110 :トゥ!ヘァ!:2015/10/04(日) 21:44:09
ストパン朝鮮戦争 予測


194Ⅹ年。1939年より始まった人類史史上でも稀に見るネウロイとの大戦争は人類側の勝利で終わった。
しかしネウロイは人類生存圏と各国家にその深い爪痕を残していったのであった。

そんな中で本土が主戦場から離れていた扶桑ではオラーシャと共同作戦により37年の扶桑事変以前に失った大陸領土を取り戻していた。
欧州の国家群と同じく復興へと歩み始めた時にそれは起こった。

1950年。扶桑領朝鮮半島にて大規模なネウロイの巣が発生。ここに朝鮮戦争が幕を開けた。
当初は突発的なネウロイの出現に一時半島から叩きだされる寸前までいったが、リベリオンを始めとする各国からの援軍と
大陸領土の駐留扶桑軍とオラーシャ極東軍との挟み撃ちにより形成が逆転。

中枢となる大規模な巣の直前まで軍を進めたが、突如として二つ目の大規模な巣が出現し人類連合軍の進撃は停止。

新たな巣から出現したネウロイの大軍により一時押し込まれてしまったが、粘り強い戦いの末にネウロイを押しとどめることに成功。
更に大陸方面からの扶桑・オラーシャ連合軍によるネウロイの防衛線突破による第一の巣の破壊を契機に半島方面の連合軍も進撃を再開。ネウロイを再度押し込んでいった。

最終的には第二の巣を全軍で包囲する形となり、これを撃破。1953年にこの戦争は終了することとなる。

しかしこの戦いで扶桑が負った痛手は少なく無く、当面の間は復興に費やされることとなる。
そしてこの痛手が原因となり後のベトナム戦争時に勢力圏ともいえる東南アジアへの兵力展開に足枷が付く形となるのであった。

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最終更新:2016年02月15日 01:05