条約機構

太古の超文明エデンバイタル分裂国が一角にして旧世界を支配していた3大超大国の一つ『レムリア』の名を冠する南側諸国の集団安全保障機構。
加盟国は中核である合衆国オセアニア・ユーロピア共和国連合を始めとする南側諸国および南側諸国と同盟関係にある共産圏。

合衆国オセアニア
E.U.ユーロピア共和国連合
合衆国東アフリカ
イエメン民主共和国
民主主義オマーン共和国
民主主義エチオピア共和国
ジブチ民主国
エリトリア民主共和国
ティモール民国
ニューギニア民主共和国
大高麗民主国=高麗亡命政府
イラク社会主義共和国
ヨルダン人民共和国
シリア民主主義人民共和国
サウジアラビア社会主義共和国連邦(サウジ・バーレーン・カタール・アラブ首長国連邦)

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最終更新:2015年07月16日 19:08