502 :名無しさん:2015/12/24(木) 01:33:54
世界最大望遠鏡"TMT"、ついに計画に赤信号?

ハワイ州マウナケア山頂に建設が予定されていた30メートル級望遠鏡TMTだが、現在、
本計画そのものが危ぶまれている。
もともとマウナケア山はハワイ先住民の聖地でり、現地に於いてはTMTの建設計画に
対して激しい反対運動が行われてきた。先日、ハワイ州最高裁判所が、ハワイ州の
出した建設許可は無効であると判決を下したのは記憶にも新しい。

これだけでも建設の停滞を余儀なくされる事態なのだが、このほど天文学者達の頭上に
特大の爆弾が投下されたのだ。
TMTに関する建設許可の無効判決に対する、日本の国立天文台担当者へのインタビュー
である。

「我々はハワイ州最高裁判所の判決を尊重する」
「TMTで予定されていた我々の観測課題は、"あめふり"望遠鏡に割り振るよう調整する」
「"あめふり"は有効半径40m級の望遠鏡だ」
「択捉島に所在している」

計画開始から8年間、世界最大の望遠鏡を求めて意気込んできた天文学者達の驚愕が
分かるだろうか。

503 :名無しさん:2015/12/24(木) 01:34:46
なお、日本国内に出現したとされる様々な研究施設については、ほかにも様々な事が
新たに分かっている。本紙記者が掴んだものをいくつか抜粋しよう。
  • CERNのLHCを大きく超える出力を持つリニアコライダー、KEK-C
  • 計画中だったハイパーカミオカンデ、稼働済み
  • 日本のナショナルスパコン計画"京"がスパコン5システムの中期建設整備計画に。
 (なお初代"京1"は性能向上のため改装中とのこと)
  • 重力波望遠鏡KAGRA、基線長3kmから15kmに
  • 口径7.5m宇宙望遠鏡"ASTRO-T"(沖縄の南城宇宙センターから来春打上予定)

今後もびっくり箱のような不思議の国・日本から目を離せそうにない。

さて、オバマ大統領の心境や如何に。
かの国のサブカルに言うのならば、
「もう止めて!立場上対抗しないといけないアメリカの科学予算はもう大変よ!」
といったところだろうか?

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最終更新:2016年02月16日 21:29