684 :ナイ神父MK-2:2016/01/17(日) 17:52:07
日蘭世界 ゲート編

冷戦世界

南米の赤化が落ち着きを取り戻した1970年代中ごろ日本海沖、東西アメリカ海岸、インド洋に突如として強大なゲートが出現
OCU各国が調査に乗り出すと、其処は同年代の史実へと繋がっていたのである。そして、同時期に調査を開始した
向こうの史実でも混乱が広がっていた。アメリカでは向こうのアメリカを助けるべきだと言うデモや、世論が
流れたが、その際に敵となるOCUの総戦力と所持していることが確認された1000発を越えるツァーリ・ボンバクラスの
水爆存在は米上層部を足踏みさせるには十分であった。一方のソ連としては向こうの南米や中国と協力して赤化を進める
べきとの声が聞かれたが、此方もOCUの睨みが強く接触できないで居た。そして、そうした思いを寄せられている当の
アメリカや共産勢力からすれば勘弁してくれ、という本音が強かった。先の大戦やテキサスにの離反もそうであるが
国内の建て直しに必死なアメリカからしてみれば、国内に要らない火種を持ち込もうとする史実アメリカは疫病神であり
共産主義者からしてみてもやっと安定した勢力を得たのにまた蹴散らされるようなことになるのではないかと戦々恐々であった
のである。しかし、お互い完全に無視するわけにもいかず少しずつ交流をしていく各国であったがこれから始る未来は誰も
解からない物になるのであった。

OCU各国現状主力一覧

日本

陸軍

数的主力として既にT-85U相当が配備を完了し、次期主力戦車の開発が急がれている。

海軍

大和型、伊吹型、相模型は未だ現役であるが、その他の戦艦は既に退役している同時に
原子力空母が現在加賀型(フォード級相当)が8隻就役済みである。

航空戦力

現状ではF-22相当の機体が数的主力であり現状紫電Ⅱに更新が行われている最中である。

オランダ

海空は日本に準じた戦力の為割愛

陸軍

数的主力としてエイブラムス相当の機種が配備を完了し、次世代機が開発され始めている。
また、日蘭共同でレールガン及びレーザー兵器に対する研究が進められ、一部国境・海峡要塞では
既に運用可能なレールーガンが多数配備され始めている。

ドイツ

空軍

F-15と少数ながらF-22が輸入されており国内では国産次世代機の開発が進められている。

陸軍

パットン戦車相当の機体が数的主力を勤めており、主力としては現状オランダより輸入された機体が配備され始め
次世代機の開発が進められている。

ロシア

空軍

Su-27が数的主力であり、MIG-29が配備を開始している。

陸軍

T-80が数的な主力であり、日本との技術協力により開発したT-90が主力となっている。


民間技術

1970年代

1970年新型ゲームとしてニンテンドーDSが人気を獲得して注文が相次ぎ、TVゲームとしてはWiiがゲームキューブに次ぐ
次世代機として販売が開始されている。同時期PCは小型化、軽量化に合わせて大容量化が進められ、5年前の
モデルと同等の容量をノートサイズにまで収めることに成功している。同時期、PCゲームでは後に長期の
人気を保ち現代まで更新が続けられるネットゲーム艦隊コレクションの初期バージョンが運用を開始し
元軍人や中高生以上に人気となっている。

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最終更新:2016年02月18日 21:57