628 :ナイ神父MK-2:2016/01/06(水) 22:12:06
日蘭世界 入れ替わりネタ

1939年 9月初頭、史実の通りの歴史が流れたこの世界ではこの月第二次世界大戦の火蓋が切って落とされる予定であった、しかし
ドイツ軍のポーランド侵攻が行われる予定であったが当日になると世界各地に霧のような物が発生し、各国を混乱させた。
霧が晴れてみるとチェコではいつの間にかドイツの占領軍が居なくなり、ベルギー周辺にはままで存在していなかった
大規模な要塞が出現していた。一方、太平洋ではアメリカに大きな異変が襲い掛かっていた、霧が晴れるとアメリカ各所には
東南アジアやハワイ諸島に建造していた基地や都市が無人の地域に突如として出現したのである
混乱する各国は偵察の為それぞれハワイ諸島やセイロン島そしてベルギーへ兵力を派遣した。

そして、各国の調査団が変化のあった土地で確認した物は驚くべき物であった。
ベルギー周辺では要塞からオランダ軍と思われる兵力が現れハワイでは朝日旗が高々と掲げられており、変化は
それだけに留まらずソ連ではレナ川以東に滅ぼしたはずのロシアとその皇帝が蘇り、ドイツではユダヤ人を含む武装SSが治安維持に当っていた。
各国は驚きながらも外交員を派遣し交渉を開始するがお互いの話しが全く噛み合わず混乱を深めた、欧州では蘭独伊が英仏と会談するが
当の蘭独伊からすれば変化した覚えはまるで無く、英仏の話しを半信半疑で聞いていた、一方の日米も同じであり日本からすれば250年近く
前に自国の領土にした所を返せと要求されても訳が解からず、逆に米国からしてみれば理不尽に市場を奪われ更に国際的に非難された日中
戦争を知らぬ存ぜぬとしているのだからたまった物ではない。

その後の交渉で行われた領土に着いての交渉では最終的に決裂する。欧州ではオーストラリアやセイロン島、東南アジアの
領有権を巡り英仏と蘭独伊が対立し、太平洋では日米がハワイやアラスカの領有権で決裂した、こうして各国はお互いの
溝を埋められないまま険悪な関係に陥り、各国は少し遅い第二次世界大戦に進んでいく。
そして、1940年夏ロシア帝国に対してソ連が宣戦を布告、その翌日にはアメリカ、フランス、イギリス、ポーランドが
OCUに対して宣戦を布告し、こうして世界は戦争に突入する。

大凡の対戦国

海戦

アメリカVS日本(ハワイ沖)

オランダVSイギリス(インド洋)

イギリスVSイタリア(地中海)

オランダ+ドイツVSイギリス+フランス(北海?)

陸戦

アメリカ+カナダVS日本(アラスカ)

オランダ+ドイツ+イタリアVSフランス+ポーランド+イギリス(欧州本土)

ロシア+北欧+オスマン+ペルシャVSソ連(ユーラシア大陸各地)

朝鮮王国+満州VS中華民国+中国共産党(中国)

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最終更新:2016年02月16日 22:37