189 :ナハト:2015/10/07(水) 08:10:40
ノーブルウィッチーズ一巻のお話を元ネタに書いたんダナ(*△*)

これから投下スルンヨ

190 :ナハト:2015/10/07(水) 08:11:45

夜間哨戒に出たハイリーンケと那佳の二人であったが、運悪くネウロイの攻撃によってハイリーンケが負傷し
それに伴ってハイリーンケの魔導針が使えなくなったが、那佳が咄嗟の機転で森に隠れていたことであった


「うう・・・・魔導針が使えないとなるとこれほど見えぬとはのう」
「やはり、先ほどの針みたいな攻撃なのかなあ」
「うむ、対ナイトウィッチ用の通信妨害に特化したネウロイじゃの。
あやつらの攻撃を喰らったのは痛いのう」
「・・・肩見せて」

那佳は緊急用にと持ってきた懐中電灯の灯りでハイリーンケの肩を胸元まで露にすると
肩にできた傷に唇を押し付ける

「な・・・な・・・何をしてお*▽?!?」
「消毒ですよ」
「よ・・・よい!わらわがするから!」
「これは治療行為なんです!じっとしてください」

那佳の勢いにハイリーンケは黙ってしまった







        • じゅる・・・・じゅる・・・



(むう・・・・那佳め。変な音出しおって。変に意識してしまうじゃないか)



      • びちゃ・・・・びちゃ・・・・



(そ・・・そうじゃ!これは治療行為じゃ!気にすることはない!)



      • びしゃ・・・・びしゃ・・・・・



(これは・・・・ちりょう・・・こう・・・い・・・・)



      • びしゃ・・・・じゅる・・・・・



(・・・あ・・・・もっと・・・そこ・・・)



        • ちゅる・・・・ちゅる・・・・



(・・・・・いいよな?)


そう、ハイリーンケが意を決して、赤い顔を那佳に向けたとたん







「・・・・何やってんだ、お前ら」
その言葉にバッと勢いよく向けてみれば扶桑号を持った黒田剛己が立っていた

「通信が途絶したので、捜索に出てみれば・・・・」
黒田剛己が見たものは、上半身半裸のハイリーンケに、顔が上気しており、それを那佳が腕をなめている
それを意味するということはお楽しみ中であり、結論は・・・




「ウィトゲンシュタイン殿。どうか私の妹をよろしくお願いします(頭を深々と下げる)」
「ちょっと待て!お主は誤解しておるぞ!!」
「今は未熟物ですが、私を超える凄い器の持ち主です。大切にしてやってください」
「だから!違うって言っておるじゃろ!!」
「びちゃ・・・びちゃ・・・・」
「お主もいつまでやっとんじゃ!!」


この後、妨害ネウロイはなんだかんだあって、撃墜成功したが、那佳とハイリーンケの仲は一気に基地中に広まり
いつの間にか婚約を結んだとか・・・・

191 :ナハト:2015/10/07(水) 08:12:20
終わり

息抜きネタダナ

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最終更新:2016年02月14日 22:55