188 :名無しさん:2015/07/23(木) 20:14:37
天龍型航空巡洋艦
基準排水量=7,200t
全長=158m 全幅=18.2m
主機出力=オールギヤードタービン2基2軸・52,000HP
最大速力=27.8kt 航続距離=18kt/8,000海里
武装
50口径14cm砲 2連装2基(前部に背負い式配置)
40口径12.7cm高角砲 2連装4基(舷側配置)
40㎜機関砲 4連装4基
20mm機銃 2連装10基
艦載機-ウィッチ無しの場合水上偵察機・戦闘機6~8機、
ウィッチ三名乗せる場合水上偵察機・戦闘機3~4機
扶桑が中小国海軍輸出用にと建造した航空巡洋艦である。
これは憂鬱阿賀野型をベースに、ウィッチの艦載するために後部を史実最上型のようにフラット状態にしたものであった。
また、中小国海軍の船団護衛の旗艦、小規模艦隊旗艦などの要素を含めた巡洋艦でもあった
天龍と命名されたわけは、ウィッチを龍に見立てて、発艦の様子が天に昇るさまに似ていたからだとか
一番艦が竣工し、暫く扶桑海軍の手で試験を行い、不具合を改修した後にアマゾナスに売却され
アマゾナス海軍で航空巡洋艦サン・パウロとして海軍総旗艦となり、30年間現役だったという
二番艦以降はシャムロ王国、コンゴ王国、アクスム王国、タウンティン・スウェ、アステカ王国などが
購入され、扶桑海軍では運用することはなかった。
なお、各国それぞれが注文を出したために同型艦でありながら、同型艦ではないという珍事が発生したともいう
これらの航空巡洋艦はそれぞれの国で怪異が発生した際に真っ先に派遣され
撃沈された艦もでたが、大国からの援助が来るまでの時間を稼ぎ、国を守りきれたので、護国の巡洋艦と誉高かったという・・
(終)
最終更新:2016年09月13日 17:01