903 :earth:2011/12/02(金) 21:16:24

 仮想戦記関連のスレを読んでいたら本編(54話)の半世紀後くらいに元アメリカ人が書きそうな仮想(火葬)戦記が思いついたので……
 ちなみに本編がその時代まで続くかは保証しません(爆)。あとあくまでネタですので(笑)。

 『アメリカ本土決戦
 アメリカ風邪の感染拡大を防いだ連邦政府は崩壊を間逃れた。
 核や弾道弾によって多大な被害を被りつつも、頑迷なガーナー大統領の下で、アメリカは対日戦争を継続する。
 そして西暦1943年6月。ハワイを制圧した日本海軍が西海岸に押し寄せる。
 これを迎え撃つのは米国が最後の力を振り絞ってそろえた決戦部隊。彼らは日本軍の侵攻を食い止めることはできるのか!?

 『星条旗の艦隊』
 乗艦と運命と共にした太平洋艦隊司令長官パイ提督。
 しかし提督が次に目を覚ますと、そこには30年前の世界が広がっていた。彼は30年後の記憶を手にして再び人生をやり直す。
 未来を知るパイ提督は合衆国崩壊を回避するために、自分と同じように未来の記憶を持つ者たちと手を携えていく。
 だが時代は変えようが無く時は運命の開戦を迎えることになる。
 しかし米軍の手にはパイ提督やその同志によって早期に開発されたF6F、F4Uなどの新型戦闘機、日本軍に対抗できる高速潜水艦群があった。
 果たして彼らは日本艦隊に打ち勝ち、米国の崩壊を回避することが出来るのか!?

 『超空母モンタナ』
 ルーズベルト大統領は倒れることなく大統領職を継続した。
 海軍と深い関わりのあるルーズベルトは、欧州戦役の結果から巨大空母建造と新型戦闘機の開発を指示した。
 このとき海軍が注目したのは建造中の巨大戦艦モンタナだった……かくして巨大空母の建造が行われる。
 そして運命の日。大津波によって合衆国は未曽有の混乱に陥り、その隙を突くように日本帝国は侵略の魔の手を広げていく。
 太平洋艦隊はかつてない苦境の中、海軍史上最大の空母部隊で日本海軍を迎え撃つ!

932 :earth:2011/12/03(土) 10:27:37
好評なので第二弾。
今度は主に「あの津波がなかったら?」というIFネタメイン。


ホワイトスター・ブラッククロス
 1942年8月15日。大西洋は穏やかだった。
 アメリカ合衆国はその国力を存分に発揮し日本との決戦に挑んだ。
 そして多大な犠牲を出しつつも、英の協力もあって日本を屈服させることに成功する。だがそれは次の戦争への序曲に過ぎなかった。
 ソ連を屈服させたドイツはユーラシアを席巻し、さらに日本の原爆、弾道弾技術者者を受け入れて核ミサイルの開発に成功。
 その力に酔うヒトラーに率いられ、第三帝国は世界を征服せんとしていた。
 合衆国は千年帝国を自称するドイツと、世界の運命を掛けた戦い『第三次世界大戦』に挑む!


 『リバイアサンの宴』
 世界は大艦巨砲主義の最中だった。
 アメリカ海軍はモンタナ級、アイオワ級、さらにそれを超える超大型戦艦ユナイテッド・ステイツを配備し、睨みを利かせる。
 無論、日本海軍も例に漏れず伊吹型に続けて、大和型、さらにそれを越える播磨型を開発して配備する。
 そして西暦1944年8月、人が作りし最強のリバイアサンたちは祖国の命運をかけて太平洋で激突する。
 果たして米海軍は東郷の弟子達を打ち倒すことができるのか?!


 『両洋大戦1945』
 西暦1945年。世界は日英同盟、アメリカ、ナチスドイツの三大勢力によって分割されていた。
 だが経済摩擦から日英とアメリカの仲は次第に悪化。
 アメリカの経済制裁によって窮地に立たされた日本は西暦1945年4月1日、フィリピンを奇襲攻撃。太平洋戦争の幕が開ける。
 強力な日本海軍、そしてそれをサポートする英海軍。これに対してアメリカは長年整備を続けてきた両洋艦隊で対抗する。
 かくして太平洋と大西洋、この二大海洋で海軍国家同士の存亡を掛けた戦いが始まる! 



 多分、歴史の修正力でホワイトスター・ブラッククロスは途中で止まっているでしょう(笑)。

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最終更新:2012年01月04日 10:58