806 :ナイ神父MK-2:2016/02/03(水) 00:18:04
Paraplu(パラプルー)社
概要
オランダでも製薬・化学製品にてトップシェアを誇る複合企業体であり兵器産業やITでも業績を上げている
設立
元はオランダ本土にあるダニエルインダストリーと言う小さな製薬会社であったが、日本で発見されたペニシリンの製造許可をオランダでいち早く
取得して発展し、莫大な収益を上げておりその後に他の製薬企業と合併して一躍業界トップに躍り出ることとなる。
さらに、製薬で得た資金を元に異業種の企業を合併し当時としては珍しい複合企業としての形態を確立させていく。
変遷
製薬企業の大手となったダニエル社は徐々にその職種を広げ始め、最初は薬品に関連する企業を合併し始め遂には瓶や包装用の紙袋
等も自社で製作を始めており、同時に自社独自の医薬品の販売も始めている。そして、1900年代に入る頃には各オランダ領土に社者
と工場を置き始め販路を販路を拡大、平行して当時最盛期であった航空産業と一部造船事業にも食い込み巨大複合企業にとして、オランダ
の経済界に大きな力を持つようになる。1926年兵器産業への参入を機にオズウェル・スペンサー会長の主導で社名を傘を意味するパラプルー
へと改名している。
軍事産業への参入
1926年パラプルー社自身の得た航空技術を国へと売り込みFN社と企業的提携を行い、当時研究が進められていた航空機の軍事転用に協力し
ている。そしてその中では主に爆撃機の開発を主に担当し、後に
アメリカ本土爆撃や同盟のアフリカ植民地への爆撃で名を馳せるヴィクター
戦略爆撃機の開発に寄与している。また、戦中にはジェイドメイタール・ライマンと技術提携を行い、艦載型誘導兵器を開発してシェアの
独占を狙うも此方はMaximiliaans社の誘導弾にシェアを取られる結果となっている。
戦後
戦後は各国で行われた軍備縮小に際して航空分野の特許などをフォッカー社に売却しているが、誘導兵器部門や小火器戦後に参入した
宇宙開発事業では、未だに複数の特許を所持し開発や改良が続けられている。
海運や空輸の分野でも未だに大きな利益を上げて、他者との競合が続き製薬・科学分野でもトップの座を守り続けている。
余談
パラプルー社は現在複数の研究施設を所持しており、そのどれもが人里離れた山林の中やアウストラリウスの乾燥地帯、大西洋の孤島などに建設されており
万が一の流出の際も被害が最小限になるよう考慮されて居る。その為か、一部からは秘密組織にの様に見られており日本のゲームでは架空の都市や地域を部隊に
パラプルー社にそっくりな製薬企業のウィルス流出事故からの始るホラーゲームが作られ、同社協力の基映画化もされている、またその際に登場する生物兵器には
実際に第二次世界大戦中にパラプルー社の開発した兵器の名前が使用され小ネタと成っている。
最終更新:2016年02月21日 15:13