239 :ナハト:2016/07/07(木) 20:31:16
今日は七夕という事で定番ネタを書くんダナ
では、投下うスルヨ
240 :ナハト:2016/07/07(木) 20:31:46
―――とある基地
そこには地上の魔王ことルーデルがいた。
彼女にしては、珍しく休んでいて廊下を歩いていると
数人のウィッチがなにやら大きな木と紙を用意してキャッキャッやってた
「お前たち、そこで何をしてるんだ?」
「あ、隊長。なんでも扶桑の習慣で今日、木に願い事を書いた紙を縛ったら願い事が叶うんだそうです」
「ほう・・・・面白いな。どれ、私にも一枚戴こうか」
そういって、書き始める。
他のウィッチもそれぞれの願い事を書き始める
『平和になりますように』
『いい彼氏が欲しいです』
『お金』『休ませてくれでヤンス』
『故郷に無事に帰れますように』
などなどであった。
そこにルーデルが帰って来た
「この紙を飾らせてくれないか?」
「お帰りなさい。・・・ところで、願い事は何にしたんですか?」
多くの者は、いつまでもとんでいられますようにとかネウロイをもっとよこせとか休暇が減りますように
などなどと失礼な想像していたが、そんなことを露にも思わないルーデルは満足げにうなずく
「うむ、今叶えたい願い事はこれだ」
それは
『アリスが健やかに成長しますように』
一人の母親の願いであった。
それを見た隊員は一斉に謝ったことに不思議そうな顔をしたとか
241 :ナハト:2016/07/07(木) 20:32:21
終わり
いいお話に終わらせました。
最終更新:2016年09月13日 11:28