406 :ひゅうが:2015/02/24(火) 17:47:31
拙著でのソ連崩壊時の想定状況


  • ソ連は冷戦崩壊時において守旧派と革新派に分裂。秘密警察を掌握(だいたい某枢機卿のせい)することになったゴルバチョフ大統領は守旧派クーデター計画を察知。これを押さえ込む事に成功する。同日、新連邦条約発効。ソ連は「ソビエト主権国家連邦」へと移行。
  • ソ連守旧派、シベリア軍管区へと退避。新連邦条約への反対の意思をあらわにして各地に決起を呼びかける。人民議会多数派がこれに呼応。モスクワにおいてゴルバチョフ大統領解任決議を採択。
  • ボリス・エリツィンロシア共和国首相のラジオでの呼びかけを受け、市民10万あまりが党本部と議事堂へ集結。「ゴルビー」コールを叫び、警備に出動した首都防衛部隊もこれに呼応。議会主流派はモスクワを脱出。
  • ソ連守旧派、シベリア管区のチタへと脱出。新大統領としてヤナーエフ副大統領を選出。実質的にソ連は東西に分裂。

  • 日本国、ゴルバチョフ大統領支持を表明。全軍を臨戦態勢へ移行させつつモスクワとの間で協議を開始。
  • 満州連邦共和国、ゴルバチョフ大統領への支持を表明。ソ満相互安全保障条約の破棄を宣言。駐留ソ連軍へ国内の通行禁止を通達。
同日、満州政府の許可によって継続されていた大連港のソ連第二太平洋艦隊基地を満州が接収。
  • チタ政府、満州連邦への軍事的恫喝を開始。先制核攻撃をほのめかし周辺諸国を牽制。同時に、大連艦隊のウラジオストクへの脱出を下命する。
  • ゴルバチョフ大統領、チタ政府への協議を呼びかけ。大連艦隊に対し、日本本土への一時離脱と補給、北方艦隊勢力圏までの脱出を指示。満州、大連艦隊接収を断念。
  • 大連艦隊内において司令長官解任などの政治的激変が発生。チタ政府支持を表明するとともに、ウラジオストク回航を開始。阻止に動いた満州艦隊を攻撃しこれを壊滅させる。

  • 満州艦隊とソ連艦隊の間で海戦(渤海湾海戦)発生。満州海軍壊滅。ソ満国境地帯において両軍主力がにらみ合いを開始。
  • 国連安保理において大連艦隊の保有する核戦力の無力化と一時的武装解除が決議。日米両軍が統一作戦を開始する。
  • モスクワ周辺のソ連空挺軍が秘密裏に出動準備を開始。このカムフラージュのため、ムルマンスクのソ連北方艦隊主力が全力出撃しベーリング海峡方面へ。米ソ両海軍が轡をならべる。
  • 対馬へ接近した大連艦隊に対し、日本国防海軍哨戒機が警告を実施。撃墜される。同時に、対馬レーダーサイトに対するミサイル攻撃。日本国防海軍、デフコン2を発令。実質的な戒厳令が30年ぶりに発令される。

  • 待機中だったアメリカ第7艦隊の特設水上戦闘群が関門海峡を抜ける。主力は「モンタナ」級戦艦2
  • チタ政府、核による恫喝を明言。日米艦隊は実力による大連艦隊の阻止を開始。
  • 第三次日本海海戦。双方のエアカバー下における「最後の戦艦同士の水上砲戦」。米軍の勝利に終わり、国防海軍のミサイル打撃部隊による一斉射撃により残存艦艇は壊滅。

  • モンゴル政府、ゴルバチョフ大統領支持を表明。ほぼ同時にソ連空挺軍によるチタ強襲が実施。ハバロフスクの沿海州軍管区司令部がモスクワに帰順。
  • シベリア軍管区、モスクワへと帰順を表明。
  • ゴルバチョフ大統領、事態がおさまるのを待ち辞任。後任にエリツィンロシア共和国首相。
  • 国民投票によりソ連、「ソビエト」の字を外した「主権国家共同体」へ移行。大部分がロシア連邦へと移行する。

架空戦記35
283 :ひゅうが:2015/03/20(金) 15:04:17
―――「諸君。戦艦ミカサとアドミラル・トーゴーが睥睨し、戦艦ナガトとスプルーアンス提督たちが目をこらした海に今、我々は立っている。
敵はソ連第二太平洋艦隊。世界最後の巨龍の一角ソビエッキーソユーズ級だ。
相手にとって不足はない。
また、諸君が偉大なる先達たちに勝るとも劣らぬ力の持ち主であると私は信仰している。

…少しばかり格好つけるのを許してほしい。
『極東の興廃は、かかりてこの一戦にあり。』全艦、突撃せよ!」


199X年4月 戦艦「モンタナ」艦橋にて
最終更新:2016年08月20日 09:50